自然農のたんぼ 共同作業『畦塗り』

畦塗りは、田植え前にモグラ穴など、
水が抜けやすくなっている畦を、しっかりと塗り固め、
水漏れを防いで稲に充分水が回るように、
そして同時に水を貯めて水温を上げるようにするための作業です。
まずは、畦塗りする場所の草を刈り、
草の根っこを取り除きます。

30センチくらいの幅でスコップの半分くらいの深さまで溝を掘り、
土を掘り上げます。

堀った溝へ水を引き入れます。

掘り上げた土を戻し、
土と水を足で練り柔らかくします。
クワを持ってバランスをとらないと大変です。
子どもの泥んこ遊びの様ですが、
足をとられけっこう重労働です。

よく練ったら表面を平らにして、
畦側に土を少し盛り、固めます。

続けて2か所目の畦塗り。

3か所目。

だんだん慣れて来ましたが、同時に疲れもたまってきます。

我が家の苗床。
この前しっかりと草取りをしたので、
稲がしっかりと育っていました。
早いものでは分けつが始まっている苗もありました。
このあと5日後に田植えの予定です。


























