ほし太の日向ぼっこ
カレンの台所 滝沢カレン

NHKラジオで放送中の『高橋源一郎の飛ぶ教室』で紹介された時から、
ずっと読みたいと思っていた「カレンの台所」を読みました。
れっきとした料理本ながらカレンさん独特の表現による文章は、
毎回クスっと笑えて楽しいので、私は毎晩寝る前に読んでいました。
食材には毎回集まってもらい、
使用する材料や調味料の分量は記載せず、
足湯程度とか、アクセサリーをつけるくらいという表現に、
わかるわかると共感しました。
ロールキャベツは、
包まれたい欲の強い乙女なひき肉と、
包みたい欲が強い男気溢れるキャベツとのウェイリフティング
というような表現が毎回楽しみでした。
出来上がった料理はどれもおいしそうなので、
みんなにお勧めしたい本です。
【ほし太の日向ぼっこ】
ゆかり

梅干しを漬けた時の赤紫蘇でゆかりを作るため、
先週一週間、天日干ししていたのがカラカラに乾きました。

すり鉢に入れすりこ木で細かくします。
あんまりカラカラじゃないとこの作業は上手くいきませんが、
しっかり乾いたのでどんどん細かくなっていきます。
ここで塩が足りなければ足しますが、
ちょうどよかったので塩は足しません。

出来上がったゆかりはプリンの瓶に2/3ほどになりました。
すり鉢の溝に入り込んだゆかりも勿体ないので、
ご飯を入れてこそげとり、小さいお結びを二個作りました。
自分で作ったゆかりご飯、美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
評判をとりました。

毎日7~8人分のお弁当を作っています。
メニューがすぐに決まるときと、
なかなか決まらない時があります。
いつもは大体メインがお肉になってしまうので、
たまには魚貝にしたいと思い、
久しぶりにガーリックシュリンプを作りました。
これがなぜかみんなから大人気となり、
「作り方を教えて!」と言われました。
下ごしらえがちょっと面倒だけどとっても簡単なので、
こんなに喜ぶならこれからもちょくちょく作ってもいいかな。
私としては、大根葉の糠漬けを刻んで入れたポテトサラダにも
だれか気づいてほしかったなぁ。
【ほし太の日向ぼっこ】
熟成干し芋達磨庵 歳時記11月

熟成干し芋達磨庵の歳時記のページを作成していると、
一か月たつのがとても早く感じます。
ついこの前10月の撮影をしたばかりだと思っていたら、
もう11月も半ば近くなってしまいました。
毎回題材を選ぶのにとても苦労しますが、
今月は鈴木 花蓑氏の、
『蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな』
という句をみつけて、
落葉を敷き詰めた中に干し芋を置いてみようと思いつき、
自然農の田んぼに大豆の収穫に行った際、
きれいな落葉を拾い集めました。
とはいえ、
田んぼの周りにはそれほど広葉樹がないので困りました。
少し里を回ってみたら、
ようやく写真撮りに使えそうなくらい集まりました。
銀杏だけは家の近くの街路樹から少しいただきました。
干し芋を盛りつけたお皿は、
漆塗りの教室で作ったものと、
北海道に旅行に行った際に買い求めたものを使いました。
こういう時、趣味に助けられてよかったと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
十万石まんじゅう

お客様からお土産にいただいた「十万石饅頭」
埼玉県行田市の名物だそうで、
そういえば「うまい、うますぎる」という
CMのキャッチフレーズはどこかで聞いたことがあります。
新潟県産コシヒカリの粉と大和芋を使用したしっとりとした皮と、
十勝産の大粒の小豆で作られる漉し餡がとても上品です。

化粧箱には棟方志功氏が描いたという絵と字が印刷されています。
棟方氏もこのお饅頭がとても気に入ったのだそう。
昔よく「名物にうまいものなし」などと言われていましたが、
最近は名物はうまいものばかりですね。
【ほし太の日向ぼっこ】
月見うどん

昨晩、夕食にごはんを炊いていなかったのでうどんを茹でました。
朝のお味噌汁用に取った出汁があったので、
それでおつゆを作り、烏骨鶏の卵で月見うどんにしました。
学生の頃、家具の見本市でアルバイトをしたことがあります。
大きな家具屋さんで、
全国からたくさんのお客様が来店するため、
食券を出してうどんやお蕎麦を提供していました。
その食堂でのアルバイトでした。
茹でたて熱々のお蕎麦の上に生卵を割って入れ、
その上から熱々のだし汁をかけると卵の上がうっすら白くなる。
それを次から次へとずいぶんたくさん作った記憶があります。
久しぶりに作った月見うどんを見てそんなことを思い出しました。
【ほし太の日向ぼっこ】
卵殻貼り

11月6日~7日に行われた『静岡特産品まつり~秋の市』
で、卵殻貼りの体験をしてきました。
卵殻貼りとは、漆塗りで表現できない白を、
卵の殻を細かく割って貼り描き出す技巧のこと。
無料で一つ体験できます。
久しぶりだったのでなかなかうまくできませんでしたが、
何とか猫の模様ができました。
仕上げの時に先生に猫の瞳に貝を入れてもらい可愛くなりました。
次回漆塗りの教室の時に上から漆を塗って研ぎだししようと思います。
そうすれば、もう少しきれいになって丈夫にもなります。
【ほし太の日向ぼっこ】
静岡版画クラブ展

11月2日~7日まで開催されていた第37回静岡版画クラブ展に行ってきました。
静岡版画クラブは、SBS学苑パルシェ校木版画教室の生徒さんで構成されます。
生徒さんといっても30年以上も版画制作をされている大久保先生など、
メンバーはみなさんかなりの熟練者です。
それぞれの個性のある作品はとても見ごたえがありました。

会場となった市民ギャラリーでは、
静岡アート&ネイチャーフェスティバル2021というイベントが開催中で、
版画クラブ展もその中の展示でした。
他にも全日本山岳写真協会 静岡展もあり、
南アルプスを題材とした山岳写真は美しく、
一枚がとても大きくて迫力がありました。
ウッドバーニングや水彩画なども展示され、
芸術の秋にふさわしいイベントでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
ゆかり

しそのおむすびをよく作ります。
市販の『ゆかり』も買いますが、
自分で漬けた梅の赤じそで作ろうと思い、
梅干し用のザルに並べて天日干し。
2日間干してもまだ粉末にできるほどカラッとはならなかったけれど、
週末からお天気が下り坂なので一旦タッパーにしまい、
また晴天を待つことにしました。

という作業をしていたらアシュがやってきて、
梅干し用のザルの中にチョコんと座っていました。
この後もずっといて最後はこの中で寝てました。
姪に話したら「アシュはシソの香りが好きみたいだよ」
「この前お昼にシソのフリカケをご飯にかけたらずっと匂いをかいでたよ」
だって。
そうだったのね、アシュ。
【ほし太の日向ぼっこ】
東静岡アート&スポーツ/ヒロバ

東静岡北口の広場に展示されているアートを見学しました。
マレーシア出身のタン・ルイさんの作品は、
カラフルな洗濯ばさみで作られたオブジェで存在感たっぷり。
ユーモラスでとても可愛いです。

木の上に飾られた板は木村充伯氏の作品。
タイトルは「ヒヨケザル」。
すぐ横にスケボー場があるのでスケボー型のアートが沢山展示されていました。
木の表面を逆立たせ、生き物の毛を表現していて面白いです。

広場の奥まった場所にあったのは「不在の駅」という、
千葉広一氏の作品。

自身が所有されている古い鉄道車両を舞台に、
懐かしい仕掛けが沢山されています。

鉄道車両の向かい側にある『空中待合室』の中から写した一枚。
自分の記憶の中には無いはずの場所なのに、
なぜかノスタルジーを感じます。

鉄道コンテナの中にも木村氏の作品が展示されています。
鹿と目が合いました(笑)

夕暮れにもう一度訪れると、
昼間とはまた別の雰囲気でした。

鉄道車両の窓に映像が映し出されていました。
そこは薪ストーブが炊かれ、まるで本当の駅の待合室のよう。
まるで先日読んだ「はじまりの記憶」を思い出させるような、
心の奥深くに語り掛けられているような気持ちになりました。

素敵なアートを堪能しました。
11月7日までの展示なので多くの人に訪れてもらいたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】