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木版画教室

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静岡市葵生涯学習センター主催の木版画教室に参加しました。
講師は河野修治先生。
全3回で、木版画の年賀状を作る講座。
一回目は、版木に見当をつけて図案を写す。
二回目は、彫り。
三回目は、刷り。
ということで、抽選に当たった運のいい20名が集まりました。

来年は巳年なので、ヘビの図案。
私はひらがなの「み」をデザインした可愛らしいヘビを選びました。

この柄が、彫りも刷りも一番簡単かな~?
なんて思いきや、「賀」の足の部分がつながってしまったり、
思った色が出なかったりと、けっこう四苦八苦。
最終日、なんとか完成版を提出して終了!!

ヘタだけど、一つの作品が完成するのを見るのは楽しいです。
年賀状も、毎年忙しくなると後々になってしまうので、
講座で早めに出来上がって嬉しいな♪

【きらくな寝床】

新しい配送箱

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この夏から準備して頼んでいた配送用の箱ができてきました。
今までは、リサイクルマークしかついていない無地の箱。
今回はオリジナルでほしいもの美味しいヒミツをたくさん印刷してもらいました。

①のサツマイモ収穫から、
⑤の仕入れまで、タツマの干し芋がおいしい訳が書かれています。

これ以外にも隠し文が二箇所入っていて、
それは箱をリサイクルするときに初めて気がつくところです。
送り先様に少しでもクスッと笑ってもらえたら成功です!!

【ほし太の日向ぼっこ】

豚肉学習会

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生活クラブ、静岡単協主宰の豚肉学習会に参加して、
平田牧場の方から直接お話を伺うことができました。

現在、1道6県に61の農場があり
飼育はゆっくり200日かけて行ないます。
エサは、すべてNON-GM、ポストハーベストフリーの原料と、
飼料米を使った自家配合の飼料を使用。

米育ちの豚は、不飽和脂肪酸(オレイン酸)が多く、
肉質の締まりもよく美味しくなるのだそう。
平牧三元豚(LDB)とは、
丈夫で肉にサシが入るデュロックと、
健康な子豚を沢山生むランドレースをかけあわせたLD豚と、
旨みと肉質のきめ細かさ抜群のバークシャー(黒豚)を交配。

効率や歩留まりを考えると、
成長が早く、脂肪が少ない豚を生産するほうが儲かるけれど、
豚のストレスを無くして、
健康で美味しい豚を育てることを徹底した結果、
平牧の豚肉が美味しい訳がよくわかりました。

また飼料米を使う意味は、
安心・安全に加えて、食料自給率も考えての上。
平牧の豚肉を食べることで、
少しでも自給率のアップに貢献できるのはとてもいいことだと思いました。

お話の後は枝肉を解体しながら、部位の説明をしてくれました。
まわりの白身(脂肪)を丁寧にそぎ落とし、
カットしていく包丁さばきが、とても鮮やかでした。

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参加者は、お土産に解体した豚肉を戴きました。
私は、もものブロックと、
半身に一つしかない豚の腎臓(マメ)をいただき、
30分ほど茹でてから薄くスライスし、
しょうが醤油や、にんにく+ごま油+塩をつけておつまみに…。

解体しているときにも臭いが全然なかったけれど、
全く臭みがなくてとても美味しかった~♪

【ほし太の日向ぼっこ】

どんぐりころころ♪

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友人の家で、娘さんが拾ってきたどんぐりを見たら、
10月8日の日本経済新聞のコラム「春秋」に、
「どんぐりころころ」の歌の紹介が載っていたのを思い出しました。

「どんぐりころころ」には幻の3番があるというのです。

2番は、やっぱりお山が恋しくて、泣いてはどじょうを困らせた~♪
で終わっていたので、別の音楽家がハッピーエンドの歌詞をつけたのだそう。

3番は、「どんぐりころころ泣いてたら、仲良し子リスが飛んできて、
落ち葉にくるんでおんぶして、急いでお山に連れてった~♪
うん、とてもいいです。

でもコラムには、落語家の桂分枝さんがつくったという,
4番も紹介されていました。

「どんぐりころころ帰ったら、仲間がみんな拾われて、
お話し相手がいなくなり、どじょうに会いに転がった~♪

と物語がエンドレスになるという…。
久しぶりにクスッと笑えるいい話だなと思いました。

【きらくな寝床】

夜の国のクーパー 伊坂幸太郎

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伊坂さんの本でファンタジーは珍しいのでは…。
最初は「登場人物にみんな名前がついてて面白いな~」
なんて思ったけど、
肝心の男の人に名前がなかったのはなぜかな?

猫の描写はかなり面白いし、
猫を飼ってないと書けないようなところがツボでした。
猫と鼠の関係については、
国と国、民族と民族、富裕層と貧困層など、
すべての関係に当てはめて考えられて、
深い、大きな問題を取り上げていると感じました。

途中の伏線が最後はつながってすっきりとしてよかったです。
でも、ひとつだけ気がかりが残ったのは男性の家庭問題ですね…。

【ほし太の日向ぼっこ】

四つの手とひとつの口のための音楽

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曹洞宗 「顕光院」でのお寺コンサートも5回目となるそうですが、
11月4日日曜日の午後7時から、
トラディショナル・サウンド主催で開催されました。

今回は、ギリシャ人でパリ在住のピアニスト、ステファン・ツァピスさんと、
フランス在住の仲野麻紀さんのサックスと歌で、
即興演奏とオリジナル、そしてジャズ。

二部は、作曲家渡会美帆さんも加わり
SPACで活躍中の俳優、いとうめぐみさんの「その男ゾルバ」の朗読から。

ギリシャ人で豪快なゾルバを、小柄な日本女性のいとうめぐみさんが、
見事に演じてくれました。
朗読に先立ち、ステファンが弾いてくれたギリシャの曲もとてもよかったです。

仲野さんがアフリカの子供たちの寝顔を見て作曲したという「子守唄」、
ジャズのスタンダード「セプテンバー・レイン」など、
本当に素敵な演奏で二時間があっという間でした。

帰りにCDを購入したので、
しばらく車の中で余韻に浸ろうと思います。

追伸
11/2に、11月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“紅マサリ平干し芋”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも

【ほし太の日向ぼっこ】

劇団spac「病は気から」

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モリエール原作の「病は気から」が、
SPACの新作として上演されました。
演出はノゾエ征爾さん。
なんとSPAC総監督の宮城聡さんも出演されるという、
めったに観られないシチュエーション。

セットは、日本の映画館発祥の地である浅草の閉館した映画館の椅子だそう。
内容は、抱腹絶倒の喜劇ということで、
「もうこれは絶対に観たい!!」と最終日のチケットをとりました。

モリエールは、350年前に自らをモデルにこの物語を書き、
主役を演じ、公演終了後に亡くなったのだと…。

物語は、自分が病気だと思いこんでいる男が、
医者に言われるままに浣腸と薬付けの毎日で、
それで健康を保っていると信じ込んでいる。
愛する娘も医者と結婚させようと考え、
妻の裏切りを知り、
最後には自分が医者となる。
病の呪縛から解き放たれたとたん、
男に死が訪れるという、なんとも皮肉な結末。

SPACの「病は気から」は、
観客席と向かい合わせに、舞台にも客席があり、
ここがベッドルームやトイレや様々な場所に変身する。
観ているものに、これは自分たちの物語でもあると言わんばかりに物語が進みます。

350年前のモリエールの時代と現代、
観ていて何も違和感ないということは、
人間の本質自体があまり変わっていないということでしょう。

確かにユーモアやギャグが随所に盛り込まれ、
喜劇の様相を呈していたけれど、
物語の核心は重く、けして笑えないものだと観ていて感じました。
演劇って本当に深いです。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の稲刈り

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11月3日、総勢11名が集まり
秋晴れの下、稲刈りを行ないました。

分けつが23本もある立派な稲や、
4、5本しかない稲もあり、まちまちです。
草も一緒に刈り取ってしまうので丁寧に抜き、
だいたい一握りくらいの束になるように置いていきます。

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どんどん刈り取られていく稲。
お昼前までに殆ど刈り取りは終了。
午後からは、刈り取った稲を、三束重ねて縛り。
竿に「はざがけ」していきました。

この前刈り取った黒米の上に二段と、
もう一本の竿にほぼ一列。
なかなかの収穫でした。

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稲刈りのあとは、
オーガニックビールのおまけに貰った大麦の種を、
刈り取った稲の切り株に2,3粒づつ蒔きました。
こうすることで保温と保湿になるのだそう。
無事芽がでて育てば、
田植え前に刈り取りができるかな?

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かなり熟していたので、
穂先や籾がたくさん田んぼに落ちていました。
少し拾ってきたので、
一足先に玄米ご飯に混ぜて炊いてみようと思います。

【きらくな寝床】

トマトの…

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世の中、かなりトマトブームだと思っていたら、
こんなものまでありました。
なんと「トマトかきもち」です。

この前木楽名会で、仲間がおやつに持って来たのを
珍しがって食べていたら残りをくれました。

どこで入手したのかは不明ですが、
富山県の会社で作っていました。

トマトパウダーがまぶしてあるので、
食べた瞬間が一番トマトの味がします。
色々考えるものですね~。

【きらくな寝床】

ピンクの栗おこわ

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茨城のスタッフに戴いた、手作りの栗おこわ♪
でも、ピンク色のは初めて見ました。

茨城では常識なのかしら…?
調べてみたけどピンクの栗おこわは
見つかりませんでした。

彼女の家だけのオリジナルレシピなのかしら?
今度ちゃんと聞いてみなければ!!

追伸
11/2に、11月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月のお宝ほしいもは、“紅マサリ平干し芋”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
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