熊本県、大分県大地震の被災者の皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。
田んぼに向かう途中、
NHKラジオから流れた佐野元春の『約束の橋』。
フルコーラスで流れたので聴き入ってしまいましたが、
その曲を聴いた被災者の方から「元気が出ました」というメールが届いたと、
番組終了間際に読まれました。
メッセージや、音楽、何でもいいので、
被災者の方が少しでも元気が出たらいいなと思いました。

19日、20日の二日間、共同の田んぼの、
黒米の苗床作りと籾まきを行いました。
仕事の都合で私は20日水曜日に参加。
写真は、我が家の田んぼです。
クローバーが咲き、去年種を蒔いた蓮華も少し咲いていましたが、
一番多かったのは、ガマノホみたいな草でした。
毎年生えてくる草の種類が変わってくるのが面白いし不思議です。

前日の作業で苗床が出来あがっていたので、
籾米を3cm四方の間隔で蒔いていきます。
今年の苗床の溝は、長靴でまっすぐに立てるくらい幅が広く掘ってあり、
作業しやすかったです。

籾米を蒔いたら、上から細かくした土を被せます。
溝を掘った時に出た土を細かくし、ふるいにかけてふんわりと被せて行きます。

蒔いた籾米が隠れたら、被せた土を上から軽く押さえて平らにします。

その上から、去年収穫した藁を細かく切ったものを被せます。
まだ寒い日があるので保温のためです。

藁を全部かけ終わったところ。

上から保温のために不織布を被せます。
7日から10日くらいで芽が出るようです。

もう早々と苗床を作り終わった仲間がいました。
我が家でも今週末に苗床を作る予定です。

作業終了後、町田さんお手製の苺タルトと珈琲をご馳走になりました。
いつもながらとっても美味しかったです。
【きらくな寝床】