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ほしいもブログ
志の輔らくご in ACT
9月23日~26日までの4日間、
赤坂ACTシアターで、
立川志の輔の落語会がありました。
志の輔といえば、
今、最もチケットが取りにくい落語家と言われていて、
今までも何度かチケット申し込みをしたけどはずれで、
今回は珍しく当たったので喜んで行って来ました。
赤坂ACTシアターは初めて行ったのだけれど、
演劇やオペラ、バレエなどが上映される立派な会場でした。
なんと1300人も入るそうで、
それでも席は満席の立ち見席まであるという人気ぶり!
年間300席もの舞台をこなすそうです。
一席目は、創作落語「バールのようなもの」。
これを聞くのは3回目、何度聞いても面白いけど、
違う演目が聞きたかったなあ…。
二席目は語りで、森 鴎外 作の「高瀬舟」。
30分間、会場をしーんとさせて語りきりました。
演出や照明にも凝り、もはや1人芝居のようでした。
芝居は動きがあるけれど、これは座ったままでの語りなのに、
情景が浮かぶという演技力が流石でした。
三席目は、「徂徠豆腐」。
これは古典なのかなあ?
荻生 徂徠の逸話の噺で、初めて聞く落語でした。
とにかくスピード感は師匠の談志ゆずりで、
聞かせる力はかなりのものです。
でも、顎が外れるほど笑いたかった期待は
ちょっぴり外れたかなぁ…。
日時: 2010年09月30日 01:55