自然農の田んぼ2022 共同作業の草刈りと脱穀
11月12日、共同作業の草刈りと脱穀にやってきました。
まずは休耕田の草刈りです。
二人で1時間ほどかけて二枚の田んぼをきれいにしました。
先週、大豆畑が野ネズミの餌場になっていると連絡があり、
急遽大豆の収穫に来ている仲間も数人いました。
共同の草刈りの後、我が家の大豆も収穫しました。
シートの上に刈った大豆を置いていきます。
この後稲架に干すので葉や枯れた枝は取り除いてきれいにします。
まだ青々としたサヤもたくさんあるので、
それは枝豆で食べるためサヤだけ取っていきます。
きれいにした大豆を稲架にかけていきます。
大豆が乾いてくるとサヤがはじけて豆が落ちるので、
最後に下側を不織布で覆います。
大豆の後は稲の脱穀。
足踏み脱穀機、通称ガーコンです。
脱穀した籾が飛び散らないように周りを布で覆います。
これで準備完了、こちら側が正面です。
稲架から稲をはずし、
一人が束ねた藁をほどいて一握りづつ渡していき、
もう一人はひたすらペダルを踏み続けて、
突起が付いたドラムを回しながら穂をあて脱穀します。
今年は昨年より豊作だったので、
延々1時間以上ペダルを踏み続けました。
脱穀した籾は、この後唐蓑(とうみ)にかけてゴミを飛ばします。
このままだとまだ藁やゴミが多いので、
唐箕の前ににできるだけ手作業で選別しきれいにします。
唐箕にかける時間が無くなってしまったので、
この日は脱穀し終えた藁を必要な分を米袋に入れ、
残りを田んぼにまいて終了しました。