1個2000円のりんご?
干し芋を納品している市場の部長さんに戴いた、
「大紅栄(だいこうえい)」という品種のりんご。
「中国では1個2000円で販売しているよ」と聞き、
半信半疑でしたが、
ネットで調べたら本当に何年か前には
1個5000円で売ったこともあると書いてありました。
中国では春節(旧正月)の時季にりんごを食べると、
一年間健やかに過ごせるという言い伝えがあるそうで、
その時季りんごは飛ぶように売れるらしいです。
でもその大きさと、真っ赤な色の綺麗さ意外は見た目も普通。
半分に切っても、中に蜜が入っている様子もなく…。
味は酸味が少なく果汁が多く、
「高級な味」というよりむしろ素直な「りんご」らしい味わいです。
この癖のなさが人気の秘密らしいのですが…。
私は酸味がしっかりある昔ながらの品種の紅玉が、
そのまま食べても、お菓子に使っても美味しくて好きです。