坂の上の田んぼ
田んぼに入れる水を、ポンプで川から汲み上げています。
昨年、そのポンプを大きくしたそうで電気代がとてもかかったようです。
そこで昔使っていた水路を復活させようということになり、
すっかり川砂で埋まっていた溝をさらう作業がありました。
まずは田んぼのすぐ脇の溝から、
幅40センチ長さ6~7メートルくらいの溝に埋まった砂を、
クワとスコップでかき出し、一輪車で川に運びました。
けっこうな重労働…。
きれいになりました。
田んぼの脇が終わったら、川の近くまで移動して、
ここでもすっかり埋まった溝をひたすらさらいます。
今度は10メートル以上を大人6人で…。
こんなにきれいになりました。
でもまだまだこの先は埋まっていて長いようです。
みんなで一番先のところを見に行ったら、
かなり石や泥で埋まっているのでそこはパイプでつなげようかという案がでました。
パイプは枯葉などで詰まりやすいので、
途中に貯水槽を設けて沈殿させるとよいという話です。
きれいな藁科川の本流。
この澄んだ水があって美味しいお米ができます。