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映画「ジェーン・エア」監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

映画好きな旦那様が観ていた作品。
19世紀の英国文学が原作なので、
タイトルも内容もなんとなくは知っていたので興味がありました。
ちょっと触りだけでも知りたいと思い観始めたら、
主人公の強さと当時の雰囲気、衣装や髪形の美しさにも心惹かれ、
最後まで目が離せなくなりました。

ジェーン・エア(ミア・ワシコウスカ)は両親を早くに亡くし、
伯父夫妻に引き取られますが伯父亡き後、
叔母やいとこから冷たい仕打ちを受けます。
いつでも自分の心に正直に強く生きるジェーンを持て余した叔母は、
ジェーンを寄宿舎に入れ家から追い出します。
そこで出会った心優しい友ヘレンが心の支えとなるけれど、
ヘレンは流行り病にかかり亡くなります。
悲しい別れを乗り越え、寄宿舎で教師となったジェーンは、
家庭教師の職につき貴族の屋敷に住みこむことになります。

気難しかった屋敷の主人ロチェスター(マイケル・ファスベンダー)は、
ジェーンの自立した強さと心優しい思いやりのある人柄に次第に惹かれ、
二人は心が通い合うようになりやがて求婚されます。
ところが結婚式の当日、ロチェスターのある秘密を知り、
ジェーンは一人屋敷を出ます・・・。

今よりもずっと女性が自分らしく生きることに不自由だったこの時代に、
いつでも芯がぶれない強さを持った女性として生きる、
ジェーンの姿はとても魅力的でした。
最後まで自分の心に正直にそして愛を勝ち取っていくジェーンに、
当時から、また現代にも共感を覚える女性たちが多くいたからこそ、
この作品は不朽の名作として残り続けたのでしょう。
素敵な作品でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2022年09月11日 10:38