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人宿町 やどりぎ座

七間町にあった「このみる劇場」が、人宿町の再開発地区に移転してオープン。
「やどりぎ座」となってこけら落とし公演を行っています。

友人のGちゃんから誘われて行って来ました。

このみる劇場は古いビルの中でしたが、
今回はお洒落な新築ビルの2階です。

ガラス貼りの入り口がとっても素敵でした。

内部はバーカウンターつきの小劇場で、
それは「このみる劇場」と同じスタイルですが、
中もとってもコジャレていました。
客席に段差がない分、椅子の高さが変わっていき
後ろの方は足が着かない高い椅子でした。

演目は、劇団渡辺版『不思議の国のアリス」。

この劇場の支配人兼女優、劇団渡辺の蔭山ひさ枝さんがアリス、
同じく劇団渡辺の大石宣広さんがハートの女王役である以外は、
大まかに4つのパートで構成されていて、
県内劇団員がそれぞれのパートに出演し、
全15公演が毎回変わっていくという演劇でした。

観劇した夜は、お茶会、ウサギとカメ、ハトとヘビ、裁判でした。
他には、コーカサスレース、ハンプティ・ダンプティ、豚とコショウ、桃太郎、
金色夜叉、走れメロスというパートがあるらしい。
一体どんな演劇になるのかな?

出演者たちの息のあった掛け合いがとっても楽しかったけど、
どこまでが台詞でどこまでがアドリブだったのかしら?
こういう小劇場の演劇は、荒削りながら勢いがあってみていてワクワクします。
アマチュア劇団ながら、皆さん声がとってもよかったです。

来月はSPACで上演予定のウージェーヌ・イヨネスコ作『授業』
と同じ戯曲を使用した演劇を予定しているそうで、
SPAC版と併せて観劇しようと思い、チケットを購入しました。
楽しみです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2018年10月14日 15:37