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栗の渋皮煮 第2弾

この前上手くできた栗の渋皮煮。
まだ栗が残っていたのでまたやってみようと思い、
今度は娘から教わった、
SNS上で噂の簡単に栗の皮がむけるという方法を試してみました。

それは一晩以上冷凍してから、
熱湯に漬けて粗熱が冷めたら皮をむくという方法。
やったことがないのでとりあえず10粒だけ冷凍してやってみると、
確かに鬼皮がかなり楽にむけて渋皮もきれいに残るので、
これはいい!と思いました。
10粒の皮がけっこう早くむけたので、
残りはいつものようにお湯につけてやってみました。
冷凍栗よりは時間がかけるけど13粒、なんとかむけました。

いざ重曹を入れて10分間沸騰させて煮ると、
栗がバラバラになってしまいます。
見ると渋皮が柔らかくはがれてきて、
そこから栗の実が割れたり溶けたりしています。
多分冷凍栗でしょう。

結局重曹を入れて3回煮こぼすのはとても無理そうなので、
2回でやめてお砂糖を入れ20分間弱火で煮て、
朝までそのまま置いておきました。

割れずに残ったくりは13粒でした。
10粒位は割れてしまったので、
冷凍するのは栗ご飯にするときに限るということがわかりました。
少しになっちゃったけど、また仕上げにブランデーを入れたら、
とても大人な味わいで美味しいです。
今年はこれで栗は終了でしょう。

【ほし太の日向ぼっこ】

りんごのコンポート

紅玉の季節になりました。
毎年この時期だけ生活クラブのカタログに紅玉が載ります。
私は果物の中で一番好きなのがりんご。
りんごの中でも紅玉が一番好きで毎年購入しています。
そのまま食べるのも酸味が効いて好きですが、
加工した時の甘酸っぱい味と香りも格別です。

その生活クラブのサイトに簡単に作れる紅玉のコンポートのレシピがあり、
早速やってみました。

紅玉2個は皮をむき8等分したら横に薄く切ります。
耐熱容器に、りんご、ピートグラニュー糖 大さじ8、
レモン汁小さじ2、水大さじ6、と皮を入れてふんわりラップをかけて、
レンジで4分加熱します。
取り出してかるく混ぜたらラップをせずに4分加熱して粗熱をとります。

写真はまだ出来立ての時。
皮をここで出せばこの色のまま。
入れたまま一晩おいたら全体的にもっとピンク色になりました。
簡単で美味しいコンポート
ができました。

紅玉のコンポートを使ってやってみたかったのが、
吟醸酒を注ぐこと。

毎週土曜の午前11時05分からNHKラジオ第1で放送中の、
文芸選評という番組があります。
10日は俳句で兼題が「無花果」でした。
その日読まれた優秀作品の中に、
「吟醸を そそぐ切子の 無花果へ」という句がありました。
この句を聞いた時、
香りや味や色彩がとても鮮やかに浮かんできました。

無花果は家にはありませんが、
できたての紅玉コンポートで真似をしてみたい!と思い、
切子ならぬ、菊姫の柳社長手作りのぐい飲みに、
菊姫の山廃吟醸を注いで飲んだところ、
思った通り、
とても美味しく、印象深い味わいでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

我が家の柿

我が家の柿の木は渋柿ですが、
一部だけ甘い柿がなります。
それは父が弟(叔父)に頼んで接ぎ木をしてもらったから
と聞きました。

この柿はとても甘くて美味しいのですが、
毎年2個くらいしか生りません。
今年も2個実をつけています。
だいぶ黄色くなってきてもうすぐ食べ頃です。

【ほし太の日向ぼっこ】

乾漆 その後

乾漆で作った板を五角形の形に成形し、
端を麦漆で貼り合わせました。
接着面を抑えるのに洗濯ばさみでは弱いので、
先輩手作りの補助具を借りました。

この道具はとてもよくできています。

接着してから丸一日たったので補助具を外してみたら、
ちゃんと接着されていました。
次回は底板を切って貼り付けます。

【きらくな寝床】

麦漆

乾漆で作った漆塗りの板を成型するための糊として、
麦漆を作りました。

まずは強力粉を少しの水で練り、
耳たぶくらいの固さにします。

そこに同量の生の漆を混ぜて練りこんでいきます。

びよーんとトルコアイスのように伸びたら完成。
これを接着面に塗って貼り合わせて、
乾くまでしっかりと留めておきます。
貼り合わせたものの写真を撮るのを忘れたので、
また明日どうなったか紹介しますね。

【きらくな寝床】

アシュ

毎日事務所に一緒に出勤しているアシュくん。
夜になって一緒に帰宅した直後、
家は一日締め切りなので帰ったばかりはちょっと蒸し暑くて、
玄関の窓を二か所開けて風通しのいい靴箱上で寝ています。

だんだんと気温が下がってくると寒くなるのか
お風呂の蓋の上に移って爆睡。
真夜中から朝にかけては、
すぐに遊んだりご飯のお皿にも近い、
お気に入りの爪とぎの上にいることが多いです。

暑くなくなると活動的なアシュです。

【猫とお昼寝】

花椒

9月の連休の時、芝川の義兄の山で採ってきた山椒の実。
そのまま紙箱に入れて家の中で乾燥させていたら、
いつの間にか実がはじけて中から黒い種が飛び出ていました。

花椒になるのは種をとった皮の部分だけ。
なので一粒づつ種を取り除いていきます。
さすがに一晩では終わらなかったので、二日かけてより分けました。
すでに山椒のいい香りですが、これをさらに細かくしたら完成です。
でも、マーボ豆腐にするならこの粒のままでもいいかも。

こちらは取り除いた山椒の種。
黒くて固くてまん丸です。

漆塗りに、菜種を使った『ななこ塗り』という技法があります。
漆を塗って乾く前に菜種を表面に蒔いて乾かすと、
表面張力で漆が種の周りに昇ってくるため、
乾いてから種を外すと小さなドーナツのような凸凹ができます。
その模様が鹿の子絞りのようで可愛いので一度やってみたいと思っていました。
山椒の種でもできるか、次の教室の時先輩に聞いてみようと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

栗の渋皮煮

今年は生活クラブで1㎏栗を買い、
スタッフからも戴いたので栗ご飯を炊いてもまだあります。
なので、今度は渋皮煮に挑戦してみました。

姪からは「栗むきがあるとかなり楽だよ」と聞いていたので、
イトーヨーカドーで探したら、ありました。
色んなメーカーから出しているみたいですが、
これは貝印でした。

先日、栗ご飯を炊いた時に包丁で栗を一つきれいにするのに2分かかりました。
渋皮煮は、鬼皮だけむけばいいので簡単だろうと思っていましたが、
カッターの切れ味が良すぎて渋皮までむけてしまいます。
渋皮に傷がつくと煮ている時にくずれてしまうそうなので、
これはこれで気を使います。
結局23個むくのに、1時間くらいかかったでしょうか。

次に栗がひたひたに沈むくらいの水と重曹を10~15g入れて10分煮ると、
煮汁が真っ黒になりました。
一つ一つ丁寧に表面の太い筋やはがれかかった渋皮を流水できれいに流します。
同じことを3回繰り返し、最後に重曹を抜くために水で5分ほど煮ます。
栗が壊れないように弱火で優しく煮ますが、
やっぱりこの過程で3個ほど栗が割れてしまいました。

栗とひたひたの水に栗の50%の重さの砂糖を2~3回に分けて加え、
オーブンシートの落し蓋をして20分煮たら、
そのまま煮汁が冷めるまでおいて完成です。
香りづけにブランデーを大さじ2杯入れて、
ちょっと大人の香りの美味しい渋皮煮ができました。

【ほし太の日向ぼっこ】

シネマ歌舞伎『三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち』

シネマ歌舞伎『三谷かぶき 月光露針路日本 風雲児たち』
を鑑賞しました。
三谷幸喜作・演出で、
2019年6月歌舞伎座で上演されたばかりの新作歌舞伎です。
原作は「風雲児たち」という人気歴史漫画。

台詞は現代語にロシア語?が入り、
時折歌舞伎の所作はあるものの、
歌舞伎というより演劇に近いと感じました。
出演者はとにかく豪華で、
主人公の大黒屋光太夫が松本幸四郎。
市川猿之助、片岡愛之助、坂東彌十郎他、
松本白鴎、市川染五郎という親子三代の競演も観られました。

大黒屋光太夫は商船神昌丸の船頭として伊勢を出帆しますが、
江戸へ向かう途中の駿河湾沖で嵐に見舞われ、
大海原を漂流すること8か月。
アリューシャン列島のアムチトカ島に17人の乗組員とともにたどり着きます。
厳しい寒さと飢えと闘いながら、
日本に帰るための帰国の許しを得るために、
ロシアの大地を奥へ奥へと進み、
ついにはサンクトペテルブルグで女帝エカテリーナに謁見がかない
10年の歳月をかけてようやく日本への帰国を果たします。
仲間を何人も失いながら、
どんな困難にも負けず日本への帰国を目指す光太夫たちの壮大な物語でした。

舞台装置も衣装も豪華で見ごたえがありました。

【ほし太の日向ぼっこ】

庭でお宝発見!

植木鉢に水やりをやっている時、
ふと見たら枯れたツルに“むかご”を発見!
そうでした、庭の片隅に父親が植えたのか山芋が自生しているのでした。
山芋は掘ったことはありませんが、
この時季になるとむかごが収穫できます。
でもちょっと時期が遅かったかも。

と思いながら探してみると、
まだ実をつけているツルが見つかりました。
さわるとポロポロと落ちてしまうので慎重にとります。

手が届かない高いところにも大きな実がなっていました。
少ししたら一握りほど取れたので、むかご御飯が2合くらい炊けそうです。

【ほし太の日向ぼっこ】