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2020年09月

牡蠣豆腐

だいぶ涼しくなってきたので鍋もいいかなと思い、
牡蠣を買ってきました。
そしたら旦那様が「牡蠣豆腐っていうのを食べてみたい」と言いました。
落語でよく出てくるのだそう。
どんなものか調べてもらったら、
牡蠣と木綿豆腐と白ネギがあればできることがわかりました。

ネギは細く千切り(白髪ネギ)にするそうなので、
初めてネギカッターで切りました。
いつもは大根やナスの表面に味が良くしみるよう、
飾り包丁を入れるのに便利に使っていますが、
切れ味がいいので白髪ネギも簡単でした。

牡蠣と豆腐に薄く片栗粉をまぶし、
だし汁2カップに醤油大さじ4、酒大さじ3を入れて煮ます。
牡蠣に火が通ったら小松菜(本当は春菊)を入れます。

器によそって、上に白髪ねぎをちらします。
汁にとろみがついてとっても温まりました。
七味でアクセントをつけても美味しかったです。
今年の冬は食卓に何回ものりそうです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年09月20日 16:33

自然農の田んぼ2020 共同草刈り

9月19日共同作業の草刈りがありました。
約2週間ぶりの田んぼはもう秋でした。

休耕田は草刈り機、柵の周りは鎌で刈ります。

真夏よりも涼しくなってきた今頃の方が草の成長が早いそうです。

6人で一時間半ほどの作業でした。

共同作業の後、大豆畑の様子を見に行きました。
草には全く負けずに益々勢いが増しています。
豆はできていましたがそれほど出来が多くなさそうなので、
大きくなり過ぎて栄養がそちらに取られている気がします。

彼岸の入りにはちゃんと彼岸花が咲きました。

つゆ草も群生になって咲いていました。

こちらは萩の花に似ていますが、名前はわかりませんでした。

【きらくな寝床】

日時:2020年09月19日 18:59

乾漆 その2

一日以上たった今朝、
貼り合わせた布の様子を見たらけっこう反ってきました。

先輩からは「2.3日たったら丸まってくるので、
そうなったら板から布を剥がすタイミングだよ」
ということでした。
昨晩は雨が降り気温も高めだったので漆もよく乾いたのでしょう。
(漆は気温も湿度も高いと乾きがよいのです)
それでも念のためもう一日置いて明日、
剥がしてみようと思います。

【きらくな寝床】

日時:2020年09月18日 17:40

乾漆(かんしつ)

乾漆とは、木や土などの型の上に
麻布を漆で何重にも張り重ねて固める技法のことで、
木の漆器よりもある程度自由な形を作ることができます。

漆塗り同好会で、先輩から乾漆の技法を教わることになりました。

まず下準備(今回は綿製の寒冷紗を使います)
布を洗濯して糊を落とし、
乾かしてから作る大きさにカットしてアイロンをかけます。
正目で3枚、バイアスで2枚、
貼り付け板よりも一回り大きくカットしました。
今回は一時間で5枚の布を貼り合わせる予定です。

まず最初は糊漆をつくります。

米粉30gと水90㏄を鍋に入れ、
中火くらいでかき混ぜながら7~8分煮て、
透明感と粘りが出たら糊の完成(糊はあらかじめ作っておきました)

糊と漆を1:1で練り混ぜます。
まずは糊の半分の量でやってみます。

最初はマロンクリームのような色です。
チョコをテンパリングするような手つきで手際よく漆と糊を混ぜます。

だんだんとチョコレート色になって粘りが出たら完成です。

貼り付け板にヘラで糊漆を薄く伸ばしていきます。

一枚目の布をのせて上からヘラでしごきながらしっかりと圧着させます。
糊漆が布の上までしみ出るくらいになったら、
また糊漆をヘラで均等に伸ばしていきます。
これを繰り返して布を貼り合わせます。
3枚目の布を貼ったところで、
糊漆が無くなったので残り半分の糊と漆を混ぜてまた糊漆を作りました。

先輩は、
「この漆をたくさん使うところが一番のハードル」だと言っていました。
確かにたくさん使います。

5枚の布全部を貼り終わったところです。
このまま2、3日乾燥させてから板から剥がすと
乾漆シートの出来上がりです。

次回は麦漆をつかって作品の側板を張り合わせます。

【きらくな寝床】

日時:2020年09月17日 17:14

POPだるま

熟成干し芋達磨庵を立ち上げた時、
新聞に載ったこのPOP達磨を見つけて
達磨庵のシンボルにしたいと制作をお願いしました。
それから約7年、待ちに待った達磨が今日届きました。

POPだるまは、香川県の伝統工芸品で、
琴平町にある山中象堂という工房の三代目、山中竹志さんが彫り、
娘さんが彩色し、一つ一つ手作りのため
出来上がるまでに大変時間がかかるのだそう。

ノミざわりが良く、色付け後の仕上がりが美しい楠材で作られています。

前には達磨庵の文字と、後ろにはロゴが入って、
とても可愛らしく趣のある作品です。
サイズは約7.5㎝で小ぶりなので、
どこに置いてもしっくりします。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年09月16日 17:36

再生ネギ畑

豆苗は刈り取った後の豆を水に浸けておくと、
2、3回は再生してまた使えるのはよく知られていますが、
ネギの根っこもまた中から緑の葉っぱが出てきます。

けれどもネギは水だけだとそれほど大きくならないうちに、
根っこが腐ってしまいます。
夏の暑いうちはだめですが、
そろそろ土に植えてあげると根付いてだんだんと大きく育ちます。
先に植えておいた根っこはもう10センチ以上になり、
昨日植えた根っこからも少し緑の葉が出始めました。
最近は、アボカドとジャボチカバとネギに毎日お水をあげて、
成長を確認するのが毎朝の楽しみです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年09月15日 18:05

達磨庵歳時記9月「葡萄」

熟成干し芋達磨庵のホームページにある「歳時記」のページに、
毎月一回、季節感のある写真と文章を更新して載せています。

これが毎月生みの苦しみで、今月もなかなか大変でした。
本来は二十四節気で書くものでしたが、
もう7年以上も続けていて題材もネタが尽きています。
そこで本当に個人的ですが、
その時その時に感じたことや、遭遇したできごと、
心に刺さった俳句からインスピレーションをもらっています。

今月選んだ俳句は、中村草田男の
「葡萄食ふ 一語 一語の 如くにて」でした。
ちょうど葡萄を頂いて、
毎晩のように食後に少しづつ楽しんでいた時に見つけたので、
とても惹かれました。

そして写真は我が家のブドウの木から葉っぱをもらい、
木漏れ日が写る場所で撮影しました。
もしよかったら、拙い写真と文章ですが、
熟成干し芋達磨庵のホームページで確認してみて下さいね。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年09月14日 17:51

アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」 中川 裕 著 集英社新書

コミック「ゴールデンカムイ」は、
アイヌ文化について多くの人に興味、関心を持たせることに貢献しました。
かくいう私もで、
ゴールデンカムイの監修者であるアイヌ語研究家 中川裕氏による本書は、
まさにアイヌ文化についての理解を深め、
ゴールデンカムイをより楽しく、
興味深く読むためにとても役に立ちます。

特に「〇巻〇話」と、漫画のシーンをはさみながらの解説は、
わかりやすく、印象的なシーンがよみがえってきて、
ゴールデンカムイをまた最初から再読したくなりました。

アイヌ語と日本語との共通点は語順くらいで、
他のどの言語ともちがう独立語ということですが、
今では日常的にアイヌ語を話す人はほとんどいないとのこと。
昆布やラッコがアイヌ語というのもびっくりでしたが、
日本各地にアイヌ語らしき地名も数多く残っているそうで、
かつては北海道だけでなく、
本州にもアイヌの方々が住んでいたというのも興味深かったです。
特に「カムイ」について、
今まで私は「=神」だと思っていましたが、
そんなに単純なものではなく、
アイヌの思想すべてに通じる奥の深い意味があることがわかりました。

注釈も興味深く、
北海道新聞社の「道新アイヌ語小文字発音講座」の動画で、
実際にアシリパ似の可愛いお嬢さんが、
発音している生の音が聞けるサイトのURLを紹介していたりと、
とても沢山の情報が詰まった良書でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年09月13日 15:09

シネマ歌舞伎「怪談 牡丹灯篭」

今月のシネマ歌舞伎は「怪談 牡丹灯篭」
三遊亭円朝の傑作落語をもとに作られ、
明治25年(1892年)に歌舞伎座で上演されて以来、
人気演目となっているそうです。
よく知られた新三郎とお露のほか、源三郎とお国、
そして伴蔵とお峰夫婦という3組の男女の物語が重なりあい、
幽霊よりも怖い人間の業の世界が展開してゆきます。

今回上演されたのは平成19年10月の歌舞伎座公演の舞台映像で、
台本が文学座のために書き下ろされたものということで、
演劇のような見やすい歌舞伎でした。
また、原作者の円朝が高座で「牡丹灯籠」を噺すという趣向もあり、
それぞれの名演が楽しめました。
特に伴蔵役の仁左衛門さんとお峰役の玉三郎さんとの
息の合った絶妙な夫婦のやり取りがとても見応えありました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年09月12日 17:09

マンハッタン

イトーヨーカドーでご当地パンを販売し、
その中に福岡のリョーユーパンという会社が販売している、
「マンハッタン」というドーナツがありました。
九州ではかなり有名らしいので買ってみました。

見た目はチェロスに似ていますが、
食べるとミスドのチョコファッションを、
よりどっしり、サクサクにした感じの味わいでした。
1974年(昭和49年)に発売されてから、
常に売り上げ上位に入っている超ロングヒット商品なんだとか。
一つ食べるとけっこうお腹にずっしりときました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2020年09月11日 17:12