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桜えびとしらすのピザ

由比港にある由比漁協直売所は、桜えびやしらすなど、
由比の特産品を販売しているお店。
桜えび漁は期間が決められていて、
春漁は3月中旬~6月初旬、
秋漁は10月下旬~12月下旬までの年2回。
現在は秋漁の真っ最中なので地元のスーパーでも生の桜えびが買えます。

その猟期でないときに冷凍の桜えびを使った商品を開発したのが、
この桜えびとしらすのピザなんだそう。
これも先日アップルパイと一緒にいただいたもので、
普通のピザのようなトマトソースではなく自然な塩味でした。
桜えびとしらすの味がして美味しかったです。
インターネットで調べても出てこないので
行かなければ買えない貴重なものでした。
ご馳走様です。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ2023 唐箕かけと大豆の収穫

先日脱穀した籾米に混じったゴミ(稲わらや草など)を飛ばして
きれいにするための唐蓑(とうみ)です。
手でハンドルを回すと中で羽が回って風が起こり、
そこに少しづつ籾米を落としていきます。
米が詰まった重たい籾は下へ、
軽い籾とつながったままの籾が風にあおられて隣の二次選の方へ落ち、
藁やゴミはもっと飛ばされてそのまま田んぼへ落ちる。
という、とてもよく考えられている道具です。

ここに籾米を置きます。

一回通した籾米です。
藁はかなり飛ばされてきれいになりましたが、
まだまだ3回は繰り返して通します。

唐蓑をかけ終わった籾米は、
袋込みで、あさひが11.64㎏、赤米が1.56㎏でした。

次は大豆の収穫です。
葉がすっかり枯れ落ちていて収穫期になっていました。

今日は全部刈り取ります。

空いた稲架にかけていきます。

天日干しで乾いてくるとサヤがはじけて大豆が落ちるので、
下に落ちた大豆を受け止めるため不織布をかけておきます。

全部で5時間半の作業でした。

【きらくな寝床】

自然農の田んぼ2023 共同作業草刈り

11月12日に共同作業の草刈りがありました。
地元の友人の稲架は二段になっていて、壮観です。
彼は今年三反(900坪)の田んぼで稲を作ったと言っていて、
家族三人一年分のお米が収穫できたそうです。

共同作業は、
しばらくやっていなかったところの石垣と畔の草刈りと、
休耕田の草をみんなで踏み倒すことです。

長い石垣ですが手分けしてやります。

きれいになりました。

と、ここで仲間の一人が田んぼの草を倒すのにちょうどいいと、
昨年の台風で河原に流れ着いた流木を見つけてみんなで運ぶことにしました。
重たいのでチェーンソーで運べる長さに切ります。

スイバを先に鎌で刈ってから、
他の草は丸太を足で転がしながら草を倒しました。

見事にきれいに倒れました。
来年の田植えの時もやってみようかと思います。

【きらくな寝床】

アロマレッド

友人から、とっても甘くて美味しいと「アロマレッド」
という人参をいただきました。
色は鮮やかなオレンジ色で北海道産とのこと。
いつも生活クラブで買っていたのは、
黒田五寸という在来種ですが、これは西洋人参。

ネットで少し調べたら一番の特徴は名前にあるように香りで、
香水の原料にもなる「ブルガリアン・ローズ」の香りの成分の一つである、
「ダマセリン」の含有量が他の人参に比べて多く、
食べると口の中に、フルーティな香りが広がるため
「バラの香りの人参」と呼ばれるんだそう。
楽しみです。
まずはそのまま生で戴きました。
実際に他の人参と食べくらべてみないとわかりませんが、
たしかに甘みはありますが香りはそこまでわかりません。
歯ごたえはしっかりしています。
火を通した方がわかりやすいかもしれないので、
次は加熱調理してみます。

【ほし太の日向ぼっこ】

アップルパイ パイの家エム・ワン

山梨県北斗市にあるパイの家エム・ワンは、
八ヶ岳の天然水と国産ふじりんごを原料に作られた
美味しいアップルパイのお店。

十年ほど前は山梨に行く機会が多かったので、
よく買って食べていましたが、最近は忘れていました。
久しぶりにお土産に戴き、とても嬉しいです。
お店ではなく中央道のPAで買ったそうです。
包装紙も当時と変わっていません。

そう、これこれ。
アップルパイといえばよく紅玉を使いますが、
このお店は通常はふじで、
期間限定で紅玉のアップルパイがあるようです。
紅玉よりも手に入りやすいからでしょうか。

切ってみると、
ぎっしり入ったりんごとシナモンのいい香りがします。
今風の凝ったアップルパイとは違った素朴さで、
久しぶりに食べたらやっぱり美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

しっぽばなし 世界文化社

生活クラブの本の花束で紹介された、
世界で最も美しいと言われるハンドメイド絵本
「しっぽばなし」が届きました。

インドのチェンナイにある出版社タラブックスは、
古くから少数先住民族に伝わる芸術を、
一冊一冊手作りで美術品のような絵本にしているのだそう。

「しっぽばなし」は、
自分のかけがえのない価値に気付く、小さな猫の物語で、
アヌーシュカ・ラビシャンカール作
ツシャール・ワイエダ マユール・ワイエダ絵
谷川俊太郎訳で、
世界文化社から今年4月に日本語版が発売されたということでした。

その制作過程がYouTubeで紹介されていて、
紙を漉き、染め、一色ずつシルク印刷を施し、
最後は手作業で製本している様子を観ることができました。

厚みのある優しい手触りの紙に、
ワルリ族にルーツをもつ芸術家ワイエダ兄弟が
青・白・黄で表現した美しい挿絵が印刷されています。

子どものための絵本ではなく、
大人のための絵本といっていいでしょう。
リビングのいつでも手に取れる、眺められる場所に飾りました。

裏表紙には一冊ずつ手書きでシリアルナンバーが記載されています。
大切な宝物になりそうです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ルンバくん

今日は週に一回のルンバくんのお掃除日。
アシュの抜け毛が激しいこの頃は、
ルンバくんに頑張ってもらいたいところです。

ここはアシュが好きでよくいる場所。
特にここは頑張ってもらいたいところだったのですが、
ルンバくんが2回通ってもこの状態・・・。
やっぱりアシュの毛は手ごわかったです。

【猫とお昼寝】

海藻ペースト入りハンバーグ

NHKあさイチで紹介された「海藻ペースト」。
よく「食事の最初に生野菜を食べるといい」と聞きますが、
それは血糖値の上昇を少なくするためで、
そのべジファーストよりさらに、
血糖値の上昇を抑制し、腸内環境をよくするというのが
この「海藻ペースト」なんだそう。
それを使ってハンバーグやだし巻き卵をつくると、
健康にいいだけじゃなく、
しっとりふわふわ、ジューシーに仕上がるのだとか。

家に材料があったのでさっそくやってみました。
とろろ昆布5g・ベーキングパウダー5g・湯50㏄
とろろ昆布にベーキングパウダーをまぶして、
お湯を半量づつ入れ、トロトロになるまで混ぜます。
これをハンバーグの種に混ぜ込みます。
保水力があるのでだし汁100㏄を加え卵は入れずによく混ぜたら、
小さめにまとめてフライパンで焼くだけ。
仕上げに小ねぎを散らせば完成。
健康にもいいしふっくらジューシーで美味しかったです。
お弁当に作ったら好評でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

吉例顔見世大歌舞伎

11月3日に歌舞伎座で「吉例顔見世大歌舞伎」を観劇しました。
祝日でしかもインバウンド需要もありほぼ満席でした。

「顔見世」とは江戸時代に、
向こう一年間その劇場に出演する顔ぶれを披露する興行として、
毎年11月に行われとても賑わっていたそうです。
歌舞伎座でも昭和32年に復活して以来、
恒例の秋の風物詩となっているとのこと。
演目も出演俳優もとても豪華でした。

観劇したのは、
静岡県舞台芸術センター(SPAC)芸術総監督の宮城聡さんが、
6年前に演出した「マハーバーラタ戦記」の再演です。
SPACの代表作の一つでもある「マハーバーラタ戦記」が、
歌舞伎になったらどんなだろうと楽しみにしていました。

昼の部11時から通し上演で午後3時34分まで、
途中35分と20分の幕間が入るものの4時間34分の長丁場でしたが、
あまりの面白さに、長さを感じず眠くもならずに楽しめました。

回り舞台やセリで、
セット転換や役者の入りがとてもスピーディかつ効果的でした。
歌舞伎ならではの動きや衣装、浄瑠璃や鳴り物に加え、
打楽器の音色はSPACの演劇ではおなじみで、
静岡県民として誇らしい気持ちになりました。

主役の菊之助さんはもちろん、
米吉さん、隼人さん、芝のぶさん、丑之助くん、
皆さんの演技力には圧倒されました。
衣装も大変きらびやかで見ごたえ充分でした。

ポスターは6年前の初演の際に、
ガンジス川で撮影されたそうです。
今回のチラシには使用されなかったのですが、
とても素敵です。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ2023 草刈りと脱穀

11月4日、先月やれなかった畔と石垣の草刈りにきました。
仲間の田んぼもほぼ稲刈りが終わっているようです。
11月になっても日中の気温が25℃を超える日が続いていて、
汗ばむほどの陽気です。
稲は天日干ししてから3週間と2週間たったところで、
本当はもう一週間置いてから脱穀する予定でしたが、
お天気が続いていたこと、
来週の天気予報が雨マークばかりだったので、
前倒しして脱穀をすることにしました。

朝露が降りてまだ稲が湿り気味だったので、
午前中は草刈りと大豆畑の作業をしました。

まずは草刈り機で畔の草を刈り、
鎌で隣の田んぼとの際を手刈りしました。

石垣も草がけっこうはえていました。

石と石の間にはえた草を根気よく取ります。

きれいになりました。

草刈りが終わったので大豆畑にいきました。
まだ茎も葉も青々としているのと、
そろそろ茶色に枯れかかっている大豆がありましたが、
まだ収穫して天日干しするには早いです。
青々している大豆を2~3本とって、
枝豆で食べることにしました。

黒豆はさらに豆が大きくなりそろそろ黒くなりかかっていました。
枝豆で食べられるのも今回が最後になりそうです。

昼食をはさんで午後からいよいよ脱穀です。
足ふみ脱穀機を小屋から田んぼまで運び、
きれいにします。

周りを布とシートで覆い、
脱穀した籾米が飛びちらないようにしっかり囲います。

準備ができたら、
稲を稲架から外し、縛っている藁をほどき、
足踏み脱穀機に一束づつ入れて脱穀します。
ずっと足を踏み続ける作業なので大変です。

赤米のもち米とあさひは、
籾を分けたいので、別々に脱穀しました。
一回目の脱穀が終わったところ。
藁やごみ、脱粒していない穂がたくさん混ざっています。

このままだと次の作業の唐蓑(とおみ)が詰まってしまうので、
できるだけ藁やゴミをとり除きつながったままの籾はバラします。
この作業も時間がかかります。

稲架から稲が全て外れました。
ここにはこの後大豆を干すのでまだこのままにしておきます。
脱穀機は仲間が使うまでは田んぼに置いたままにするので、
雨にぬれたりしないようにしっかりシートとビニールで覆いました。

山のように出た稲わらは、
来年使う分と義兄が農作業に使う分を米袋に入れて保管し、
残りは田んぼにバラまき終了しました。

全部で6時間の作業でした。

【きらくな寝床】