年内最終の田んぼ作業
12月6日快晴の中、あさひの籾すりと黒米の脱穀に行ってきました。
写真は籾すり機。
この前脱穀したあさひの籾が約13㎏。
籾すり機に3回通してようやくきれいな玄米になりました。
本当は2回くらいで終わりたいところですが、
2回だと籾がまだ結構残ってしまうので玄米で炊くにはちょっとつらいのです。
籾すりで出た籾がらは全部田んぼに戻します。
できた玄米をはかったら10.5kg。
我が家の稲は、去年よりかなり出来がいいと褒められていたので、
倍ぐらいとれているような気がしていたけれど、
去年の記録を探したら9・3kgだったので、ほんの1㎏多かっただけでした。
それでも1kgの増収は嬉しいです。
お昼の後は、共同の黒米の脱穀。
あさひよりかなり遅い稲かりでしたがよく乾いていました。
今年の黒米は、全体的に茎が太く丈が短い稲でした。
足踏み脱穀機でひたすら脱穀します。
稲の束が多い割に実が詰まった穂が少なく、
そういう稲穂はなかなか脱粒しないので大変です。
(未熟な米は結局炊く時にはねてしまいますが…)
黒米の後は、香り米「借銭切り」の脱穀です。
黒米やあさひに比べてかなり背高の稲です。
こちらはしっかり粒がつまっていました。
炊くと昔のお米の匂いがするそうです。
どんな香りなのか楽しみです。
脱穀し終わった借銭切りの稲わらも全て田んぼに蒔いてもどします。
作業終了間際、3時くらいでしたが西の山に日が沈みました。
とたんに寒さが感じられます。
仲間が田んぼの脇でやっている畑に立派な堆肥場ができていました。
追伸
12/7は「大雪」です。二十四節気更新しました。
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