
4月4日、静岡市清水区の但沼(ただぬま)というところにある、
東壽院(とうじゅいん)というお寺で開かれたコンサートに行ってきました。
主催がトラディショナル・サウンド、
後援が静岡県舞台芸術センターSPACということで、
SPACの俳優「奥野晃士さん」もゲスト出演されました。
東壽院は、国道から少し奥に入ったところにあるため
今まで知らずにいましたが、
本堂の柱や、天井の梁も太くてとても立派なお寺でした。
一部は、「即興という方法で、様々なミュージシャンとの演奏を実現し、
自己のフォルクロールを探求するユニット『Ky』(チラシより抜粋)」プラス、
コートジボアールから来日した、バシール・サノゴさんとのユニット。
仲野麻紀さん、サックス、メタルクラリネット、ヴォーカル担当
フランス人のヤン・ピタールさん、、バリトンギター、ウード(撥弦楽器)。
バシール・サノゴさん、カメレンゴニ(西アフリカ、ワスレ地方で使われる撥弦楽器)、ヴォーカル。
という国際色豊かなメンバー。
演奏は殆どがオリジナル曲で、
初めて聴いたけれど、どこか懐かしく、
美しいメロディの中には、水のせせらぎや雨の音、風の音、
大地に生きる様々なもの達の声が聴こえるような気がしました。
二部は、奥野晃士さんの朗読による音楽劇からスタート。
夢枕 獏さん原作の「陰陽師 月琴姫」の物語。
流石圧巻の読みで、物語りにぐいぐいと引き込まれました。
Kyメンバーの演奏が、さらに臨場感を加えます。
最後の曲は、昨年「夢枕獏さんが陰陽師を朗読するという会」があり、
その時に作った「陰陽師のテーマソング」ということでした。
音楽劇の後も演奏が続き、
エリック・サティの曲や、
宮城県の民謡「大漁うたいこみ」をジャズ&Ky風のアレンジで聴かせるなど、
3時間近くにも及ぶ演奏を充分堪能しました。
追伸
昨日4月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月はいずみ四切り干し芋です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月の干し芋」の直接ページはこちら
今月の干し芋
【ほし太の日向ぼっこ】