きらくな寝床
自然農の田んぼ2021 草取り

先週の日曜日は共同作業の後に雨が降り出してしまい、
自分の田んぼの草取りができませんでした。
そこで1週間遅れで自分の田んぼの草を取りに行ってきました。
約3週間たつのでかなり草ぼうぼうです。

稲の穂はまだ出ていませんがヒエはもう穂を出しています。

稲の株まわりと、株間は基本一列おきに草取りしますが、
稲よりも背の高い草は稲よりも低くするように葉を刈り取りました。
ヒエが稲と見分けがつかないほど擬態しているのと、
草をかき分けながらの草取りでかなり手こずりました。

ほぼ休みなく頑張って1時間半以上かけてようやくきれいにしました。

休む間もなく次は大豆畑の様子を見に行きました。
大豆は草にも負けず順調に育っていて、
そろそろ花が咲き始めていました。

毎年見る紫色の可憐な花です。

ところどころ白い花も咲いていました。
今までは見たことがなかったので、
ネットで調べたら「だだちゃ豆」の花は白いそうです。
でも種は全部自家製の在来の豆だったので不思議です。

少しでも成長の手助けしたいと思い草を刈りましたが、
誤って大豆の茎を二本も切ってしまいました。
花も咲いていたので可哀想でした。
それに枝豆で食べられる量も減ってしまうと思うと残念です。
これからはもっと慎重に草刈りしなければ。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2021 共同草刈り

自然農の田んぼは、8日に草刈りしてから2週間たちました。
「雨雲の停滞で色んな物事も停滞気味になっていますが、
田んぼの草達はここぞとばかりに伸び伸びと勢いを増しているように感じます。
そこで、21日(土)、22日(日)全体的に草刈りを行います」
と連絡が来ました。
最初は21日に参加予定でしたが雨だったので22日に行ってきました。

今回はいつもより参加する人数が多かったため、
田んぼの畔や、石垣、休耕田などを手分けして、
広い範囲で草刈りを行いました。

いつもの柵と石垣の間も、また草が勢いよくはえていました。

40~50mくらいの範囲を2人で、
一時間ちょっとかけてきれいにしました。

草の中からカマキリが飛び出してきました。
カマキリもだろうけど、こちらもけっこうびっくりしました。
しばらく逃げずに石垣の上の目の前にいて、
気づいたら振り向いてこちらを見ていたので、
なんとなく目が合った気がしました。

もう少しで終わると思った頃雨が降り出しました。
最初はポツリポツリだったため、なんとか終わらせましたが、
そのうちに本降りになってしまったため、
マイ田んぼと大豆の畑の草取りはできませんでした。

長雨の影響で隣りを流れる藁科川もかなり増水していました。
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自然農の田んぼ 2021 共同の草刈り

8月8日に共同の草刈りがありました。
前回、7月17日に柵周りをきれいにしてから3週間で、
またかなり草ぼうぼうになっていました。
柵と石垣の間は草刈り機は使えないので、
すべて鎌で手刈りです。

石垣は太陽の熱を吸収しているので近くはサウナ状態となっていて、
あやうく熱中症になりそうなくらい暑くて大変でした。

1時間ほどの作業で柵周りは終了。

その後は草刈り機で畔の草刈りと、
自分の田んぼの草を手取りしました。

自分の田んぼは一週間前に草刈りをしたばかりですが、
もうこんなに草がはえていました。
夏草の勢いはすさまじいです。

草を全部刈ってしまうことはせず基本は一列おきですが、
もう穂が出ているヒエや、稲より背の高い草は刈ります。

二人で手分けしてやっても結構時間がかかりました。

草にうもれかけていた稲が草刈りをするとはっきりします。

お昼休憩をはさんでから大豆畑の様子も見に行きました。
ここも1週間前に草刈りしましたがまた草が伸びているので、
大豆の周りだけでもやることにしました。

やり始めるとけっこう手間がかかります。

大豆は草にも負けず順調に大きくなっています。
あと1か月ほどで美味しい枝豆が食べられそうで楽しみです。
【きらくな寝床】
竹の馬連

木版画の同好会に入っています。
普段はボール馬連というのを使っていますが、
ときどき竹の馬連を使いたい時があり、
いつもは先生のをお借りしています。
竹の馬連もいいのは一万円位するのでなかなか買えません。
版画の仲間が、
スクール馬連のボール紙に、タコ糸をぐるぐると貼るとけっこういいよ。
と教えてくれて、いつかやりたいと思っていました。

ちょうどオリンピックの祝日でお休みが続いたので、
思い切ってやってみました。

けっこう面倒くさかったけど、
何とか元通り竹で包み終わりました。
次回版画を擦るときに試してみます。
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自然農の田んぼ 2021 共同草刈り

7月17日共同作業の草取りがありました。
梅雨明けして雲一つない快晴となり、
朝から気温がぐんぐん上昇し熱中症になりそうな暑い日でした。

男性陣は、刈り払い機で休耕田の草刈りです。

女性陣は鎌で石垣の除草をしました。

ここは久しぶりなので、かなり草ぼうぼうです。

二人係りで1時間半ほどかけて、
石垣が見えるようになりすっきりしました。

休耕田は三人で、こちらもかなりすっきりです。
午前中2時間ちょっとで共同作業は終了しました。

そのまま休みなく自分たちの田んぼの草取りをしました。
10日ほど前に草取りをしたばかりでしたが、
もうかなり草が伸びています。

草を抜きすぎもよくないので、
稲の周りにはえている草だけを刈ります。

ようやく稲がわかるようになりました。

直播きした稲の苗はとてもしっかり成長しています。
分決もいいようです。

直播き苗を間引きして田植えをしたところも、
同じように順調に育っています。
心配なのは箱苗のもち米を植えたところですが、
それも少しづつは育っているので
頑張って大きくなってもらいたいです。

田んぼの次は大豆畑です。
種を蒔いてから37日たちました。
芽が出ずに消えてしまったところもありますが、
殆ど発芽してくれてしっかり育っています。
今年も美味しい枝豆を楽しみに、大豆周りの草取りをしました。
全部で3時間半の農作業でしたが、
暑さも厳しくなってきて大変でした。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2021 草取り

6月20日に田んぼの草取りと大豆の種を蒔いてから2週間以上たちました。
先週末には一度草取りに行く予定でしたが雨で行けず、
急遽晴れた7月6日火曜日に草取りと大豆の様子を見に行きました。

田んぼは草ぼうぼうで稲の苗が見つけられないほどでした。
稲を探しながらの草刈りです。
特に箱苗は弱々しくあまり育っていませんでした。

その中でひときわ大きく分けつしていた苗がありました。
仲間から余った苗を戴き、植えつぎした『あさひ』です。
やはり自然農のような農業は現代農業仕様の箱苗では過酷すぎてしまい、
あさひのような在来品種の方が育つようです。

草を刈っていくとようやく稲がわかるようになりました。
箱苗のもち米なので弱々しいです。

こちらは直播した方の稲です。
草も多いけれど稲も大きく育っているのでこの方法はよさそうです。
来年、もう少し直播の面積を増やして半分くらい蒔けば、
間引きした苗を残りの田んぼ全体に植えられそうです。

直播した稲を間引きして田植えをした場所です。
『あさひ』なのでここもちゃんと育っていました。

石垣の草も刈りました。

田んぼの次は大豆畑の様子を見に行きましたが、
田んぼ以上に草ぼうぼうでした。
鳥よけの紐を張っていなければ、
蒔いた場所が見つけられなかったかもしれません。

ここも大豆の芽を探しながらの草取りでしたが、
そんな過酷な環境でもちゃんと芽を出してくれていました。

草の丈が大豆よりもかなり大きかったので、
大豆がひょろひょろしていてちょっと可哀想そうでした。
草のおかげで鳥には見つからなかったようですが、
それにしてももう少し早く草刈りにきてあげればよかったです。
【きらくな寝床】
刷毛の切り出し

先月から漆刷毛の固くなってしまった部分を切り落とし、
新しく刷毛を切り出す作業を先輩に教えてもらっています。
前回は刷毛の板先をカンナで少しづつ削り刷毛の部分を出し、
刷毛先をある程度斜めにしました。

今日は仕上げに砥石を使って、
さらに刷毛の先を0.5㎜くらいまで細くしました。
そこまでできたら根本の板をきれいに切りそろえ、
側板も切り落とします。
がちがちに固まっている刷毛部分を、
少しづつ石鹸で洗いながらほぐします。
ほぐれたらご飯粒を使って中のごみをきれいに取り除いて完成です。
さらに糊漆で刷毛の根元に布を着せると丈夫で見た目もよくなるそう。
この刷毛は一番最初に買った刷毛なので愛着もあります。
大事に使いたいです。
【きらくな寝床】
版画カレンダー

木版画教室の仲間と、
毎年版画カレンダーを作り始めて今年で4年目になります。
一人ひと月担当しますが一緒に始めた仲間たちはもうかなり上手なので、
一緒に作るカレンダーはかなり気に入っています。
6月の菖蒲もよかったです。

7月に替えたところです。
タイトルはなぜか網走海岸。
木目を上手に活かして海を表現しています。
なかなかです。
私はといえば、家ではほとんどやらないので月二回の教室だけ。
これで上達するのは無理がありますが、
それでも少しづつ楽しみながらやっています。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 2021 共同の草刈りと大豆の播種

6月20日、田んぼの共同作業の草刈りがありました。
先週田植えに行ったときに、
猪除けのフェンス際に草がぼうぼうになっていたので、
そろそろかなと思っていました。
この日に田植えをする仲間の姿もありました。

前回、フェンス際の草刈りをしたのは4月3日だったので、
二か月半以上がたち、かなり草が成長していました。

この場所は、二人で2時間ほどかけてきれいにしました。
雨上がりの晴天で気温が朝からぐんぐん上がり、
危うく熱中症になりそうな暑い日でした。

反対側のフェンス際も仲間が頑張ってきれいにしました。

共同作業は午前中に終わり、
そのあとは自分たちの田んぼの草刈りと苗の植えつぎをしました。
まずは、直播きした場所の目立つ草取りです。

箱苗は一番最初に田植えをしたのにあまり成長していないので、
草に負けないよう稲の周りの草取りをしました。
そして苗が消えてしまったところと、苗が足りなくて植えられなかった場所に、
仲間の余った苗をもらい植えつぎもしました。

田んぼのあとは大豆の種を蒔きました。
いつもなら刈りばらい機で草刈りをしてから種を蒔きますが、
今年は種まきする場所だけ土をかるくほぐして撒きました。
その方が鳥に見つからなくていいかもしれないということでした。

対角線に2粒づつ種を蒔いていきました。

一つの畝の両端に2か所ずつ、
二つの畝に14列と13列、大豆の種を蒔きました。
鳥よけに細い紐を張り巡らせて終了です。
また二週間後に様子を見に来ます。
【きらくな寝床】
漆刷毛の切り出し

漆塗り同好会で先日から漆刷毛の切り出しをやっています。
それは、固くなってしまった毛先を切って、
中から新しい毛を出すこと。
先輩にやり方を聞き、
道具もお借りしてなるべく自分でやるようにしています。

まずは、どのくらい出すのか決めて線を引き、
古くなった部分を根元からカッターで切り落とします。
漆塗りを始めてから初めてする作業というのと、
刷毛も安いものではないのでけっこう緊張します。

切り落とした先端をカンナで平らにします。

鰹節のように硬くてきれいな断面です。

線を引いて決めた場所から刷毛先まで、
カンナで上下の板を削り取ります。
手元が見えないのでこれがけっこう難しかったです。

ある程度削れたら塗師屋包丁(ぬしやほうちょう)という、
漆刷毛専用の刀で切りそろえます。

今日はここまで。
次回は刷毛先を三角になるように削っていきます。
【きらくな寝床】