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『坂東三津五郎 歌舞伎の愉しみ』 坂東三津五郎 著 長谷部 浩 編

友人のGちゃんから勧められて読みました。
歌舞伎を見始めて2、3年の中級者向けに書かれた本です。

確かにGちゃんから教えてもらい歌舞伎(シネマね)を見始めてから
3年ほどたちましたが、まだまだ初心者の域を出ていないので、
演目についての話は観た事のあるものしかわかりませんでしたが、
お勧めの演目が、
「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」と、
「祇園祭礼信仰記(金閣寺)」という章を読んだら、
いつか観劇してみたいと強く思いました。

歌舞伎役者の方がどんな気持ちで舞台に立っているのか、
現代で世話物を演じる難しさ、
小道具や衣装のことなど、
とてもわかりやすく、
興味深く書かれていて大変面白かったです。
特に衣装は全て正絹で作られていて、
それはそれは立派なものだと私でもわかりますが、
毎月25日公演をして3回演じればほぼ駄目になってしまうそうで、
歌舞伎の入場料が高い訳です(笑)

歌舞伎通の別の友人から、
三津五郎さんは踊りの名手だったこと、
十八代 中村勘三郎さんの盟友だったこと、
若くして亡くなったことなどを聞き、
そういえば、團十郎、勘三郎、三津五郎と、
次々と亡くなった当時を思い出し、
とても惜しい役者さんを亡くしたんだと今更ながらに悲しくなりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2020年04月09日 14:49