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風神雷神(上・下) 原田 マハ 著

国宝 風神雷神図屏風の作者、俵屋宗達の生涯は謎に包まれているそうで、
未だに生没年すらわかっていないのだとか。
原田マハさんの手にかかれば、
宗達の人物像がこんなにイキイキと描かれるのかと楽しみながら読了しました。

織田信長が天下統一を目指していた天正の時代、
4人の少年がキリシタン大名の名代として、
ローマ教皇グレゴリウス13世に謁見するためローマを目指します。
その少年使節団の中には少年絵師として、
京の扇屋・俵屋の息子 宗達がいました。
彼は織田信長から命を受け、
狩野永徳が描いた「洛中洛外図」を教皇に献納するため、
この苦難な旅に同行します。
自分が今までに見たことのないような素晴らしい絵を見たい
その思いを強くもち続け、
レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた最後の晩餐や、
ミケランジェロの手掛けた、サン・ピエトロ寺院の天井画に感動します。

そして同じように絵師を目指しているミラノの少年と出会い、
お互いの描いた絵を交換し人々を感動させる絵を描くことを誓います。
ミラノの少年絵師はカラヴァッジョだったという。
宗達が遣欧使節団に同行することも、
カラヴァッジョに出会うことも全てマハさんの創作ですが、
本当にそうであったように読ませる力がマハさんの真骨頂でした。
少年絵師 宗達とともに、
長く苦難な旅を過ごすようにゆっくりと楽しみながら読みました。
面白かったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2020年11月23日 14:29