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ほし太の日向ぼっこ

『五年前の忘れ物』 益田ミリ 著 講談社

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映画化もされた、漫画の「すーちゃん」がとても好きで、
その益田ミリさんの書いた小説ならきっとほんわかした癒し系だろうなぁ
と勝手に想像してましたが、
表題作では、ちょっと際どい表現で予想外の展開に最初は少しびっくり。
でも、最後はスカッとして、
途中からやっぱりミリさんらしいなと…。
どの話も日常の一コマを切り取ったようなありそうな物語でした。

夫婦が家を建てるために土地を探す話では、
「ここに旦那を一人残して死ぬのは嫌だ」
と思ったり。
年老いた母を東京に置いて、
九州に帰っていく娘の話「ニリンソウ」は、
最後にミリさんらしい漫画につながっていて、
切ないけれど、人生ってこういうものだよね。
と素直に思える内容でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年05月27日 16:24

ルーシー・リー展 静岡市美術館

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没後20年「ルーシー・リー展」を見に、静岡市美術館に行ってきました。

20世紀を代表するイギリスの陶芸家のルーシー・リーは、
1902年にウィーンのユダヤ人家庭に生まれます。
ウィーン工芸美術学校に学び、高い評価を得ていましたが、
ナチスの台頭により、1938年にイギリスへの亡命を余儀なくされます。

すでに高い評価を受けていたにもかかわらず、
最初は作品が売れず生活に困窮したそうですが、
やがてデザイナーからの依頼を受けて制作したボタンが受け、
ようやく生活を確立したようです。
今回の展示の中には、ウィーン工芸学校時代の作品や、
色とりどりの美しいボタンもあり、
様々な釉薬を研究した様子が伺え、
このボタン制作の経験が、
その後の作品に美しい色合いをもたらしたことがよくわかりました。

また、アトリエで共同制作をしていたハンス・コパーとの共作など、
興味深い作品もあり楽しめました。

ろくろによって形作られる作品のフォルムは繊細で美しく、
象嵌(ぞうがん)や、掻き落としという独自の手法による模様、
優しく、美しい釉薬の色。
作品のすべてが本当に優美で、
そして日本料理を盛り付けても似合いそうな、
実際に使ってみたくなるような器がたくさんありました。

全国を巡回したこの展示会も、
静岡市美術館での5月29日までが最終となっています。
200点ほどもある作品を鑑賞すると、
通常は少し疲れるのですが、
ルーシー・リーの作品鑑賞ではとても癒された感じがして、
観終わった後も温かい気持ちになれました。
作品のほとんどが個人蔵でしたが、
私も一つ欲しいと思えるくらい素敵でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年05月26日 17:39

ちりめん山椒

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会社の近くのお宅に山椒の立派な木があります。
そこに山椒の実が沢山なっていて、
写真を撮らせていただき、
二十四節気「芒種」の写真として使うことにしました。

その実は見るだけだったのですが、
家の近所のJAの売店「じまん市」に、
山椒の実が売ってました!
さっそく買って、ちりめん山椒を作ることにしました。

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まずは下処理として、山椒の実を茹でます。
沸騰したお湯に入れ、5~6分。
すぐに水にさらします。
1時間くらいさらすと書いてあるレシピもありますが、
割りとピリピリが好きなのでこれも10分程度さらしてザルにあげました。

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ちりめんはさっと洗って、
酒とみりんを火にかけてアルコールをとばし、
醤油とちりめんを入れて煮詰めます。
煮汁が半分くらいになったら山椒の実を投入。
最後煮汁がなくなるまで煮たら完成!

できたてよりも半日くらい置いた方が味が馴染んで美味しくなります。
ちりめん山椒大好きなので、
山椒が売っている間にまたやろうっと!

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年05月25日 16:01

オクトーバーフェストin静岡

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ドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト」の最終日に行ってきました。
東静岡駅北口広場で、5月13日から22日までの10日間でした。

静岡で開催するのは初めてのようです。

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最初の一杯目は、
アインガーの ウアヴァイセ(500ml 1400円)
ドイツ最大品評会DLGで、金賞20回以上受賞しているそう。
小麦ビールなので甘みとコクが絶妙でした。

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2杯目はヴェルシュタイナーのヘフェヴァイスビア(500ml 1300円)
カルテンベルク城で醸造される王家のビールなんだそう。
軽めの味わいでした。

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3杯目はハッカープショールのミュンヘナー ケラー ・アノ・1417(300ml 1100円)
無濾過ビールなので白濁。
クリーミイな泡とりんごやグレープフルーツのようなフルーティな香りが特徴。

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ここでもう一度、旦那様が大好きなアインガー ヴラウヴァイセ(500ml 1300円)
小麦ビールの傑作です。

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最後は アルピルスバッハのスペシャルピルス(500ml 1400円)
日本のビールによく似た癖のない味でした。

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おつまみには、ジャーマンソーセージ5種盛り合わせ(1300円)と、
ムール貝250gガーリックバターソース(1000円)
豚肩肉を大判に薄くたたいて揚げた、ウィーナーシュニッツェル(1200円)
という組み合わせ。
ビールは二人で2300mlも飲み、けっこう酔っぱらいました。
初めてなので楽しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年05月23日 14:17

初冷やし中華

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急に夏のような陽気になり、
今日のお昼は今年初冷やし中華をしました。

そろそろ冷やし中華もいいかなぁと、
生活クラブで頼んだものが金曜に届いたばかりでした。
予定ではもう少し後に食べるはずでしたが、
あまりに暑いのと、
この後旦那様と一緒にビールのお祭り、
「オクトーバーフェスト」に行くから。
あまりお腹がいっぱいでもビールは美味しくないし、
かといってあまりすきっ腹でも酔いが回っちゃう。
という訳で、ちょうどいいのが冷やし中華というわけ。

きゅうりはJAのじまん市で静岡産スーヨーが3本で120円。
だいぶ安くなりました。
薄焼き卵にハム、ちょうどあったブラウンマッシュルームも載せてみました。
うん、とっても美味しい!

オクトーバーフェストの報告は明日に…。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年05月22日 14:06

『地下鉄のザジ 』ルイ・マル 監督

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カンヌ映画祭真っ最中ですが、
一足先にカンヌと姉妹都市である静岡市で、
ゴールデンウィーク中に行われた、
シズオカ×カンヌウィーク 2016の企画で、
静岡市美術館で上演された「地下鉄のザジ」を鑑賞しました。

1960年にフランスで制作された、
ヌーヴェル・ヴァーグを代表するルイ・マル監督のドタバタ喜劇。
ということで楽しみにしていました。
主演のザジ役、カトリーヌ・ドモンジョは、
映画出演はこの一作だけということでまさにはまり役でした。

10歳のザジが、母親とともに生まれて初めてパリにやってきました。
母親は恋人とのデートのため、ザジはおじさんに預けられます。
パリに憧れていたザジの夢は地下鉄に乗ることでした。
けれどもその地下鉄がストのため動いていないことから、
一人で町へ出かけたザジが大人を巻き込んで大騒動を引き起こします。
最後は地下鉄に乗ることができたものの…。

パリの街中の名所をスピード感あふれる演出で、
次々に訪れるザジ。
ハチャメチャな展開で、生意気なザジに振り回される大人たち。
ストーリーもあって無いような感じで、
93分という短い映画ながら、
観終わった後はかなりの疲労感がありました。
社会に対する風刺も含まれていて、
子どもの映画と侮ると完全において行かれそうな内容でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年05月21日 17:01

月下美人?

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十年位前に鉢植えを頂いて、
父親が株分けをし増やした月下美人。

確か頂いたばかりの頃は、
夜になると蕾が開きはじめ、辺りにいい香りが漂います。
そして朝になると萎んでいました。

最近は明るい昼間から咲いていて、香りもそれほどしないので、
何でかな?と思っていたら、
夜に咲くのは「月下美人」
昼間咲くのは「孔雀サボテン」というらしいです。
いつの間にか、我が家の月下美人は孔雀サボテンになったみたい。
そういうことってあるのでしょうか?不思議です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年05月19日 16:41

飫肥せんべい

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アニメのおそ松さん好きの娘が、
お取り寄せしたという宮崎県日南市の銘菓「飫肥せんべい」。

「おそ松市 in MIYAZAKI」というイベントで、
特別にコラボした期間限定の商品とのこと。

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優しい甘さの、最中の皮のような軽いお煎餅。
もともとは最中のような色らしいですが、
コラボなのでおそ松さんカラーの緑色になっています。
それにしても袋から出してびっくり!
まさに形はおそ松さんの松そのもの。

このコラボ、おそ松さん側からなのか、
飫肥せんべい側からなのかどっちなのかなぁ。
よくこんなにピッタリの商品を見つけたものです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年05月17日 17:25

干し芋料理

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達磨庵のホームページで紹介するための、
熟成干し芋を使ったお料理のレシピ作成を、
今年も青木敦子さんにお願いし、その撮影に行ってきました。

春、夏、秋、冬と、それぞれの季節に合わせて、
イタリア料理に熟成干し芋を組み合わせ、
見事なレシピを考案して下さいました。

お料理の撮影は大変でしたが、
終了後には、試食会がありとっても美味しく戴きました。
干し芋がオリーブオイルや煮込み料理によく合うことに、
今更ながら驚きました。

レシピは、達磨庵のホームページにて、
順次ご紹介していきますのでお楽しみに。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年05月15日 06:50

苦情学 関根眞一 著 恒文社

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販売の仕事をしていると、
大なり小なりお客様からの苦情が発生することがあります。

弊社は幸いにもお客様に恵まれ、
属に言うクレーマーといった、
タチの悪い苦情というものがほとんどありませんでした。

ところが今回、弊社の手違いにより、
お客様にご迷惑をおかけすることとなり、
その対応についてコンサルの方にご相談したところ、
この本を紹介され、
さっそく取り寄せて読むことにしました。

著者の関根眞一さんは、大手デパートに34年間在籍し、
そのうち8年は「お客様相談室」を担当。
処理した苦情・クレームは1300件にも上るという、
まさに苦情対応のプロ中のプロ。
本当に頭の下がる思いで読みました。

苦情の実例は、百花繚乱ですが、
種類としては、
「人」「物(商品)」「環境」「事故」「情報」が絡んだものと分類されます。

一番には、苦情の原因を作り出さないことが大切ですが、
苦情が起きてしまった場合は、
まず初期対応が最も重要です。
そして、お客様が本当に望んでいることを素早く察知し、
スピーディに解決につなげることが大切と感じました。

苦情、苦言を呈して下さるお客様は、
ある意味その企業にとって大切なご意見番。
そのクレームを解決したのちには、
重要な顧客となって下さる例も沢山あるようでした。

そして苦情が起きてしまったら、
速やかに内容の詳細を把握し、
原因を確定、再発防止の策を作り、それをシステム化、
さらに定期的な検証まで行い、
そこで初めて問題の解決となることを学びました。

また時には毅然とした態度を持ち、
金銭による解決はしないこと。

お客様からのお申し出は必ずメモをとる。
事実の確認をする。
対応策を考える。
謝罪と事実ははっきり伝える。
常にお客様の立場に立って対応を考える。

などなど大変参考になりました。
そして、善良なお客様をクレーマーに育てないことも重要と感じました。
スタッフ全員に読んでもらいたい本です。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2016年05月14日 06:56