2015年06月
杏仁豆腐
坂井智子さんの通信『KAZE NO TAYORI』を毎月楽しみにしています。
今月はツユクサのカレンダーと『ビワ・梅・杏』の特集のお便りがついていました。
そこに「ビワの種で作る杏仁豆腐」のレシピが書いてあったので、
さっそく作ってみました。
ビワの種は4粒。
回りの茶色の皮をむきます。
意外と手で簡単にむけました。
水100㏄と一緒にミキサーにかけて、
エキスをこすとこんな感じ。
牛乳200ccと混ぜて、
砂糖25gと水でふやかしたゼラチン2.5gを入れて
沸騰させたら器に入れて冷やし固める。
今回は、ゼラチンのかわりにアガーを使ったのでちょっと柔らかめでしたが、
なんと本当に杏仁豆腐のいい香りがしました。
ビワの種たった4粒で杏仁豆腐が作れるなんて、びっくりです!!
【ほし太の日向ぼっこ】
サザコーヒー
茨城の有機農園に出張の機会に、
かねてから行ってみたいと思っていたおなじひたちなか市にある、
「サザコーヒー」の本店に行ってきました。
まずは駐車場の広さに驚きましたが、
開店直後だったのでまだ来店客はまばらでした。
店内入口はショップスペース、
珈琲豆や、こだわりのセンスのよい雑貨やお菓子を販売していました。
お目当ては入れたてのコーヒーなので、
そのまま奥の喫茶スペースへ…。
喫煙席を通り抜けて間にあったお部屋は、
アフリカの仮面がたくさん飾られていて、
まるで博物館のようでした。
奥には外からは想像もつかなかった、中庭に面した静かなお部屋が広がっていました。
アフリカの文様が刺しゅうされたタペストリーが、
たくさん額に入れて飾られ、
非日常の空間が演出されています。
メニューを見て迷いましたが、
贅沢ブレンドをチョイス。
程よい酸味と、ビターチョコレートのような風味が味わえます。
一緒に行った姪は、
幕末に徳川慶喜が味わったというコーヒーを再現した、
将軍コーヒーのカフェオレ。
とても美味しかったです。
5歳の姪の娘はキッズカフェラテ。
人生初のコーヒーだったようですが、
角砂糖を入れて少し甘くしたらとても気に入っていました。
珈琲を堪能し、お買い物をして外に出たら、
広い駐車場にいっぱい車が停まっていて、人気のほどが伺えます。
またひたちなかへ出張の時にはぜひ訪れたいと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
苗きり、苗植え
有機農園のサツマイモの定植(苗植え)がほぼ終わりました。
はじまりは気温が低く、
苗の成長が心配になりましたが、
気温上昇とともにぐんぐん伸びてここまでになりました。
この日は「ひの2」という畑の苗植えをお手伝い。
竹筒で穴を開けて苗の下から三番目の節までグッと押し込みます。
そのあと上からグーで軽く押します。
等間隔に並んで植えていくのは田植えとも似ています。
畑のまわりにある桑の実がちょうど熟して食べごろでした。
農作業の合間の楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
田植え応援
一週間前、自分たちの田んぼの田植えを手伝ってもらったので、
お返しに仲間の田んぼの田植えの応援に行ってきました。
写真は、この前植えた苗。
苗よりもクローバーの方が元気に見えました。
まずは30代の若者レンくんの田んぼの応援。
我が家の苗よりも逞しく育った苗がうらやましいほどでした。
途中、苗が余りそうだったので、
苗の育ちがよくなかった山口さんに進呈してしまい、
足りなくなりそうでしたが、なんとか最後まで植えきれました。
次は、レンくんの友達のタケシくんの田んぼ。
彼は今年田んぼデビューですが、
いきなり一年分の米を自給自足するという目標をたてました。
まずは最初の田んぼ一枚が終了。
全体の3分の1くらいの広さ。
まだまだ先は長そうですが頑張ってほしいです。
この後は竹内さんの田んぼを半分手伝って17時半に終了。
一日頑張って田植えしました。
応援でしたが達成感がありました。
【きらくな寝床】
サツマイモの苗
茨城の有機農園では、苗の植え付けがほぼ終わりました。
同時にこの時期は、
干し芋用のサツマイモの苗が欲しいと全国から頼まれます。
注文分の苗切りも大変なようです。
静岡の自然農の仲間から頼まれていた、、
いずみの苗が今日届きました。
農園スタッフは丁寧なので、
きれいにそろった苗です。
【ほし太の日向ぼっこ】
漆塗り同好会
毎月2回、漆塗りの同好会に行っています。
仲間が木工製品をたくさん取り寄せてくれたので、
その中から気に入ったお皿や猪口を譲ってもらい漆を塗っていきます。
カレー皿と奥の皿は初めてなので、
テレピンで薄めた生漆を塗って、まずは木がためします。
左側の皿は、二回目なので拭き漆をしました。
100円ショップで買った木のスプーンも、
やすりをかけて塗料を落とし漆を塗ってみました。
帰りがけにはかなり濃い色になり、
みんなに何回目?と聞かれるほどになりました。
カレー皿は栓の木。
木目が檜に似ていて、漆をかけたら綺麗に浮き出てきたので、
このまま木目を生かして拭き漆で仕上げます。
奥の皿は、木目がざらざらしていたから、
この前サビ漆を塗っておいて平らにならしました。
その分黒い色が濃く付いてしまったので、
これは濃く漆を重ねて行こうかな。
どれも色が変わっていくので楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
花ショウブ
会社の近くに「花ショウブが綺麗に咲いているところがあるよ」
と姉から誘われ見に行ってきました。
船越堤という、春は桜で有名な公園。
その駐車場の脇からちょっと入ったところ、
個人の畑に、それは見事に花ショウブが咲いていました。
一目につくところではないけれど、
うわさを聞きつけてか先客も4,5人来ていました。
隣りの畑の持ち主のおじさんが、ちょっと迷惑そうでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農の田植え
5月31日に田植えを行いました。
昨年は6月5日が田植えで、それでも早かったのですが、
今年は5月に気温が上昇したため、さらに早まりました。
最初は苗とり。
根っこをいためないように掘り起し、一本ずつの苗にします。
かなり背が高く育っていますが、
その割に根っこは短いような気がしました。
まず、共同の田んぼでの黒米の田植え。
自然農の田植えは、鎌で草の根っこを切りながら土を掘り、
苗を一本づつ埋めていきます。
大人数なので、みんなのリズムが揃わないと、
なかなか上手い具合にはかどりません。
気を合わせるのは大変です。
共同の田んぼの後は、我が家の田んぼにとりかかるということで、
最初に苗とりをして苗床の溝を埋めておきます。
高低差があるので、脇から土を持ってきてなるべく平らにならします。
苗とりが終わる前に水を引き入れて、
土をやわらかくし田植えがしやすいようにします。
午後5時、なんとか田植えが終わりました。
一日中かがんでいたので腰と、腕が痛くなりました。
今日のお礼に、みんなの田んぼもお手伝いしなければ。
昔の農作業って、きっとこうだったのでしょうね。
【ほし太の日向ぼっこ】
静岡おまちバル
毎年恒例の静岡おまちバルに行ってきました。
毎回どのお店に行こうか計画を立てるのですが、
早々に終了してしまったり、人気で入れなかったりと、
計画変更を余儀なくされます。
まずは一軒目『BAR la tazza』は、
通りから奥に入った隠れ家的なお店でした。
おまちバルでなければ見つけられなかったかも。
キャベツのイタリアンオムレツ、カポナータ、モルタデッラ(ボローニャのソーセージ)
の三点盛りと1ドリンクは生ビール。
オムレツは、キャベツの甘さが引き立って美味しかったです。
二軒目は、一緒に行った友人が先に行った友達から「よかった」とメールをもらった
『シャンパンとカツサンド』のお店へ(店名わすれてしまいました)
シャンパンは1杯1000円~とあり、チケット一枚で飲めるのはかなりお得感ありました。
三軒目は、私が事前に行きたいと思っていた「カレーのお店」
チーズナンと、カレーのセット。
実は数人並んでいたこのお店。
私たちの前にいたグループが、「三人だから二人席に先にどうぞ」と譲ってくれました。
情報交換もできて、こういう交流もおまちバルの醍醐味です。
4軒目はここらで日本酒を飲むために居酒屋へ。
会社で流行っている、果実酒の蔵元『梅の家』の純米吟醸を飲みました。
珍味三点盛り、TEA豚の味噌漬け、鯵の開きからチョイス。
三点盛りは、かなり塩分強くて失敗!!
味噌漬けの豚肉は美味しかった~。
後から来たカップルにはその旨をしっかり伝えました。
最後は、カジュアルイタリアンの店『Fiore』へ。
相席になった人からの情報でもかなり評判が良かったお店です。
友人は、
冷前菜三種盛り合わせ(カポナータ、パテ、鱈のリエット)
私は、
温前菜三種盛り合わせ(ラザニア、フォアグラのコロッケ、空豆のオムレツ)
5軒めだとけっこう酔っぱらっていますが、
かなり美味しかったです。
ここはランチもやっているので今度行ってみたいな。
3500円で5件も行けてとってもお得なおまちバルでした。
教えてあげた姪っ子もかなり満足した様子。
【ほし太の日向ぼっこ】