2012年01月
視察
タツマの干し芋は、
日本全国の多くのデパートやスーパーさんで
販売をして戴いています。
担当者の方が視察に見えることも多く、
今日は東京の老舗デパートのバイヤーさんが来社されました。
小分けする工程や金属探知機、自動計量器、シール機などのラインと、
梱包の作業。
そして冷凍倉庫のマイナス25度を体感したり。
熟成干し芋とできたて干し芋の味わいの違いも
試食していただきました。
普段は自分たちだけの世界なので、
こうしてお客様に来ていただくと、
もう一度作業工程の見直しをしたり、
身の回りの整理整頓などができてよかったです。
追伸
今日は「大寒」です。二十四節気更新しました。
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干し芋のタツマ
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大寒
【ほし太の日向ぼっこ】
よく咲くスミレ
お店の前にお花を沢山置きたいと思い、
苗を買ってきてプランターに植えました。
花屋さんの店先は今、「パンジー」一色。
調べたら、この花はポーランドの国花で、
フランス語の「考える」を意味する語「パンセ」が名前の由来だそう。
日本には江戸末期に渡来し、
「三色スミレ」のほか「人面草」「遊蝶草」などとも呼ばれたそう。
確かに子供の頃、
この「三色スミレ」がちょっと人の顔のように見えてあまり好きじゃなかったな~。
この苗には「よく咲くスミレ」と名札がついていました。
原種に近い小型の花は「ビオラ」と呼ぶみたい。
【ほし太の日向ぼっこ】
紅はるか
今年、少しですが新しい品種の干し芋が出てきました。
写真は「紅はるか」。
まず色がとっても綺麗。
見た目はちょっと「いずみ」に似て、ほっそりとした形状。
でも「いずみ」のような独特な癖はなく、素直な甘さです。
ねっとりとした柔らかさを味わえます。
干し芋適正はかなりありそうなので、
産地に広まるためには、後は収穫量と歩留まりです。
【ほし太の日向ぼっこ】
今月のマクロビオティック♪
静岡のマクロビオティック料理教室「12cups」の
今月の教室のメニューは、
寒くなってくると定番の「鍋」。
白菜、人参、椎茸、えのき、なめこ、春菊、生麩、豆腐、がんもどきを、
昆布の出汁で煮て、
海苔のソースとポン酢の二種類で食べる、
あっさりとして身体がぽかぽかになる一人鍋料理。
付け合せには、
素揚げした大根と大福豆を、
糠漬けの野菜をみじん切りにして作ったタルタルソースで和えたサラダ。
ご飯は里芋を出汁で煮て、
炊き立ての玄米ご飯と混ぜた「里芋ご飯」
デザートには、
干し柿に、ミックスナッツを詰めて
衣をつけて揚げてからシナモンパウダーをかけたもの。
素朴な味わいなのに極上のスイーツのようになりました。
寒い冬には、こんな食事が毎日でも食べたいな~♪
【ほし太の日向ぼっこ】
カチコチになった丸干し芋
袋を密封するのを忘れてしまい、
カチコチになってしまった丸干し芋。
そのままではとても歯がたちそうもないので、
もう一度蒸かしたほうがいいか、
焼いてみようかと考えて、
とりあえずオーブントースターで焼いてみました。
そうしたら、あのカチコチが嘘のように柔らかくなって、
焦げ目の香ばしさもあって、
干し芋と焼き芋の両方のよさが楽しめました。
【ほし太の日向ぼっこ】
映画「エンディングノート」
死に逝く方のドキュメンタリー映像を、
あまり観たいという気持ちにはなれなかったのですが、
先に観た主人が「よかった」と言っていたので
私も観てみようかという気持ちになりました。
全編を通して主人公「砂田さん」の、
明るいユーモアあふれる人柄と語り口、笑顔に救われました。
日本の高度経済成長を支えた、名もない多くの父親像とも重なり、
監督は主人公の次女ということもあって、
家族愛に溢れた作品です。
膨大な映像の記録があったことにも驚きますが、
その編集の上手さにも驚きました。
砂田監督のコメントとして、
「人間なので、最後の最後で新しい側面が見られるかと思っていましたが、
父は最期までぶれることなくこの世を去った。それはある種の感動でした」と。
ありましたが、
その言葉がこの映画の全てをあらわしているように感じます。
自分の死に自分で段取りをつけることができるというのは、
ある意味でとても幸せなことだと思いました。
私も今から自分のエンディングノートを書いてみようかという気になりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
失敗した小豆がゆ
1月15日は小正月。
なので朝から小豆がゆを作りました。
ところが出来上がったとき小豆が固いままでした。
何故だろうと考えたら、
いつもこの時期は玄米の小豆がゆを作っていました。
玄米が柔らかくなるころは小豆も丁度よく煮えるのに、
白米だと小豆が柔らかくなる前にお粥になってしまい、
残念な結果に…。
私と娘は固い小豆も食べたけど父親は小豆を全部出してました。
それでもおかわりまでして食べてましたが…。
美味しく作ってあげられなくて、ごめんなさい。
出された小豆はその後もう一度煮なおしました。
【ほし太の日向ぼっこ】
黒米入り玄米ごはん
黒米入りのご飯が好きです。
初めて黒米を食べたのはもう十数年前、
家の近所にある弥生時代の遺構が出土した「登呂遺跡」で、
「弥生人体験」のような催しがあり、
竪穴式住居の中で火を起こし、
土器で炊いた黒米と赤米がとっても美味しかった♪
という記憶があります。
今では簡単に手に入るようになったけど、
この黒米は自然農の町田さんが作ってくれた黒米。
の前炊いたのも、町田さんが作ってくれた赤米を入れた小豆ご飯。
どちらも、もちもちっとした食感で玄米ご飯がさらに美味しくになります。
でもしっかりと噛んで食べないと、
玄米ご飯は、
そのまま消化せずに排泄されてしまいます。
黒米はそれがはっきりわかるので、
時々反省です。
追伸
昨日、「薪ふかし干し芋」販売開始しました。
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干し芋のタツマ
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薪ふかし干し芋2012
【ほし太の日向ぼっこ】
お汁粉
最近は「小正月」なんていう言葉も
あまり聞かなくなりましたが、
1月15日の朝は小豆粥を食べるという習慣があります。
それがあるからかどうか、
この時期はあずきが食べたくなります。
というわけで今日は朝から
最期にお汁粉用にと3切れだけとっておいたお餅で
お汁粉を作りました。
寒い朝だったので湯気の温かさが嬉しくて本当に美味しかった♪
半分ほど食べてしまってから気がついて写真を撮ったので
量がかなり少なくなってしまいました。
【ほし太の日向ぼっこ】
多賀大社の糸きり餅
自分では行ってないのに、
毎年のようにいただくのがこの「糸切餅」です。
お餅に青と赤の三本の色鮮やかな線が描いてあって、
始めてみたときにはちょっとびっくり!
それもそのはず、
この線は古く元寇のときの蒙古軍の旗印ということで、
これを断ち切り、調伏の祈りをこめて神前に供えたのが始まりという。
このお餅、
調べたら米粉でついたお餅でした。
米粉でもこんなにもちもちするのが驚きだけど、
塩味の効いたこしあんとよく合います。
一度もお参りに行った事はないけれど、
毎年、こんな楽して食べられてありがたや~♪
【ほし太の日向ぼっこ】