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ほしいもブログ
東静岡アート&スポーツ/ヒロバ
東静岡アート&スポーツ/ヒロバで9日から始まった
五百裸漢現る!を観ました。
伊藤千史さんという美術家/墨汁画家が手掛けたもので、
墨で描かれた男たちがカラフルなのぼり旗や布や箱に描かれて、
いずれもふんどしをまといヒロバと築山の上に置かれています。
鉄道コンテナの中には小さな厚みを持った男たちが、
吊るし雛の様に飾られていました。
大きな箱に描かれた横向きの男は特大サイズでした。
タイトルがまず五百羅漢ではなく五百裸漢というのが面白くて、
この作家さんはどんな方なんだろうと調べてみたら、
「展示の依頼を受けたら、まずは会場の要素を考え、
そこに何かしらのヒントを見出しながら、表現の形を探ります」
というご本人の言葉を見つけました。
東静岡アート&スポーツ/ヒロバで展示をされるアーティストの方は、
多かれ少なかれ、
伊藤さんのように広場の大きさやシチュエーションに合わせた
作品作りをされているのを感じます。
今回の展示もヒロバいっぱいに出現した五百ものふんどし男たちは、
とても力強く、またユーモラスに、気持ちよさそうに風になびいていました。
観ているこちらも自然と笑顔になります。
日時: 2024年03月11日 14:24