登高
古来より中国では、重陽の節句(旧暦9月9日)に、
「手近な山に登り酒宴をひらく。」
という行事を「登高」といいました。
高い所に登って菊酒を飲むことにより、
厄払いをするという風習です。
時期はちょっと早いけど、
今回の白山登山には、
「登高の気分を味わう」プラス「新商品の祈願」
という意味がありました。
いちはやく新商品の「ひやおろし」を試飲できる絶好の機会。
それも場所は、白山室堂にある白山ひめ神社奥宮の参籠殿です。
これほどふさわしい場所はちょっと無いでしょう。
さてこの「ひやおろし」、
速醸純米の生詰酒で、精米歩合は65%、
アルコール度数は18度と高めです。
でも火入れ1回の生詰酒なので、麹の香りもさわやかで、
飲みやすく、特に女性に受けるのではないかと思いました。
友人にも勧めてみたいから、発売が今から楽しみです。