
10月18日、田んぼの稲刈りをしました。

前回共同作業で草刈りをしてから一か月ぶりの田んぼは、
草が生い茂り稲が見えないほど、
まさかこんなに草だらけになるとは思っていなかったのでびっくりしました。

手前から稲刈りを開始。
刈り取った稲には草がたくさん混じってしまうので、
稲を刈るより草を取り除くのに時間がかかりました。
今年は苗作りも上手くいき、
途中の生育も良かったように思っていたのですが、
分けつがあまり進まず少ないものは2、3本、
多くても24本までで大抵は10本以下という不作でした。
穂ができていてもそのまま白く枯れてしまっているなど、
“いもち病”にかかってしまった稲も見られました。
低温と多雨が原因のようです。

刈り取った稲は一握りくらいの束にして、
右、左、真ん中と重ねます。

ある程度刈り取って場所が開いたら、
先に稲架(はさ)を建てます。

3本の木で支えを作り、横木を渡して稲架の完成です。
長い稲架なら真ん中にも支えを作りますが、
今年の出来では短くてよさそうです。

刈り取って重ねてあった稲を昨年収穫した稲わら3本で束ねます。
藁をぐるっと一回りさせたら前で合わせ、
ぐるぐると三回ひねって差し込みます。

束ねた稲を稲架にかけていくのですが、
その時に、3束重ねた稲を両側二束と真ん中の一束に分け、
手前側に二束と一束が交互に来るように掛けます。
この日は午後から予定があり約2/3を刈りとって終了。
残りの稲刈りも今週中に行います。
【きらくな寝床】