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不思議の国のアリス展 静岡市美術館

静岡市美術館で2月1日~3月29日まで開催中の、
「不思議の国のアリス展」に行ってきました。

「不思議の国のアリス」は1862年、
数学者のチャールズ・ラトウィッジ(ルイス・キャロル)が、
友人とその三姉妹と一緒に川下りのピクニックに行ったときに、
即興で話して聞かせた物語が元になっています。
アリスというのはその三姉妹の次女の名前でした。
その時の話が気に入ったアリスが本にしてほしいと頼んだおかげで、
世界中の人がこの物語を知ることができました。

前半はその誕生にまつわる物語と、
挿絵を描いたジョン・テニエルの原画や下絵が中心でした。
後半は「不思議の国のアリス」の版権が切れた1907年以降、
さまざまな画家が独自の解釈で挿絵を描いてきた、
その数々が展示されていました。

アリスの物語とテニエルの絵があまりにもあっているので、
他の作風のアリスを見てもピンとこないのが正直な感想でしたが、
当時の人々もそうであったらしく、
偉大な挿絵画家の一人であるアーサー・ラッカムでさえ、
その現実に苦悩したそうです。
アーサー・ラッカムの挿絵は、私自身は好きでしたが、
ダリの描くアリスの世界はちょっと悪夢のようでした(笑)

紙芝居の台のような映像設備や、
世界で初めて作られた貴重なアリスの映画の予告編と本編の8分間の映像。
現代のテクノロジーで作られた不思議な作品など、
様々な仕掛けで楽しめました。

音声ガイドは、通常のガイドと謎解きの2種類があり、
親子連れの方々も楽しみながら鑑賞している姿が印象的でした。

ミュージアムショップではグッズもたくさん販売されていて、
色々買い物欲も満たされ、楽しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2020年02月03日 17:10