2017年05月
自然農の田んぼ 2017 共同の苗床草取り
5月20日に、共同の黒米、赤米の苗床の草取りに行ってきました。
このところの気温上昇で苗が生長していましたが、
それ以上に草もかなり伸びていました。
6人で手分けして草を抜いていきます。
草を抜くと稲がよくわかりますが、かなりまばらで、
今年は発芽率があまり良くなさそうです。
気温が低かったのと乾燥していたからではという話でした。
共同の苗床の草取りは午前中に何とか終了。
苗床の隣に植えた麦が黄色く色づいていました。
麦秋です。
お昼ごはんを食べてから、今度は自分たちの苗床の草取りです。
今回はスギナがかなり増えていました。
今回も猫のアシュくんが参加。
鳥や虫を追いかけて一人で遊んでいましたが、
時々苗床に乱入して邪魔をします。
まだ発芽前の籾もけっこうあったので、
最後に水遣りをして終了。
二人で1時間半ほどでしたが、
気温が高く、かなり消耗しました。
【きらくな寝床】
フローレンスフェンネル
長砂の有機農園でスタッフが作った、
フローレンスフェンネルが届きました。
茎も葉も、あのフェンネンル独特の香りがします。
日本人にはなじみが浅い野菜です。
これをどうやって食べたらいいのか困っていたら、
姪がツナとマヨネーズで和えてサラダを作ってきてくれました。
それが、
ちょっと香りは強いけどなかなか美味しく食べられました。
それじゃあ似た様な別のサラダに挑戦してみようと、
茎と葉をひたすらみじん切りにしました。
柔らかいので切るのは簡単です。
香り以外はセロリとよく似ています。
茹で卵も粗みじんに切って、マヨネーズと塩、胡椒で味付けして
玉子サラダの完成!
うん、これもなかなか美味しいな。
フライの時にタルタルソースっぽく食べてもいいかも。
独特の味や香りのある野菜って、
パクチーもそうだけど、慣れると癖になりますね。
【ほし太の日向ぼっこ】
兵どもが…。
火曜日からアシュの遊び相手の旦那様が出張のため、
私と遊ぶだけではどうも物足りないらしいアシュくん。
今朝起きたら部屋の中がこんな惨状に…。
昨夜も「アシュ寝るよ~」と声をかけて二階に上がっても、
ぜんぜん付いてきません。
なにやら下でドタバタしてるナーと思ったら、
自分でおもちゃのねずみを探し出して遊んだようです。
アシュハウスは倒れているし、
おもちゃは落ちてて、最近好きなビニール袋も散乱。
電気は消してあったから暗い中で遊びまくったようです。
やっぱり猫は夜行性でした。
でも朝にはちゃっかりと私の掛け布団の上で寝てました。
布団の端をちゅうちゅうと舐めながらふみふみしてました。
【猫とお昼寝】
紙の財布
友人の後藤さんにもらった紙の財布。
一つは分解できるようにしてくれてあったので、
それを見ながら姪と作ってみました。
サンプルでもらった包装紙が固くて包みにくいので、
ずっと使ってなかったのを使ってみたら、
包装しづらいのは何にしても使いにくいということが判明。
試行錯誤を繰り返しようやく完成!。
これを考えた人は天才です。
大変だったー。
【ほし太の日向ぼっこ】
紙のお財布
いつも色々なものを作ってくれる友人の後藤さんが、
使ってみたら便利だったからと、
紙製の長財布を作って持ってきてくれました。
包装紙を二種類組み合わせてあり、
光沢もあるので一瞬紙とは思えないほどしっかりとしていて、
しかも二箇所のポケットがあります。
これは本当に使い勝手よさそうです。
コンサートや旅行のチケットを入れるのに重宝したと言うとおり、
これに入れて持ち歩けば無くす心配もなく、
バックの中ですぐに見つかるのでいいかも。
地味な色目で作れば不祝儀の袱紗の代わりにもなります。
私の礼服用のバックが小さくて、
いつも袱紗が入らなくて苦労していました。
これならすんなり入りそう。
作り方もその時教えてもらい、
一つは分解できるようにしておいてくれました。
姪に見せたら「作ってみたい!」というので、
明日色々な包装紙を持ち寄って一緒に作ってみようと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
畑じまい
父の残してくれた玉ねぎとエンドウ豆の最後の収穫に畑へ。
先週の日曜は田んぼの作業、今週はお茶摘みで、
なかなか畑に行けず気になっていたのでようやく行けました。
エンドウ豆はすっかり黄色く枯れてしまっていました。
固くなってしまった豆もありましたが、
出来た豆は全て収穫しました。
次は玉ねぎです。
小さかった玉も見違えるほど大きく成長していました。
もう今日で最後と思い、まだ小さい玉も全部抜きました。
全部抜き終わったら、少し耕してきれいにしました。
エンドウは、支柱を抜き、網を外し、根っこから抜いて片付けました。
この畑は、もうすでに違う方が借りていて、
周りには茄子やレタス、ジャガイモなどが植わっています。
玉ねぎとエンドウ豆が植わっている部分だけ、
収穫が終わるまで待っていてもらいました。
これでようやくこの場所もお返しすることが出来ます。
すっかり片付いた最後に
「長い間美味しい野菜をありがとう」と、
お礼を言ってお辞儀をして帰ってきました。
この畑で作った野菜がどんなに美味しかったか、
もうあの枝豆もとうもろこしも食べられないと思うと、
寂しくて涙が出ます。
夜は、毎年父が新玉ねぎと新じゃが、
エンドウ豆を採ってくると作っていた料理を作りました。
今年はジャガイモは買ったものだけど…。
シンプルに塩と胡椒だけの味付けで、
これが素材の味がわかってとても美味しかったです。
(たぶん父は普通に肉じゃがの方が好きでしたが)
玉ねぎの葉もかなり萎れたり固くなっていて、
使える葉っぱが少なかったけど、
まだ食べられそうな葉っぱは勿体無いので、
またカレーを作りました。
固いかなと思った葉っぱも、
煮込めば柔らかくなり甘くてやっぱり美味しいです。
最後に収穫した玉ねぎは、大小あわせて148個でした。
今まで収穫したものと合わせると、220本の苗を植えたのでしょう。
もう体がつらかっただろうにどんなに大変だったことか…。
吊るせるものは、紐で縛って吊るしました。
この作業も地道に大変ですが、
毎年父が一人でやってくれていました。
いなくなるとわかる有り難味をしみじみ感じます。
亡くなってから2ヶ月もたってまだ、
私たちにプレゼントをくれるなんて、本当に父はすごい人だなぁ。
【ほし太の日向ぼっこ】
お茶摘み
毎年、姉夫婦の茶畑でゴールデンウィークの頃に行うお茶摘みですが、
今年は気温が低くてお茶の芽がなかなか伸びず、
14日になってしまいました。
こんなに遅くなったのは始めてです。
前日は雨が降り心配だったお天気も何とか持ちこたえ。
気温も高くなくお茶摘みするにはいい気候でした。
朝6時から12時までほぼ休みなして頑張りました。
昨年はお茶の芽が小さくて全部で54kgしかなかったのが、
今年は78kg摘めたそうです。
完全自家消費用のお茶なので、
出来たお茶はみんなに分けてくれます。
アシュくんも連れて行きましたが、
田んぼとは勝手が違うようで、
行ったばかりのころは寂しくて鳴いたり、
近くに来た人の肩の上に載ったりしましたが、
その後は一人で遊んで一日大人しくしていました。
【ほし太の日向ぼっこ】
なぜそこに?
昼間家が留守になってしまい、
アシュくんを一人で置いておくと寂しがるので、
いつも車で連れ歩くことになります。
生まれたてのころから車に乗っているのでおそらく車は大好きでしょう。
面白いことはいくつかあり、
その一つが、車に乗るとすぐにウンチをすること。
(動いている車内で踏ん張る様子が可笑しい)
それと、時々おかしなところにいます。
写真はサイドブレーキの上。
体が大きくなって、すっぽりはまり込んで安心感があるのか、
そこに挟まったまま眠ったりします。
背中は痛くないのかしらと心配になります。
【猫とお昼寝】
さくらんぼ
工場の隣の空き家の庭に桜の木が一本あります。
毎年どこよりも早く開花するので、
こちら側の敷地にはえてきていた枝をいただき、
達磨庵の歳時記用の写真に使わせてもらいました。
満開のころミツバチがさかんに来ていましたが、
それから一ヶ月ちょっとたち、見事なさくらんぼになりました。
ソメイヨシノのさくらんぼは小ぶりで食べられませんが
このさくらんぼはしっかりとした実で甘くて美味しいです。
沢山なっていますが、みんな鳥がつついて食べてしまうか、
熟してポトポト落ちてしまいます。
勿体無いなぁ。
【ほし太の日向ぼっこ】
干し芋料理
料理研究家の青木敦子さんにお願いして、
毎年干し芋を使ったお料理のレシピを作っていただいています。
達磨庵のホームページに掲載するための撮影に行ってきました。
春、夏、秋、冬。
色とりどりの美味しそうなメニューが手際よく出来上がっていきます。
毎回苦労しながら写真を撮りますが、
少しでもこの美味しさが伝わるといいなと思っています。
撮影終了後には皆で試食会。
干し芋がこんなに美味しいお料理の素材になるなんて、
と毎回驚きと発見があります。
青木さんは、作りやすさも考慮してレシピを考えて下さるので、
家でも実際に作ってみたくなります。
【ほし太の日向ぼっこ】