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ほしいもブログ
東北道上り線 羽生PA
東北からの帰り道かねてから行きたかった羽生PAに寄ってもらいました。
ここは池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」がテーマです。
羽生の隣り町に、江戸時代『栗橋関所』が設けられていたことにちなみ、
東京への入り口であるここに「江戸の入り口」を作ったのだとか。
鬼平犯科帳の主人公は、言わずと知れた実在の火付盗賊改方長官、
通称鬼平こと長谷川平蔵。
だからここは「鬼平江戸処」というのだそう。
お店の看板は、『近江屋』『大野屋』『酢醤油問屋 最上 野田屋』など、
盗賊に押し入られた日本橋の大店の名前が…。
同心と密偵が内密に連絡し合ったつなぎ(合図)の小物なども、
忠実に再現されています。
小説の中に頻繁に登場する、軍鶏鍋屋 五鉄は、
池波正太郎が贔屓にしていた、
日本橋人形町の老舗鶏料理店「玉ひで」がモデルなのだそう。
五鉄の名で、玉ひでが提供している開発まで三年かかったという『一本うどん』
こちらは軍鶏鍋膳。
とにかく大盛況なので先に席を確保してから食券を買います。
ソフトクリームは寛永通宝のクッキー付き。
細部にもこだわりが感じられて楽しいです。
追伸
9/23は「秋分」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「秋分」の直接ページはこちら
秋分
日時: 2014年09月23日 06:02