仁義なき宅配 ヤマトvs佐川vs日本郵便vsアマゾン 横田増生 著 小学館

今や宅配便なしに日常は成立しないといっていいほど、
私たちはその恩恵を受けています。
その陰で、どれほど多くの重労働、低賃金で働く人がいるかということを
この本を通じて知りました。
著者の横田増生氏は、数多くの取材とインタビューを敢行し、
物流の拠点の一つであるヤマト「羽田クロノゲート」に1か月間アルバイトとして働いたり、
夜間の幹線輸送車に横乗りするなど、
宅配便業界の現状を身をもって体感されているので、
おそらくこの本に書かれていることは真実に近いものと感じます。
送料無料は当たり前という裏に、
各社の値下げ合戦があり、ひいては現場にそのツケが重くのしかかる…。
こういう悪循環はもう長くは持たないでしょう。
正当な労働には正当な対価を支払うのは当然ですね。
追伸
7/7は「小暑」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「小暑」の直接ページはこちら
小暑


































