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2017年10月

アキラとあきら 池井戸潤 著 徳間文庫

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友人から池井戸作品「アキラとあきら」を借りました。

700ページを超える厚さながら、
相変わらずの読みやすさで一気にとは行かないまでも、
先へ先へと読み進みました。

読後に調べたら、
この作品は池井戸氏がかなり前に手がけた作品に、
今回加筆修正し文庫として出版されたのだそう。
銀行を舞台に、相変わらずのスリリングな展開で
最後まで気が抜けませんでした。

前半は町工場を経営する父親の下に生まれた
山崎瑛(あきら)の生い立ちを丁寧に追います。

そして大手海運会社「東海郵船」の御曹司として生まれた階堂彬。

生まれも育ちも違う、二人のアキラの、
幼いころからの成長を丁寧に描くことで、
二人の持つ宿命がくっきりと浮かび上がります。

やがて産業中央銀行に就職した二人のあきらの人生が交錯し、
二人の生い立ちに絡む大いなる試練が訪れます。
この逆境をいかに乗り越えていくのか。
その姿にとても感動しました。

社会人として、人間として一番大切なこと、
生きていく中で守っていくべきもの。
私自身もそれを忘れないで生きていきたいと思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年10月11日 16:49

田子の月

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里山芸術祭の帰り道「田子の月」さんに寄りました。
お目当ては、10月7日8日9日の三日間限定開催の
秋の収穫祭で販売される大人の富士山頂V.S.O.Pです。

県外に出掛ける時の手土産にはよく使うけど、
自分のために買うことは中々ないので、本当久しぶりです。

店内に入るとすぐに巨砲大福の試食を頂きました。
瑞々しくて甘い巨砲と、クリームチーズの餡、
もっちりとしたお餅とのハーモニーが絶妙でした。

富士山頂は、うなぎパイと同じくらい
静岡の人みんなが好きなお菓子です。
発売からなんと35年もたっているのだそう。

いつもの富士山頂は、スポンジ生地の中にカスタードクリーム、
ホワイトチョコを富士山の雪に見立て、
山頂にコーヒー味のチョコが乗っています。

大人の富士山頂は、
コニャック入りのカスタードクリームに、
コーヒー風味のホワイトチョコ、山頂にはシルバーピンクのアラザン、
という見た目も可愛く、おいしくいただきました。

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もう一つのお目当てが、
朝焼き 皮付きアップルパイ。

りんごの酸味とクリームの甘さ、
サクサクのパイ生地がマッチしてとっても美味しかったです。

娘は久しぶりに来たのでお土産に求肥入りの「田子の月もなか」と、
もっちりとしたお饅頭「富士山のように」も買っていました。

けっこうテンション上がりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年10月10日 16:45

丸子芹が谷 里山芸術祭

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毎年丸子の里で行われる里山芸術祭に娘と一緒に行ってきました。

まずは第6会場の待月楼へ。
ここでは、大久保先生の木製版画と
漆塗り、細密模型の展示がありました。
作家の方のお話も聞けて、
素晴らしい作品を鑑賞できました。

次に道を下って第5会場の桜井家へ。
里山芸術祭では、民家も会場になっています。
現代間隔あふれる一閑張や、和刺繍、
アンティークビーズのバッグなど、
女性ならみんな好きな作品が展示されています。
ここでも作家さんから興味深い話が聞けました。

そしてさらに下って、第4会場くにじ庵へ。
押し花絵や、ガラス細工、陶器、木製のミニチュア自動車など、
小さなブースで色々な作家さんの作品を鑑賞できました。
気に入った作品は購入することも出来ます。
もちろん、曽根くにじ先生の木版画もありました。
ここは会場そのものがアートです。

途中の野外ではフラメンコやドラム缶パエリアなど、
興味深いイベントが沢山ありましたが、
時間がなく、さらに下って第1会場の駿府匠宿へ。

ここでは、細田守先生漆塗りの作品を鑑賞。

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二時間ほど散策しながら作品鑑賞して、
ちょっと喉が渇いたので季和の会さんがやっていた、
抹茶と和菓子をいただきました。

とても楽しいイベントでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年10月09日 14:37

自然農の田んぼ 2017 共同作業

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7日の共同作業で一つ面白いことがありました。
それは、休耕田に稲が実っていたことです。

一瞬、ここって誰か田植えしたのかな?
と思ったけれど、
一年前の稲の切り株から芽が出て、稲が実ったようです。
お米がけっこうとれそうなので、
どれくらいとれるのか、稲刈りが楽しみです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年10月08日 14:02

自然農の田んぼ 2017 共同作業

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本日(10月7日)に田んぼの共同作業がありました。
今日の全体の様子です。
ほぼ中央にあるのが我が家の田んぼです。

明け方まで雨が降り、作業できるのか心配でしたが、
だんだんと晴れて、日中には汗ばむくらいの気候になりました。

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男性陣は、草刈機を使って休耕田の草を刈ります。

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女性陣は、電柵下の草刈をしました。

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お昼の休憩をはさんでまだまだ草刈りです。
私は石垣と、その前を草刈りしてから(写真は草刈り前と後です)、
自分たちの田んぼの目立つ草を刈りました。

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手前から、赤米、黒米、あさひの穂です。
黒米の葉は、まだ青々としていますが穂は出揃っていたので一安心です。

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午前中2時間、午後は1時間半の作業でしたが、久しぶりなので
けっこう体力が消耗しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年10月07日 17:48

食事会

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来てこのフィットネス講座を受講している仲間と、
1クール終わるごとに食事に行っています。

今回は、静岡市駿河区中吉田にある「佐平」の
会席コースを予約しました。

一品目は、酒菜「旬の盛り合わせ」
錦秋和え、野菜寄せ、紅葉の生麩、湯葉巻き、海老の酒塩蒸し、里芋の利休煮

一口サイズの可愛い盛り合わせで、
一つ一つが違った味わいで楽しいです。
里芋の利休煮は、胡麻の香りがとても濃かったです。

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2皿目、吸物替り
きのこのどびん蒸し。

鱧と小エビ、鶏肉が入って、お出汁がとてもきいていました。
松茸が入っていなくても美味しいどびん蒸しができるんだね。

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3皿目、お造り
焼津小川港 かんなづきの盛り合わせ。

本マグロのトロ、平目、真鯛。
お造りは、どんなわさびが添えられているかも重要です。
ちゃんとした本わさび、トロがとろけました。
平目も小さいながらエンガワも付いていました。

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4皿目、焼き物
旬の焼きやさい ばぁにゃあん

人参、蓮根、プチトマト、インゲン、茄子、かぼちゃ、さつま芋、ピーマン。
焼いたお野菜の甘さが引き立つひと皿でした。
バーニャカウダ風のソースもよかったです。

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5皿目、中皿
国産牛さんしょ焼き 秋なす、焼ねぎ、人参、青み
柔らかいお肉に、さんしょのピリッとしたソースがよく合いました。
下にしかれた焼ねぎが特に美味しかったです。

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6皿目、油物
帆立貝しんじょ、きく花揚げ、レモン、岩塩

ホタテの貝柱の周りにしんじょをつけてふんわりと揚げてありました。
黄色と紫の二種類の菊の花をカリッと上げてトッピング。
菊花が美味しいと思ったのは初めてです。
 

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7皿目、煮物
金目鯛そば蒸し おろし芋、う玉、洗いねぎ、美味だし

とろろにウズラの黄身がのって可愛い目玉焼きのよう。
おそばは大好きだし、確かに美味しいお出汁でした。

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8皿目、汁 ごはん
味噌汁 栗ご飯 香の物

味噌汁も出汁がきいて美味しかったです。
栗ご飯は少なめでしたが、ここまでに約2時間たっているからか、
お腹もちょうどよくいっぱいになりました。

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9皿目、水菓子

イチジクのコンポートとぶどうのゼリー

全体的に一つ一つの料理は小ぶりですが、
品数が多くて、温かいものは温かく、冷たいものは冷たくした器で提供され、
どの皿も美味しかったです。

今度はお昼のランチで「おやさい膳」を食べに行ってみたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年10月06日 14:21

ごはん塩

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姪が沖縄旅行で買ってきたという「ごはん塩」。

きれいなピンク色は、ローゼル粉という植物で、
他には、沖縄県産の塩、黒胡麻、パセリが入っています。

ご飯にかけると味も見た目も、
梅酢につけた赤紫蘇のふりかけ「ゆかり」によく似ています。

調べたら、ローゼルはアオイ科フヨウ属の一年草、または多年草とありました。
確かにフヨウの花に似ていて、花びらは白くて中心部分だけが赤でした。

食用にするのは、ガクが肥大して暗赤色になった部分で、
生食やゼリー、お茶などにするそうです。
葉っぱは野菜として、茎は繊維をとるというすごく役に立つ植物みたいです。

出来上がったおむすびにかけたら、
ピンク色のとっても可愛い見た目になりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年10月05日 13:29

千両みかん

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2010年12月20日に書いたブログが全く同じタイトルでした。
少し長いのですが引用します。

『落語に「千両みかん」という噺があります。
ある大棚の若旦那が夏に重病にかかり「みかんが食べたい」と言う、
それを聞いた番頭があちこちの八百屋を探してやっと見つけたのが、
蔵いっぱいのみかん箱の中から、たった一つ腐らないで残った「みかん」。
そのみかんが千両でした。
落ちは、実際の落語で楽しんでもらうとして、
我が家では、父親が畑をやっていて色々な野菜を作ってくれます。
6月にとれた玉葱も、つるしておくと大体年内くらいまではもつのですが、
今年は猛暑だったので、殆どの玉葱が腐って消えてしまいました。
これが最後の玉葱です。
毎年この時期に最後まで残った玉葱を見ると、
その「千両みかん」の噺を思い出します。』

今年、父が作ってくれた玉ねぎが遂に最後の数個になりました。
いつもは年内くらい楽しめたけど、
今年は毎日大勢のお弁当に使ったのでこの時期に終了。
それでも何個も腐ってしまったので、
ここで終わるほうがよかったです。

父の畑を片付けたのが5月15日。
それから約半年間、ほとんど毎日の食事に玉ねぎを使いました。
もう二度と食べられない父の玉ねぎ。
「お父さん、美味しかったよ。今までほんとうにありがとう」

これこそ本当に千両玉ねぎだなあと思います。

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父の玉ねぎを使ってカレーライスを作りました。
長砂の農園で掘ったばかりの安納芋とかぼちゃ、
赤いピーマンをトッピングして、秋の根菜カレーです。
約25人分のカレーの中に、父の命のひとかけらも入っています。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年10月04日 15:27

献血

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ぬりもの祭りの隣りの会場で行っていた献血。
一度は通り過ぎてしまったけれど、
献血車と遭遇しなければなかなか出来ないので、
これも何かの縁と思い、やることにしました。

前回の献血からはすでに6年もたっていてびっくり。
現在は、献血前の注意事項の確認や同意など、
すべてタブレットで処理できることにも二度びっくりです。

最近健康診断もやっていないし、
献血をすると血液結果を送ってきてくれるので、
それだけでもやる価値があります。
ただし、エイズやB型肝炎などの検査目的で献血することは禁じられているので、
その確認は、何度も、終了後もされます。

同意が済んでも、さらに看護士さんが血管と、血中濃度を確認し、
次に医師の問診と血圧の確認がされてようやく献血ができます。

所要時間は15分くらいですが、
手続きも入れると1時間くらいかかってしまいました。
今回は400cc献血のみの受付でしたが、
医師からは、私の血液は血しょう成分の値がすごくいいので、
本当は成分献血が向いていると言われました。

お昼ごはん前だったからなのか、
献血後は、ちょっと軽い貧血状態になり、
あわてて帰りスーパーに寄り、
鉄分補給のヨーグルトとレバー、牡蠣を買って帰りました。

頻繁に献血はできませんが、ようやく今回で15回目となりました。
友人のGちゃんは、確か献血50回で表彰されていたっけ。
50回まではまだまだ道のりが遠いなぁ。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年10月03日 16:42

ぬりもの祭り

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10月1日、こちらも年に一回の「ぬりもの祭り」に行って来ました。
駿河漆器と駿河蒔絵の職人さんが、
それぞれのブースで自作品を販売します。

ちょいキズなどで格安の商品もあり、
毎年楽しみです。

写真の「うるしの和紙グラス」は、
グラスに和紙を貼り、それを覆い隠すように金箔を貼って、
その上から漆を塗り重ねます。
最期に金剛石目塗りという技法で、独特の砂の石目に仕上げます。

とても手がかかっているものなのに、
やはりちょいキズということで千円で販売されていました。
可愛い兎柄が気に入り即決。

細田先生の小ぶりの漆塗りのお弁当箱も二千円という格安で購入できました。

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そして毎年楽しみにしているのが「卵殻貼り体験コーナー」。

なんと一つは無料で、二つ目からは200円という安さで、
卵殻貼りのキーホルダーやアクセサリーが作れます。

今年はキーホルダーを二つ作りました。

台にしている板は、なんと5枚で500円。
たぶん漆の代用品のカシューだとは思いますが、
干し芋の撮影に使えそうです。

今年も楽しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2017年10月02日 14:34