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ほしいもブログ
『鏡の花』 道尾 秀介
読み始めは不思議で、第一章、第二章…と読み進むうちに、
パラレルワールドなのだと気づきました。
もし大切な家族の誰かが亡くなってしまったら、
そのあとの人生はどうなっていったか。
その後の家族の物語を違和感なく、切なく読ませていただきました。
親の目線、子どもの目線と変わりながらもそれぞれの気持ちもよくわかるし、
6つの家族の物語を関連させながら、
最後一堂に会した最終章で、きっと道尾氏が一番言いたかったこと、
「無事でいてくれさえすれば」の何気ない一言がとても深く感じました。
人生を生きている時には気づかない大切なことを、
物語として示してくれたと思います。
追伸
12/6に、12月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。
今月のお宝ほしいもは、“有機安納芋のほしいも”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも
日時: 2013年12月07日 18:34