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きらくな寝床

自然農の田んぼ 2022 苗床草取りと田植え準備

5月28日、苗床草取りの続きと田植え準備に行ってきました。
最高気温が30度を超え今年初の真夏日となり、
熱中症に気をつけながらの作業でした。

一般慣行栽培の田んぼの稲は順調に育っています。

我が家の田んぼです。
奥側が苗床と直播の部分で、
手前のところが田植えをする場所です。
今日は田植えにそこも備えて草刈りします。

手分けして作業をすすめます。
ここは草刈り機を使ってきれいに草を刈ります。

苗の周りは注意深く手取りです。

途中30分のお昼休憩をはさんで、
3時間15分草を取り続けました。
苗は、先日と同じく順調に芽が出ているところと、
全く発芽していない場所がありました。
ここは発芽率の良かった場所。
前日はかなりの大雨が降りましたがもうすでに乾いています。

両方の場所の草刈りが終了しました。
お疲れ様。

今年は苗の心配をしなくてもいいように、
かなり密にもみ米をまいたつもりでしたが、
発芽しているのはまばらなのでまた苗が足りるか心配になっています。

仲間の苗床は苗がしっかりとと育っていました。
直播はやはりリスクが高いことを今年も痛感しています。

【きらくな寝床】

日時:2022年05月29日 14:30

自然農の田んぼ 2022 苗床草取り

5月22日に苗床の草取りに行きました。
前回の続きです。

お隣の慣行栽培の田んぼの稲は、
順調に伸びていました。

不織布の下の苗はやはり伸びがいいです。
ここは先週草取りした場所です。

前回と同じくかぶせてある草をどけて、
稲を探しながらの草取りです。

芽が順調に出ているところと、
全く出ていない場所とがありますが、
全体的にヒエや雑草の方が勢いがいいです。
注意深く作業していかないと
雑草と一緒にせっかく出た芽を抜いてしまいます。
そういう時はすぐにまた土に植えなおしますが、
何分まだとても小さいのでもう一度根付くかはわかりません。

二人で約1時間半かけて9列の草取りをしましたが
まだ苗床全体の草取りが終了しませんでした。
あともう少しです。

【きらくな寝床】

日時:2022年05月23日 14:18

自然農の田んぼ 2022 共同草刈りと苗床草取り

5月14、15日に田んぼで共同作業があり、
15日に参加しました。

今回の作業は石垣周辺をきれいにすること。
柵と地面は前日の参加者がやってくれたので、
残った石垣の草を刈りました。

朝は陽ざしが強く暑くなりそうでしたが、
途中から日差しが陰りそれほど気温が上がらず助かりました。
石垣近くは晴れるとサウナ状態になるため暑い時は大変です。

約30分で石垣がきれいになりました。
美味しいコーヒーを入れてもらいホッと一息つきます。

続いて我が家の田んぼの苗床の草取りです。
籾まきしてから12日たちそろそろ芽が出ているでしょう。

籾まきした場所の一番西側の不織布側から始めました。
かぶせてあった草をどけて、
発芽している稲を探しながらの草取りです。
気をつけないと発芽しかけの稲を籾ごと引き抜いてしまいます。

先週のはじめ頃友人から
「籾まきした場所をアナグマが掘り返している」
と連絡が入りました。
確かに所々穴が掘られた跡がありました。

すぐに田んぼに行けない私達のために、
友人が鳥よけの紐を張り巡らせてくれました。
ありがたいです。

芽は出ていましたが場所によりマチマチでした。
3本くらいまとめて発芽しているところがあるかと思えば、
30㎝ほど発芽が見られない場所もありました。
まだ発芽していない籾もありそうです。

だいたい2~4㎝くらい芽が伸びていました。
不織布をしていたところは3~6㎝くらい伸びていたので、
こちらの方が成長していました。
草も不織布の下がよく伸びていて、
不織布のないところは草もまだ少なかったです。
籾まきしてからまだ少し寒かったのかもしれません。

2列を一時間かけてきれいにしました。
また今週末には残りの苗床を草取りします。

【きらくな寝床】

日時:2022年05月16日 17:47

アヤメ

田んぼの脇にきれいなアヤメが咲いていました。
仲間の一人が株分けして増やしてくれたとのこと。
つい菖蒲(しょうぶ)と呼びたくなりますが、
調べたら「菖蒲」と「アヤメ」は別の種類でした。

蓬(よもぎ)もたくさんはえています。
少し摘んで帰り、夜のおかずにすることにしました。

舞茸と一緒に天ぷらにしました。
ちょっといいお塩をつけていただきます。
独特の風味がありますが、とても美味しかったです。

【きらくな寝床】

日時:2022年05月06日 15:55

自然農の田んぼ 2022 もみまき

5月3日、雨で延び延びになっていた籾まきをしました。
籾米の浸水を始めて6日たち、
発芽している籾はもちろん、
根を5ミリほど伸ばした籾もありました。
今年も直播と苗床のいいとこどりのハイブリット方式でやるので、
しっかり発芽させた籾をまきます。

お隣の慣行栽培の田んぼは早くも田植えが終わっていました。
一面に水が入るとすぐにカエルの大合唱が始まります。
カエルの声を聞きながら自然農の田んぼは籾まきです。

約2週間前に準備のため田んぼ半分の場所を草刈りしました。
そのあとは雨が多かったので、
土はしっとりと湿っていて籾をまくにはいい環境です。
田植えと同じように紐で一列づつ、
筋まきしていきました。

表面の土を少しほぐして宿根をとりのぞき、
大体2㎝間隔で籾を置いていきます。

その上に薄く細かい土をかけます。

田植えと同じくらい時間がかかる作業なので、
一列まくのに二人でだいたい30分かかりました。
今年は発芽率がよくないことを想定して畝間は30㎝にしました。
昨年の45㎝と比べると1.5倍になります。

籾に土をかぶせたら、さらにその上に草をかぶせます。
保水と保温のためと、鳥対策です。

朝の10時半から始めてお昼ご飯をはさみ夕方17時に終了しました。
全部で15列植え、6時間の作業でした。

苗床を作っていたときは最後に不織布で覆っていましたが、
田んぼ半分の面積を覆えるほどの不織布は持っていないので、
あるだけの不織布で一部だけ覆ってみました。
かけない部分とどれだけ違いがあるか実験です。

仲間たちは15時過ぎに帰っていきました。
かなり広い部分を不織布で覆ってあり、
保険のため苗床も作ってありました。

【きらくな寝床】

日時:2022年05月05日 15:06

自然農の田んぼ 2022 もみまき準備

ゴールデンウィーク中、
出来れば5月1日に籾をまきたいので、
昨日から種籾の浸水を始めました。
少し発芽しかかった籾の方が芽が出やすいためです。

水につけると軽くて浮いてしまう籾は、
粃/秕(しいな)といって中身のない種なので、
それを見分けるためでもあります。

【きらくな寝床】

日時:2022年04月29日 09:20

自然農の田んぼ 2022 田んぼの草花

春の田んぼはたくさんの草花でにぎやかです。
今回そんな可愛い草花の写真をたくさん撮ってきました。

田んぼ一面に黄色の花と緑のとげとげの玉をつけているのは、
『きつねのぼたん』です。

これは『蓬(よもぎ)』『餅草』ともよばれ草餅に使われます。

百人一首に出てくる藤原実方朝臣の歌、
「かくとだに えはやいぶきの さしも草
さしも知らじな 燃ゆる思ひを」の、
『指燃草(さしもぐさ)』も蓬のこと。

『鬼田平子(おにたびらこ)』はタンポポに似た花をつけます。
菊科の可愛い花です。

これがお馴染みの『蒲公英(たんぽぽ)』
道端でよく見かけるのは帰化植物のセイヨウタンポポで、
特徴は花の下の部分がめくれていること。
このタンポポは閉じているので、
もともと日本に自生していた『ニホンタンポポ』です。

紫色のきれいな花をつける『弱草藤(なよくさふじ)』
豆科なのでカラスノエンドウにも似ていますが、
もっとたくさんの花が連なって咲きます。

これもお馴染みの『白詰草(しろつめくさ)』
名前の由来は江戸時代オランダ人がガラス製品を箱詰めするときに、
詰め物として利用したため。
葉は通常3枚のところ稀に4枚葉があり、
「四つ葉のクローバー」というラッキーアイテムになります。

『大犬のフグリ(おおいぬのふぐり)』
可憐な花にさんざんな名前ですが、
実の形からついた名前だそう。

『母子草(ははこぐさ)』別名『御形(ごぎょう)』
子供のころは身近でよく見かけましたが最近あまり見なくなりました。
春の七草のひとつです。

【きらくな寝床】

日時:2022年04月26日 15:08

自然農の田んぼ 2022 籾まき準備

このところの雨続きで田んぼの作業も遅れがちでしたが、
4月23日久しぶりに晴れたので籾まきの準備に行ってきました。

この気候は草にとっては好都合なので、
田んぼ一面に勢いよく成長していました。

畔もかなり草ぼうぼうです。

お隣の一般慣行栽培の田んぼでは、
冬の間に固くなった土をトラクターで掘り起こし、
空気の通りや水はけ、
保水力を高めるための荒起こしが行われていました。

まずは畔の草刈りから。
草刈り機で刈れるところは機械で、
水路や下の田んぼに刈りとった草が落ちないよう、
水路の際は鎌を使って丁寧に手で刈ります。

見違えるほどきれいになりました。

次は籾まきをする場所の草刈りです。
今年も昨年と同じように、
苗床と直播(じかまき)のハイブリッド方式でやります。
昨年は田んぼの1/3に直播で籾をまき、
間引きした苗を残りの田んぼに植えるという目論見でしたが、
思うように芽が出ず苗が足りなかったので、
今年は半分の面積に直播をするつもりで草を刈ります。

田んぼの中も石垣の際は草刈り機を使えないので、
鎌で丁寧に刈っていきます。
一緒に石垣もきれいにします。

田んぼの中に作ってある水路の中も、
草刈り機で刈れないので、
ここも手で刈ります。

仲間の田んぼには一足先に苗床が出来ていました。

その仲間も、今年はハイブリッド方式にも挑戦するとのことで、
その準備に来ていました。
我が家の田んぼよりかなり広いので苗はたくさん必要です。

草刈りが終了したところで時間切れ。
本日の作業はここまででした。

【きらくな寝床】

日時:2022年04月25日 18:03

金継ぎ

漆塗り同好会には金継ぎが得意な仲間がいて、
色々教えてもらっています。
これは普段づかいのお茶碗ですが、
練習するのにちょうどいい割れ方だったので、
麦漆で接着してみました。
乾かす間にズレてしまい少し段がついてしまいました。
そのまま上から漆を塗るとかえって接着した面が目立つそうなので、
錆漆を塗って段差をなくす方法を教えてもらいました。
余分な漆がつかないようマスキングテープを貼ったところです。

さてこの後どうなることやら。

【きらくな寝床】

日時:2022年03月23日 17:44

木粉粘土 その後

先月、木粉粘土で作ったお玉の先っちょに漆を塗ってみました。
木粉粘土で作った部分が乾いて少し縮んでしまったけれど、
漆を3回塗ったらこんなに綺麗になりました。

空気が乾燥していたので漆がなかなか乾かず、
いつまでもベタベタしていて困りましたが、
夜、2回くらいお風呂場に入れて置いたらようやくちゃんと乾きました。
(ちょっと不思議ですが漆は湿気がないと乾きません)
これならそろそろ使っても大丈夫そうです。

【きらくな寝床】

日時:2022年03月10日 16:25