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ほし太の日向ぼっこ

手作り味噌

2019年に仕込んだ手作り味噌がまだ一つだけ残っていたので、
それを使い始めました。
自然農の畑で作った在来の豆を使った味噌です。

5年たつのでかなり熟成しています。
もともと在来の豆は緑がかっているので、
出来上がりの色が濃いのですが、
色だけ見るとまるで八丁味噌のようです。

大根と菜の花のお味噌汁を作りました。
赤だしみたいですが味はいつもの我が家の味噌の味です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年03月06日 16:42

焼き芋

姪が日曜日に「おいもフェスSHIZUOKA2024」に行って、
珍しい焼き芋を買ってきてくれました。
それは紫芋の品種「福紫」でした。
兵庫県の「神戸屋志のもと」
というお店だったそう。

自社農園でも紫芋は作っていますが福紫はありません。
どんな味なのか興味深々でいただきました。

紫芋といえば色はきれいだけど甘みはほとんどなく、
製菓用というイメージでしたが、
福紫はしっかり糖化させてあり甘みがちゃんとありました。
この紫芋なら干し芋にしても美味しいかも。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年03月05日 16:20

静岡おでん祭り

3月1日~3日まで青葉通りで開催されていた
「静岡おでん祭り」に行ってきました。
昨年よりも参加店舗がかなり多くなっていました。

友人と2日(土)の19時に待ち合わせ。
すでにものすごい人の数でした。

全国のおでん屋ゾーンは毎回人気ですが、
今回もやはり長蛇の列なので、
諦めてファミリーゾーンへ行ってみることにしました。

開催時間は21時までですが、
既に売り切れで閉店してしまったお店もかなりありました。
屋台形式でその店に滞在して飲みながら食べるか、
テイクアウトして好きな場所で食べるかでしたが、
席はどこもいっぱいなので
友人ととにかく一軒ずつでも手分けしておでんを買おう!
とようやくテイクアウトできたのが、
駅南酒場餃子研究所の、
おでん気まぐれ5本セットと餃子チーズボールです。
チラシには「出汁は食べ歩きできるよう泡状で提供する」
と書かれていましたが既にそれもなく普通のおでんの出汁でした。

友人が買ってきたのは「ふるはし」というお店の、
4種(昆布・いわし・さば・とびうお)の出汁を使った
おでん盛り合わせと、E-REX豚バラの酒煮でした。
空いているベンチを見つけて座り、
菊姫のワンカップを持参していたので、
ここで乾杯してようやくおでんにありつけました。
友人が温かい白飯をおにぎりにして2個ずつ持ってきてくれたので、
おでんの出汁に入れ汁まで残さずいただきました。

適度にほろ酔いになりお腹もいっぱいになったので、
私たちのおでん祭りはここで終了。
もっと早い時間から参加しないと
お目当てのおでんにはありつけないと悟りました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年03月04日 14:47

芹沢銈介の収集 海外篇

芹沢銈介美術館は静岡で私の一番好きな場所です。
芹沢銈介氏は、
型絵染の重要無形文化財保持者(人間国宝)としての活動とともに、
世界の工芸品の収集家としても広く知られています。
そのコレクションは6000点以上と言われ、
そのうちの4500点を静岡の芹沢銈介美術館で所蔵し、
氏の作品を展示するとともに、
毎回の企画展ではその収集品の展示もされています。
現在開催中の「芹沢銈介の収集~海外篇」を鑑賞してきました。

収集の特徴は「徹底して自分が好きだと思うもの、よいと思うものだけを集めた」
ということでそれは「もうひとつの創造」と自ら呼んでいたそうです。
ジャンルも時代も国籍も様々な収集品ですが、
芹沢氏の審美眼に触れることができ、
またそのエネルギーに圧倒されました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年03月03日 13:59

かつお節削りごはん

知り合いの日本料理店に行ったら、
カウンターから見える場所にかつお節削り機が設置されていました。
一月に導入したそうで前回はなかったもの。
それほど大きい訳ではないのに存在感がすごくありました。
聞けば、0.01ミリの厚さから削れるそうです。
途中で削りたての鰹を出してもらいましたが、
かつお節の芳しい香りがたち、
口の中では一瞬で溶けてしまうような繊細な食感でいながら、
その旨みの余韻が長く感じられて
今まで味わったことがないような美味しさでした。
大阪の会社に発注したと聞いたので調べたら、
すぐに有限会社エムズネットヤマキタという会社だとわかりました。
そうそうたるお店がこのかつお節削りを導入しているということも。

〆のご飯にこの削り節ご飯をいただきました。
山形産つや姫の炊き立てご飯のうえに九条ネギとパセリのみじん切りがのり、
その上から極薄のかつお節削りがどっさりとのせられていて、
とても贅沢な味わいでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年03月02日 11:16

オレンジのタルト

東京駅にある帝国ホテルのショップ「ガルガンチュワ」で、
旦那様がオレンジのタルトを買ってきてくれました。
ガルガンチョワのタルトはブルーベリーが有名ですが、
あえてオレンジタルトなのね。
直径は7~8㎝なので一人でも食べきれる大きさですが、
半分ずついただきました。
さすが帝国ホテル、見た目も美しく味も間違いない美味しさ。
ちなみに、
ガルガンチョワという名前は16世紀のフランスの作家、
フランソワ・ラブレーの小説に登場する
巨人の美食家で大食漢の王様の名前なんだそうです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年03月01日 10:40

一目でわかる

スタッフからお土産のお裾分けをいただきました。
机の上に載せてあったのを一目見て、
山梨の桔梗信玄餅のお店の商品だとわかりました。
イメージが定着しているってすごいことですね。

袋から出してみるとこういう形でした。
武田信玄の軍配の形だそうでその名も「信玄軍配」でした。

なぜか裏側のサブレは一回り小さめでした。

断面はこう。
サブレにもきな粉が練りこんであるとのこと。
信玄餅と同じ黒みつとお餅かと思いきや、
黒みつを使ったマシュマロでした。
マシュマロでお餅が表現されていて
やっぱり信玄餅のイメージ通りの味でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年02月29日 10:16

ひとあし早く

今年のひな祭りは日曜日なので、
今日はひとあし早く事務所のお弁当にちらし寿司を作りました。

先日の土曜日高校の友人4人との集りに持って行くため
ちらし寿司を作ったので余分に具を煮ておきました。
今朝は錦糸卵と菜の花を茹でて、
すし酢を作り、紅ショウガを刻んだだけで楽ちんでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年02月28日 17:02

きれいに咲きました

友人から戴いたハイビスカスの鉢植え。
事務所の窓際に置いたら日当たりがよくて暖かいので、
よく花が咲きます。
親木からとった枝を挿し木にしたそうですが、
なぜか親よりこちらの方がよく花が咲くようです。
(先日ようやく一輪咲いたと連絡がありました)
まだ次々蕾が出てきているので、
このあとも5、6輪花が咲きそうで楽しみです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年02月27日 16:51

映画 PERFECT DAYS 監督 ビム・ベンダース

ずっと「観たい!」と思っていたパーフェクト・デイズを
ようやく鑑賞しました。ロングランに感謝です。

数年前、渋谷の街(公園)に、
世界的な建築家やアーティストがデザインしたトイレが設置された
というニュースを耳にしたことを思い出しました。
この映画はそのPR動画として始まったようです。

トイレ清掃員の平山(役所広司)は古いアパートの一室で、
毎朝、神社前を掃き掃除する老婦人のほうきの音で目覚める。
布団をたたみ、歯を磨き、ひげの手入れをし、植木に水をやり、
玄関前の棚の上にある鍵、携帯電話、小銭を持って家を出る。
空を見上げ、自動販売機でお気に入りの缶コーヒーを買い、
仕事用の清掃道具がぎっしり積まれた車に乗り込む。
お気に入りのカセットテープで70年代の音楽を聴きながら、
いつもの首都高速を走って清掃先へと向かう。
着いたのは前述のお洒落で最先端のトイレ。
そこを自作の掃除用具を使い、淡々と丁寧にきれいにしていく。

お昼は神社の境内でサンドイッチを食べ牛乳を飲む。
大きな木を見上げ木漏れ日をフィルムカメラに収める。
そこでたまに見つけた芽吹いたばかりの木の苗を丁寧に移植し育てている。
毎日会うOLや不思議な動きのホームレスの老人(田中泯)と、
寡黙な平山は言葉を交わすことはないが、
心は何となく通じ合っている。

仕事が終わると自転車で銭湯へ行き一番風呂に入ってから、
行きつけの居酒屋で食事と晩酌を済ませ、
夜は文庫本を読みながら眠りにつく。
毎日繰り返されるルーティン。

ある日玄関前の棚の上に並べられていた時計を手に取り、
自転車で向かったのはカメラ屋と古本屋とコインランドリー。
最小限の動きでそれが休日だとわかるのはとてもうまいと思いました。
その後は行きつけのスナックへ、
歌の上手なママ(石川さゆり)とのやり取りに
少しばかり幸せを感じているようにも思えました。

繰り返される日常にもたまに波風が立ちます。
それは同僚とその彼女とのやりとりや、
家出してきた姪のニコと過ごす数日、
ニコを迎えに来た妹との再会などで
平山の生きてきた人生を垣間見させ想像させます。

平山の日常は私自身の日常とも重なるところがありました。
先日体調をくずしてしまい日常生活に支障があったとき、
淡々と繰り返すことのできる日々がどれほど幸せなことかと身にしみたからです。
そんな繰り返される日々をベンダース監督が
パーフェクト・デイズと呼んだ意味もだからこそよくわかります。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年02月26日 14:52