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きらくな寝床

自然農の田んぼ2021 最後の共同作業

12月12日に今年最後の田んぼの共同作業がありました。
仲間の田んぼも脱穀が終わり、
稲が外された稲架には大豆が少し残っているだけでした。

作業は休耕田の草刈りです。
枯草がぼうぼうになっていて、
石垣周辺も草がはびこっていました。

三人で3枚の休耕田をきれいにします。
他の仲間は一週間前の5日に草刈りしてくれました。

枯草はすぐに草刈り機の刃にからまってしまい、
その都度取り除くのでけっこう手間取ります。

石垣は鎌で手取りです。
枯れているのでそれほど力はいりませんが、
石垣が延々と続き時間がかかりました。

1時間半かけてきれいになりました。

石垣もすっきりしました。

共同の草刈りの後、
残っていた大豆の殻向きをしました。
カラカラに乾いているので手で握ればすぐに中から豆が出てきますが、
カラとゴミと豆を選別するのに時間がかかりました。
合計4時間ちょっとの作業。
暖かい日で、草刈りの時は汗ばむほど、
大豆作業の時はぽかぽかでよかったです。

【きらくな寝床】

日時:2021年12月13日 16:45

自然農の田んぼ2021 収穫祭

11月21日、田んぼの仲間と一品づつ持ち寄って収穫祭を行いました。
田んぼの中にシートを敷いてそれぞれが持ってきた料理を並べました。

これは豆乳シュレッドというチーズの代用品を使ったピザ。
普通のチーズよりもさっぱりした味わいですが、
小麦の味が引き立って美味しいピザでした。

いつもオリジナリティに富んだ料理を作ってきてくれる方の作品。
蕪のから揚げに梅干しのお塩とレモンの皮がトッピングしてありました。
もう一品は、古代小麦で作ったパスタのトマトソース和え。
どちらも美味しかったです。

これは車麩のカツと、隼人ウリの浅漬け。
これはうちが持参したものです。

地場産の椎茸と白菜の餃子。

おからとツナのサラダと切り干し大根。

これは料理ではなく、ここで収穫した種いろいろを、
きれいに瓶に詰めてありました。
目で楽しむごちそうです。

これは自家製の燻製器。
中でスモークウッドという木を炊いて燻製にしてくれました。

タコ、ちくわ、チーズ、枝豆、ナッツ、沢庵が、
それぞれいい感じでいぶされて美味しくなりました。
ちょっとお酒が飲みたくなります。

写真を撮り忘れましたが他にも根菜のおでん、
玄米ご飯のおむすび、パンにリンゴのケーキなど、
ごちそうがたくさん並んで美味しく楽しいひと時でした。

【きらくな寝床】

日時:2021年11月23日 16:35

自然農の田んぼ2021 大豆の収穫

11月21日、田んぼで集まりがあったので、
天日に干していた大豆を収穫することにしました。
まだ10日しかたっていないので、
しっかり乾いたか心配でしたが、
忙しくなる12月前にやっておきたいところでした。

一枝づつ外して木づちでたたくと、
しっかり乾いた鞘からはきれいな緑色の大豆が出てきます。
まだ乾いていない鞘はこうはいかずそのままつぶれてしまいました。

収穫祭の食事会で一時中断したため、
このままだと間に合わなくなりそうなので、
大豆を取り出すのはやめて、
とにかく鞘のまま枝から取って、
自宅のベランダでもう少し天日に干すことにしました。

大豆を外し終わったら稲架を片付けます。
これで年内の作業は終了。

来年寒い間に田んぼの土を平らにする作業をやります。

家に持ち帰ってきた大豆です。
梅干し用のザルで干そうと思いましたが、
たくさんあるので段ボールに新聞を敷いてその上に広げました。
すでに箱の中にも大豆がたくさん落ちていました。

【きらくな寝床】

日時:2021年11月22日 16:33

自然農の田んぼ2021 脱穀と唐蓑かけ 

秋晴れのいいお天気が続いています。
自然農の田んぼは仲間も全員稲刈りが終わり、
あちらこちらの田んぼの稲架に稲がかかっています。

我が家の田んぼは稲刈りしてから約3週間たちました。
そろそろちょうどよく乾いてきたので、
仕事が忙しくなる前に急いで脱穀をしました。

毎年わが家が脱穀一番のりなので、
足踏み脱穀機(通称ガーコン)と唐蓑を、
保管場所から田んぼに運び出すところから始めます。

ビニールシートを広げた上に脱穀機をのせて、
脱穀したもみ米が飛び散らないよう、
周りを覆うための骨組みを取り付けてから
シーツで覆って準備完了です。
脱穀ができる状態にするまでがけっこう時間がかかります。

脱穀機を足で踏みながら回転させます。
稲架から稲を外して束ねた藁をほどき、
一握りづつ稲先を脱穀機の突起にあてて脱粒させます。

脱穀し終えたもみ米には、
藁やゴミや、粒の入っていないもみなどが混ざっているので、
唐蓑にかけてきれいにします。

手で中の羽を回転させて風を起こします。
そこに上から少しづつもみ米を落としていくと、
軽いわらなどを後ろに飛ばします。
手前にいいもみ米が、
その後ろは軽いもみ米とゴミが混ざったもみ米が落ちる仕組みです。

一回ではなかなかきれいにならないので、
何回もかけます。

ようやくきれいなもみ米になりました。
重さを量ったら4.73㎏しかありません。
今までで一番少なかったです。

【きらくな寝床】

日時:2021年11月18日 17:54

自然農の田んぼ2021 番外編[大豆の収穫]

大豆の葉が黄色から茶色に変わり収穫適期となり、
今週末から来週にかけて収穫できそうという連絡がきたので、
仕事の合間を縫って収穫に行ってきました。

この大豆はもうすっかり葉が枯れ落ちています。

鎌で一本づつ刈り取っていきます。

枝豆でたくさん食べてしまったので、
もっと少なくなってしまったかと思いましたが、
ビニールシートの上にどんどん重ねていったら、
こんなに山盛りになりました。

この後稲架にかけて天日干しするので、
残った葉や余分な茎をとっていきます。


これで全部。
けっこうたくさんあります。

大豆を収穫し終わった畑の様子を見ると
ここに大豆が植わっていたとは思えないです(笑)

稲のとなりにかけていきました。

だんだん乾いてくると鞘がはじけて豆が下に落ちるので、
不織布を張りました。
稲が不作だったので稲架が大きすぎたと思いましたが、
大豆をかけてちょうどよくなりました。
午前中2時間の作業でした。

【きらくな寝床】

日時:2021年11月12日 15:11

チロルチョコ 生もち桔梗信玄餅

ローソンでレジに並んでいたら目についたチロルチョコ、
生もち桔梗信玄餅を買ってみました。
パッケージがこの青と赤と白の3種類あったのですが、
特に味の違いが書いてなかったので中身は同じなんでしょう。

チョコの色と思いきやきなこ色でした。
そりょそうだよね。

生もちと書いてある通り中にはお餅が、
きなこと黒蜜とお餅の信玄餅の味がよく再現されています。
普通のチロルチョコより大きいサイズなので食べ応えありました。

【きらくな寝床】

日時:2021年11月07日 15:52

自然農の田んぼ 2021 稲刈り

10月30日に稲刈りを行いました。
田んぼに着いたこんな状態になっていました。
というのも、今週の水曜日に、
「鹿が田んぼに入り込んで稲の穂先を食べられている」
という連絡があり、
急遽仲間が通路側に柵を設置してくれました。

我が家の田んぼは不作気味なので被害はないようです。
(鹿も美味しいところを食べにくるので豊作の田んぼが狙われます)

稲が一週間前よりも色づいていて、
稲刈りにちょうどいいころです。

先週、稲架を作っておいたので、
後は稲を刈って干すだけです。

今年はあまり『分けつ』がよくなかったのでひと株が少なく、
2~3株刈ったらゴミをよけてシートの上に重ねていきます。

全部刈ってしまう前に、先に種もみ用に良い稲を選びますが、
なかなか探すのが大変でした。
15本~17本の分けつの苗を一束分確保しました。
良い年は23本~25本は分けつするので今年はさびしいです。

刈った稲から手分けしてどんどん縛って稲架にかけます。
去年の稲わら2本を使って縛ると、脱穀の時も簡単に解けて楽です。

少ないので2時間ほどで終了しました。

お天気に恵まれ気持ちの良い稲刈り日和でした。

【きらくな寝床】

日時:2021年10月30日 16:54

自然農の田んぼ 2021 枝豆の収穫

稲刈りの準備の後、大豆畑の様子を見に行きました。
もう枝豆で食べるのに充分の大きさに育っているはずです。

期待通り、ぱんぱんにふくらんだ豆がぎっしりついています。
一粒の大豆から、かなりの豆ができることと、
それほど手間がかからないことを考えると、
自然農でお米を作るよりも、
自然農の畑で大豆を作った方が効率がいいくらいです。

葉が黄色くなってきたものと、
倒れてしまった大豆を4本収穫しました。

その場で豆だけをとって、
葉と茎はそのまま畑に置いていきます。

家に帰ってきたらすぐに茹でます。

本来の目的は手作り味噌用の大豆にすることなので、
枝豆であまりたくさん食べないようにと思うのですが、
とれたての茹でたては格別です。
またすぐに食べたくなってしまいます。

【きらくな寝床】

日時:2021年10月26日 07:15

自然農の田んぼ 2021 稲刈り準備

10月末に稲刈りをする予定なので、
一週間前の24日にその準備のため田んぼに行ってきました。

となりの田んぼでやっている仲間が早くも稲刈りしていました。
『百銭切り』という古い品種の香り米で、
禾が長く、丈もかなり高い稲です。

稲刈りの準備は、稲刈りするのに邪魔な大きい草を刈ることと
稲架の材料の確認をすることでしたが、
どちらもすぐに大丈夫となったので、
手前のもち米を少し刈って場所を作り、
稲架を立ててしまうことにしました。

場所ができたので、稲架を渡す杭を打ち込みます。
片側3本の木で支えます。

稲架が完成しました。

刈ったもち米を稲わらで縛ります。
ちょうど2束できました。

稲架にかけて動かないように紐で縛って終了です。

【きらくな寝床】

日時:2021年10月25日 15:39

自然農の田んぼ 2021 共同草刈り

10月9日、共同の草刈りがありました。
我が家の田んぼの稲もかなり色づいてきました。

お隣の一般慣行栽培の田んぼでは、
もうすっかり稲刈りが終わっていました。

今日の作業は休耕田の畔と石垣の草取りです。

草刈り機で刈った後に際をカマで手取りします。

だんだんと気温が上がってきたので、
熱中症にも注意です。
午前中2時間の作業でした。

田んぼの横の畑では、
仲間が植えた藍の花が満開でした。

共同作業の後は大豆の畑の様子を見に行きました。

倒れてしまった大豆を収穫し、
枝豆で食べることにしました。

畑で豆だけとって、
葉っぱと枝は置いていきます。
もう少し大きく育ってからの方がよさそうですが、
何とか食べられるくらいの大きさになっています。

【きらくな寝床】

日時:2021年10月09日 17:02