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ほしいもブログ
田んぼ 脱穀と唐蓑(とうみ)
11月23日、秋晴れの気持ちの良い一日に、
天日に干していた稲の脱穀と唐蓑をかけに行ってきました。
脱穀は足踏み脱穀機で行います。
下についているペダルを踏むと真ん中のドラムが回転します。
ドラムに付いている逆V字型の突起に穂先を当てると、
しっかり実の詰まった籾だけ下に落ちます。
脱穀した籾そのままだと、藁や実が入っていない籾、
草やごみなども混じっているので唐蓑に通します。
上から少しづつ籾米を落とし、そこに羽根を手で回して風を送ります。
そうすると重い籾米は手前の口から出てきて、藁やごみは外に飛ばされます。
未熟米はその次の口から出てきます。
3~4回ほど通すと籾米だけになります。
この籾米は、12月7日にみんなでやる収穫祭の時に籾摺りして玄米にします。
稲刈りの時はまだ緑だった木が、あちらこちらで綺麗に紅葉していて、
目も楽しめました。
この日は棚田のある大川地区の収穫祭。
大川中学校の校庭で、各地区の特産物や手作り品、
子どもたちが作ったサツマイモの焼き芋、
『100年そばの会』の手打ちそばの販売や、
大川フラガールズのフラダンスなどの披露があり、
見に行ってきました。
販売物は大半が売り切れでしたが大勢の人でにぎわっていました。
日時: 2014年11月24日 11:59