2022年07月
漆塗り
以前どこかのお店でランチを食べた時に、
お料理やご飯がこういう木の台に載せられて出て来ました。
それがいいなぁと思い真似して自分で作ったのですが、
普段そんな洒落れたことはもちろんしないので、
あまり使わずに何年も経ってちょっと汚くなってしまいました。
特にこっちの板は先日天ぷら油をこぼして油も染みています。
漆塗り同好会の日に持って行って漆を塗ってみることにしました。
こちらがもう一枚の木の台。
最初のはおそらくヒノキですが、
こちらの木はタモか何かで木の表面が逆立っていました。
どちらも漆を塗る前に、
240番と320番のペーパーで表面をきれいにしました。
今回は刷毛ではなく布に漆をしみ込ませて塗り込む、
拭きうるしにしました。
油がかかってしまった部分は、
漆がつきにくいのか若干色が薄くなっていますが、
全体的に汚れは目立たなくなりました。
こちらの木は逆目っぽいので漆の吸い込みがよく、
ちょっと色が濃くなってしまいましたが、
塗る前よりも雰囲気が断然よくなりました。
いつも手袋をして塗っているのに、
気づくと穴が開いて指にしっかり漆がついてしまいました。
指先はかぶれることはないけれど、
汚れが一週間くらい落ちないのでちょっと困ります。
【きらくな寝床】
三大鯛焼き
東京には並んでも食べたいという三大鯛焼きなるお店があるんだそう。
写真は、娘がお土産に買ってきてくれたその中の一つ、
四ツ谷にある「たいやき わかば」というお店の鯛焼き。
尻尾のところに「わかば」と刻印されていました。
トースターで温めたら皮がパリッとしました。
餡子はほんのり塩味が効いていて、
そんなに甘さがしつこくなく美味しかったです。
他の二つは、
「およげ鯛焼きくん」のモデルになったお店で私も知っています。
麻布十番にある「浪速家総本家」と人形町の「高級鯛焼き本舗 柳家」
というお店だとか。
最近鯛焼きのお店があちらこちらでオープンしているのを見かけるので、
何気に流行っているのかな。
私は、よくスーパーなどの店先に出店していたお店のが好きでよく買いました。
あのおじさんとおばさんは今どうしているのかな。
【ほし太の日向ぼっこ】
ジャガイモ餅
2歳の孫のおやつのために作ったジャガイモ餅。
ジャガイモを蒸してつぶして、
本当は牛乳の方が美味しいと思うけれど無かったので、
水で少し伸ばしてから片栗粉を混ぜて、
とろけるチーズを中に入れてオリーブオイルで焼きました。
我ながら手早く美味しそうに出来たと思うのだけれど、
本人はこういうのが食べたかった訳じゃないようで、
たまごボーロを要求。
ボーロをあげると見せかけて、
素早くすり替えて口の中にジャガイモ餅を入れる娘。
拒否せず食べたので意外と美味しいと思ったのかもしれないけれど、
それでもまだボーロが欲しい孫。
しばらく娘と孫との攻防が繰り広げられて面白かったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
メガアイスコーヒー
「タバコを買いにコンビニに行く」という娘の旦那様に、
アイスコーヒーを買ってきて欲しいと頼んだら、
買ってきてくれたのがこのメガサイズでした。
多分Sサイズの3倍だと思いますが、
体重6㎏超えの愛猫と比べてもその大きさがわかると思います。
あまりの大きさに「これ自分で入れたの?」と聞いたら、
「時間かかったけど自分で入れられた」とのこと。
この時は4人でシェアしたのでちょうどよかったけれど、
こんなサイズは初めて見ました。
いったいどんな人が買うのでしょうか?
【ほし太の日向ぼっこ】
達磨庵歳時記7月「夏野」
先日、無人販売所で購入した「四つ葉鵯」を使い、
歳時記の写真を撮影しました。
毎年夏の素材には困っていて、
スイカやら心太などを苦肉の策として使っていました。
でもスイカを切ったり盛りつけしたり、
人の手がたくさん入ってしまうと、
あまりいい写真にならないと感じていました。
今回も懲りずに最初は国産寒天のあんみつを買ったので、
一緒に画面に置いたのですがどうもしっくりこず、
四葉鵯とツルムラサキだけにしました。
丸干し芋も出来上がってから半年以上経ち、
きれいに白い粉がふきました。
【ほし太の日向ぼっこ】
ガパオライス風
友人からよくミールキットのガパオライスを作っていると聞きます。
あんまりよく聞くので自分でも食べたくなって調べてみました。
ガパオライスはタイ料理のひとつで、
バジルとひき肉の炒めご飯のことだそう。
家にある材料を使ってなんちゃってガパオライスを作ってみました。
材料は、豚ひき肉、ニンニク、玉ねぎ、ピーマン、トマト、
サニーレタス、キュウリ、卵を使いました。
豆板醤やナンプラーもないのであるもので辛みをつけ、
オイスターソースと醤油、砂糖、塩コショウで味を調えました。
本物を食べたことがないので、
何が正解かわかりませんがなんちゃってでも美味しかったです。
でもこの前までは生のバジルがあったのに、
枯れてしまいバジル無しで作ったから、
厳密にはガパオライスとはいえないかも。
【ほし太の日向ぼっこ】
漆塗りのメンパ
漆塗りのお弁当箱のいいところは、
ご飯がふっくら美味しいこと。
でも使っているうちに漆が所々剥げてしまい、
何回も(自分で)塗りなおしています。
先日もフチの方が、
ほぼ木地が見えてしまうくらい剥げてきてしまったので、
漆塗り同好会の時に漆を塗ってきました。
丈夫に綺麗に仕上げるためには、
もっと2~3回塗り重ねた方がいいのはわかっていますが、
すぐに使いたくなってしまいます。
表面を少し研いで生漆を一回塗っただけでも
けっこうきれいになったので、
さっそく今日からまたお弁当箱として使います。
いつでも自分で塗れるからそれでもいいかな。
【ほし太の日向ぼっこ】
静岡メロン
幼馴染が浜松のメロン農家に嫁いだので、
お世話になっている方に送ったり自分たち用にも頼んでいます。
メロンは食べごろを見極めるのが結構難しくて、
毎年ちょっと食べごろを過ぎてしまっていました。
今年は4日に届いた時に食べごろが13日と書かれていました。
13日のメロンの状態は、ツルが少し萎れてきたくらいで、
お尻を押してもまだ固いし、甘いメロンの香りもしてなかったけれど、
表示を信じて13日に切りました。
丸ごとは冷蔵庫に入らないので冷やさず食べたら、
ちょうどよく熟していて甘くて美味しかったです。
一年に一度、幼馴染のおかげで味わえる幸せ。
メロンは誰からもけっこう喜ばれるので贈りがいがあります。
【ほし太の日向ぼっこ】
四葉鵯
熟成干し芋達磨庵の歳時記に使えそうな植物をいつも探しています。
今日事務所近くの無人販売所に、
見たことのない植物があったので買ってみました。
名前を調べられるかな?
ダメもとで色々探してみたら見つかりました。
四葉鵯(よつばひよどり)というキク科ヒヨドリバナ属の多年草で、
山野に生え、0.7~1.7mほどに成長するのだそう。
ヒヨドリ属の仲間は蝶のアサギマダラを呼ぶんだって。
初めて知ったお花でした。
毒はなさそうなので歳時記の写真に使いたいと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
お味噌の天地返し
今年2月に仕込んだ手作り味噌の天地返しをしました。
天地返しは、お味噌の上と下を返すようにかき混ぜて、
空気を含ませ発酵を促すためにするそうですが、
家庭用くらいの量だとやってもやらなくてもいいらしいです。
実際は仕込んで半年くらいのお味噌の状態を確認するため
という感じでやっています。
今回も表面に白いカビのように見えるものが発生していました。
調べたらこれは産膜酵母というもので、
カビではなく身体に害はないそうですが、
味噌の風味が損なわれるというのでその部分は取り除きました。
そしてよく混ぜてから表面を平らにならしてラップをして終了。
まだお味噌も薄い色だったし、なめたら塩分もまだ高めでした。
この後暑い夏を越して充分熟成したらいつもの美味しいお味噌になります。
昨年は小さいタッパーで仕込んだお味噌を、
ずっと会社の冷蔵庫で熟成させて置いたら、
いつまでも薄い色の塩分濃いめのままでした。
ちゃんと暑い夏を越させないとだめなんですね。
そのお味噌、娘のところに送っちゃいましたごめん。
【ほし太の日向ぼっこ】