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ほしいもブログ
あやしい絵本 別冊太陽 東 雅夫 監修
図書館で興味深い本を発見。
「あやしい」といっても、様々な「あやしい」があり、
感じを当てると「奇」「異」「怪」「妖」の4種類があるそうです。
それぞれにあやしいという意味が異なるため、
この本ではそれぞれのカテゴリーに分けて、
あやしい絵本を紹介しています。
まず最初に紹介されているのが、
「よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし」
及川賢治 竹内繭子 作絵
という、何だか悪夢に出て来そうなお話でした。
牛乳の匂いまでしてきそうな気分になりました。
他にも妙に色っぽい熟れたトマトが主役の「トマトさん」
やら、白いブリーフが主役の「ぱんつちゃん」など、
絵本の世界っていつからこんなん?
と思ったくらいなんでもありで驚きました。
昔から親しみのある斎藤隆介作、滝平二郎絵の「花さき山」や、
安野光雅さんの「もりのえほん」絵本も紹介されていて、
そのページはなんだかホッとするくらい、
けっこうぶっとんだ絵本がたくさん紹介されていました。
シリーズで「こわい絵本」というのもあるようで、
こちらはどんなこわい絵本が紹介されているのか気になります。
日時: 2016年10月13日 18:12