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自然農の田んぼ2022 共同作業の草刈りと脱穀

11月12日、共同作業の草刈りと脱穀にやってきました。
まずは休耕田の草刈りです。
二人で1時間ほどかけて二枚の田んぼをきれいにしました。

先週、大豆畑が野ネズミの餌場になっていると連絡があり、
急遽大豆の収穫に来ている仲間も数人いました。

共同の草刈りの後、我が家の大豆も収穫しました。

シートの上に刈った大豆を置いていきます。
この後稲架に干すので葉や枯れた枝は取り除いてきれいにします。

まだ青々としたサヤもたくさんあるので、
それは枝豆で食べるためサヤだけ取っていきます。

きれいにした大豆を稲架にかけていきます。

大豆が乾いてくるとサヤがはじけて豆が落ちるので、
最後に下側を不織布で覆います。

大豆の後は稲の脱穀。
足踏み脱穀機、通称ガーコンです。

脱穀した籾が飛び散らないように周りを布で覆います。

これで準備完了、こちら側が正面です。

稲架から稲をはずし、
一人が束ねた藁をほどいて一握りづつ渡していき、
もう一人はひたすらペダルを踏み続けて、
突起が付いたドラムを回しながら穂をあて脱穀します。
今年は昨年より豊作だったので、
延々1時間以上ペダルを踏み続けました。

脱穀した籾は、この後唐蓑(とうみ)にかけてゴミを飛ばします。
このままだとまだ藁やゴミが多いので、
唐箕の前ににできるだけ手作業で選別しきれいにします。

唐箕にかける時間が無くなってしまったので、
この日は脱穀し終えた藁を必要な分を米袋に入れ、
残りを田んぼにまいて終了しました。

【きらくな寝床】

お土産

姪が今一番話題のジブリパークに行ってきて、
お土産を貰いました。
行く前に「よくチケット取れたね?」と聞いたら、
「ホテルもセットのツアーならまだ予約できたよ」ということで、
一泊二日で行ったようです。
お土産はどんどこ森限定の飴でした。
包みがトトロのお弁当みたいで可愛いです。

中身が見たくてすぐに開けちゃいました。
金太郎飴で作られた「真っ黒くろすけ」と、
「どんどこ」「と」入りのウサギ?あとはビー玉みたいな雨が3粒。
姪なのでずばり値段を聞いたら540円とのこと。
飴6粒と考えると高いけどお土産に買うにはいいかなぁ。

因みに刺繍の缶バッチは9種類あり、
バラ売りだと図柄を選んでは買えないのだそう。
一緒に行った人がコンプリートの箱買いをして、
その中からジジを頂いたんだって、可愛いけどこれは飴よりも高いです。
それと撮影スポットが多いので必ず二人以上で行かないと、
自分が入った写真が撮れなくてつまらないよだって!
ジブリの大倉庫だけでも4~5時間は滞在したそうです。

【ほし太の日向ぼっこ】

月食

事務所のスタッフが撮った月食の写真がとても綺麗だったので、
iPhoneのAirDropという機能を使って送ってもらいました。
長らくiPhoneを使っていますがAirDropを使ったのは初めてです。
写真や動画、WebサイトYoutubeなどの共有リンク、
メモなどの書類情報、位置情報など、
iPhone同士なら簡単にやり取りができるという便利機能でした。
写真もLINEやメールで送るよりもはるかに綺麗な画像で送ってもらえます。

さて写真は一眼レフカメラで撮影した月食の月。
完全に月が地球の陰に隠れた時の赤い月です。

この画像は、月の左斜め下に天王星が隠れる寸前。
肉眼では見えなかったのが一眼レフカメラだとはっきりとらえられています。

20時37分、惑星食の瞬間。
442年ぶりの観測で次に皆既月食と惑星食が見られるのは322年後とのこと。
晴れててよかった!

【ほし太の日向ぼっこ】

ねにもつタイプ 岸本佐知子著 筑摩書房

友人から勧められ手に取りました。
岸本佐知子さんの本業は翻訳家で、
最近注目の絵本作家ショーン・タン氏の作品、
「遠い町から来た話」「いぬ」「内なる町から来た話」
などの翻訳を手掛けた方で私も持っています。
この本は岸本さんが書いた妄想満載のエッセイ。
子供の頃ならこんな空想や妄想をしていたかもしれないけれど、
大人になってもそれを覚えている、そして現在進行形なところが、
驚いたり、笑えたり、ちょっと引いてしまったりと、
私の脳内もけっこう刺激してくれました。
寝る前や電車の移動時間などに少しづつ楽しみました。
調べたら筑摩書房が発行するPR誌「ちくま」で、
20年以上も連載されている名物エッセイでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

生姜の佃煮

先日姉から義兄が作っている生姜を貰いました。
その時に「佃煮にするのもいいよ」と教えてもらったので、
今日のお昼のおかずの一つにやってみました。

生姜は周りの皮を包丁の背でこそぎ取って
きれいにしてから薄くスライスします。
沢山やったつもりでもそれほどカサがないので、
カサ増しに干し椎茸も一緒に佃煮にすることにしました。
生姜はそのままだと辛すぎるので、
一度沸騰したお湯でゆがいてあります。
大体生姜と椎茸の量が同じくらいになるように準備しました。

カツオと昆布で取っただし汁に、
砂糖と醤油と酒を入れてひたひた位の煮汁にします。
それを汁がなくなるまで煮詰めていきますが、
ガスの火が強いのかそれほど味が染みないうちに、
汁がなくなりそうだったので、
もう一度煮汁を足して煮詰めました。
最後にカツオ削り節と胡麻を入れて完成です。
まだちょっと生姜の辛みがありましたが、
ご飯のお供に美味しかったので、
いつもは一膳のご飯もついおかわりしてしまいました。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ2022 稲架

11月5日、稲刈りしてちょうど2週間たちました。
今年は晴れの日が続いたので、
そろそろ脱穀ができるのではないかと思い田んぼに来てみました。
仲間の田んぼもほとんど稲刈りが終わり
あちらこちらに稲架が出来ていい眺めです。

この稲架には、イセヒカリ、紅ロマン、黒米、あさひなど、
多品種の稲が干されていました。

稲の横に干してあるのは蕎麦。
来年はみんなで蕎麦を栽培して食べるのもいいねと話が弾みます。

立派な稲架です。

さて、我が家の稲架。
稲刈りの最初の方に縛った稲束は藁一本だけだったので、
ゆるんでしまって下に抜け落ちた稲が少しありました。
しっかり縛らないと茎が乾燥して稲が細くなるとゆるみます。
途中から藁3本で縛ったのでそちらはしっかりしています。

うちより一週間早く稲刈りした籾米を一粒戴いて食べてみました。
米に透明感があって噛むとカリッとします。
ここまで乾いていれば脱穀しても大丈夫とのこと。
我が家の籾は一応カリッとはしますが芯にまだ柔らかさが残っていたので、
あと一週間干した方がいいのでは、ということになりました。
完全に乾燥していないと脱穀したもみ米がカビてしまうのでここは慎重に対応します。

大豆畑の方を見に来ました。
まだ刈り取って干すには早いのですが、
倒れて葉が黄色くなってしまった大豆だけは刈り取ることにしました。

まだ枝豆で食べられるので畑で鞘だけもぎ取ります。

けっこうたくさんありました。
鞘がぱんぱんに膨らんで豆が大きくなっているので食べ応えがあります。
お弁当につかったりおつまみにしたり一週間くらい楽しめそうです。

【きらくな寝床】

OIMO LAB

旦那様が東京駅で買ってきたというお芋のスイーツ。
以前に「生スイートポテト」というのを買ってきたお店のようです。
透明のクマさんの容器に、
生クリームとサツマイモクリームなどが詰め込まれている模様。
ちょうどベアの毛色に見えるところが可愛いですが、
見える全体がクリームだらけなのでかなり食べるのに勇気がいります。

後ろから見たところ。
高さは10㎝くらいでしょうか。

缶の蓋を開けたところ。
紫色に見えるのは紫芋ペーストでピンクのハートはチョコ。
生クリームがかなり多めで、
食べ進むとカラメル味のお芋ペーストと、
中心にチョコのマジパンのようなものが入っていました。
二人で食べて充分な量でした。
因みに一緒についてきたスプーンで食べるのは至難の業で、
パフェ用の長いスプーンが必要でした。
ベアの耳や腕などのへこんだところはなかなかうまく食べられないので、
最後はお行儀悪く指になります(笑)

食べ終わったベアは可愛いし安定もよさそうなので、
きれいに洗ってペン立てにしました。

【ほし太の日向ぼっこ】

SPAC 『ペール・ぎゅんと』

2010年に初演、2012年に再演のSPAC版『ペール・ギュント』は、
SPACが上演した演劇の中で三本の指に入るほど好きな演目でした。
今年10年ぶりに再再演が決まりとても楽しみにしていました。

150年前にイプセンがノルウェーの民話をもとに書き上げたという、
ペール・ギュントの生涯を描く壮大なドラマ。
これを近代日本に当てはめて宮城さんが演出されています。
主演はもちろん武石守正さん。
舞台も前回と同じ双六の盤になっていて、
様々な仕掛けの穴から場面ごとの演者が舞台上に現れます。
棚川さんによる音楽はSPAC俳優陣の生演奏でそれぞれの場を盛り上げます。
10年前の記憶なのであいまいですが、
演出も衣装もかなり変更されていたし、
何より武石さん自身もかなりバージョンアップされているように感じました。
10年ぶりのペール・ギュントは期待以上でした。
11月6日が千秋楽とのこと、次はいつ観られるでしょうか。
待ち遠しいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

金継ぎ

漆塗りの同好会には金継の上手な先輩がいていつも教わっています。
この器は娘から「できたら継いで欲しい」と頼まれたもの。
糊うるしを作って破片を貼り合わせることまではできますが、
その先の仕上げがとても難しくて満足にできたことがありません。
見かねた先輩が「預かるよ」と言ってくれて、
先日の同好会の時に「できたよ」と渡してもらいました。
私が継いだ断面は凸凹や段差があったのですが、
それもきれいに補修してあり、
仕上げに細筆で漆の線を引き銀粉をかけてあります。
白い器なので銀がよく合います。
ヒビが入っていたところもさらに細い筆で漆の線が描かれていました。
もはやプロの腕前です。

表側もきれいに仕上げられています。

ところがこれで終わりではありませんでした。
鯛の歯で磨くと鈍い色の表面がたちまち銀色に輝くのです。
わざわざ一番楽しいところを残して返してくれたようです。
まるで魔法のようにみるみる輝いていくのでとても楽しい作業でした。
この鯛の歯の磨き道具も先輩の手作り。
これだけ大きい歯を持つ鯛にはなかなかお目にかかったことはないけれど、
いつか大きい鯛のお頭を食べたらその歯は捨てずにとっておこうと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

アボカド

最近NHKでも紹介された種からミニ観葉植物を育てるというのが、
以前からのマイブームで特にアボカドは種を捨てられなくなりました。
家にはもう3つ種から育てているアボカドがあるので、
事務所の方に一つ持ってきて置いたら、
日当たりがよく温かいのでどんどん成長してきました。
家のキッチンに置いておくよりも1か月以上早く成長している気がします。
事務所の中は味気ないのでこういうグリーンが少しでもあると和みます。

根っこも太くて逞しいのが出てきています。
たまに風でカーテンが揺れたり、
ネコのアシュが倒してちょっとした惨事になりますが、
可愛いのでやめられません。

【ほし太の日向ぼっこ】