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夭折の陶芸家 中野和馬という男
3月30日~5月26日まで静岡駿府博物館にて開催されている、
“夭折の陶芸家 中野和馬という男”展に行ってきました。
中野和馬さんは、生前工房を訪ねて器を譲っていただいたこともあり、
大好きな陶芸家です。
その和馬さんの初期から晩年までの作品約80点が展示されていました。
和馬さん自身、器は使ってこそ生きるという考えで、
作品には野の花をさしたり、食べ物をのせて撮影していたそうで、
今回の展示も、華道とのコラボや呈茶コーナーもあり、
実際に和馬さんの作品でお茶やお菓子がいただけました。
たまたま居合わせた方が、和馬さんの作品を購入されていて、
わざわざ持参しその場で披露して下さいました。
それが本当に素敵なカップと急須だったので、羨ましかったです。
本当に、多くの人に愛された陶芸家でした。
呈茶でいただいた和馬さんの実家、カネツ中野園の新茶がとても美味しかったので、
自宅でも飲みたいと思い購入して帰りました。
日時: 2013年05月14日 07:23