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ビールつくり体験 その3

午前中の作業が終了し楽しみにしていた、
横浜工場内にあるレストランで昼食です。
ここは一般の人も訪れるようで、席は満席でした。
朝選んでおいたハンバーグステーキはビーフ100%でお勧めのようですが、
レストランのメニューには載っていませんでした。
ビールつくり体験の生徒専用メニューなんですね。
他にはカレーや鮭のムニエルも選べました。
ご飯も普通盛りと大盛があり、パンも結構大きかったです。
スープとデザートの抹茶ムースも付き、コーヒーはセルフで飲めます。
一般のお客さんは、ジンギスカンを焼きながらおいしいビールを飲んでいますが、
ビールつくり体験の生徒はお昼にビールは飲めません。
午後も作業があるからです。
代わりにノンアルコールビールの『零一』を飲みました。

午後の時間が始まる前に工場の敷地内を散歩してみました。
これは、キリンの子会社であるSVBのレストラン。
今回はこのSBVメンバーズのイベントとして、
ビールつくり体験教室に参加しました。

午後の最初は工場見学から、
ガイド付きでさらにビールつくりについて学びます。
待合室には、写真を撮ってビールのミニカートン箱が作れたり、
マイビールのレシピが作れたりと、楽しい仕掛けがありました。

作業に戻って、まずはホップを添加した苦い麦汁を試飲。
これも班によって味の違いを体験しました。
今回は全員IPAタイプのビールですが、
普段は上面発酵、下面発酵、
黒ビール、赤いビール様々あって飲み比べると全然違うのだそう。

麦汁の量と糖度を計り、
目標の糖度にするために添加する水の量を決め調整します。


調整し終わった麦汁を鍋の中で勢いよくかき回し、
真ん中に不溶物を集めて清澄な麦汁を冷やしながら取り出します。

目標の数値まで麦汁を発酵タンクに取り出したら
ここに酵母を添加して私たちのできる作業は終了です。
顕微鏡で酵母が活動している様子も見せてもらいました。

この後は6週間じっくり熟成させてから、
出来上がったビールを一本一本瓶詰めし、
ラベルを貼って自宅まで届けてくれます。

最初の部屋に戻って、みんなで和気あいあいとキリン一番搾りを試飲しました。
そして一日一緒に作業してくれたインストラクターから、
名前と班全員の写真入り認定証をいただき本日の全日程が終了。

とても貴重で楽しい体験でした。
ビール好きの人にはかなりお勧めです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2019年10月26日 13:56