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自然農の田んぼ2023 稲刈り

10月14日、稲刈り前の草取りに田んぼにやってきました。

仲間の田んぼで早稲の品種の黒米「神秘」が刈り終わっていました。

ここも背の高い品種だけ刈ってありました。
おそらく「借銭切り」という品種でしょう。

我が家の田んぼを見ると、
原因は不明ですが一部の稲が倒れていました。
「あさひ」の稲刈りにはまだ少し早いのですが、
急遽倒れた稲だけ刈ってしまうことにしました。

一株づつ刈ったら草を抜いてきれいにします。

2、3株づつ一束にして左右、真ん中と3束重ねて、
昨年収穫した稲わらで縛ります。

縛りおわった稲です。

稲を天日干しするための稲架(はさ)を立てます。

一か月ほど稲を掛けて置くので丈夫に作ります。

稲架が出来たら縛った稲をかけます。
稲の左右を二束と一束に分け、
一束と二束が交互になるようにかけます。

全部かけ終わりました。
田んぼの1/3近くの稲を刈りました。

【きらくな寝床】

芸術的な寝方

秋になっても相変わらずバウンサーがお好きなアシュくん。
最近はシートベルトをしてあげると収まりもいいのか、
日がな一日この上で寝ています。
(ベルトをしても寝がえりは頻繁に出来ているのが不思議)
今日の寝相は、
両手を揃えてシッポは上に沿わせて、
ニャンモナイトの変形版といったところでしょうか。

【猫とお昼寝】

イトーヨーカドー ハト柄お買い物トート

イトーヨーカドーアプリの購入マイルで特典交換した、
ハト柄お買い物トートが昨日届きました。
応募してから届くのをずっと楽しみに待っていました。

レジかごにぴったりはまるサイズなので、
思っていた以上に大きくて23リットルも入り、
とても使い勝手がよさそうです。

内側はアルミシートで保冷も保温もばっちり。
巾着部分はヨーカドーのロゴのハト柄で可愛いし、
絞れば中身が見えず飛び出さないという作り。
ただ白だから汚れちゃいそうで、
しばらくはもったいなくて使えないかも。

【ほし太の日向ぼっこ】

映画 ロスト・キング-500年越しの運命- スティーブン・フリアーズ 監督

NHKの映画紹介で知った『ロスト・キング500年越しの運命』
この映画も静岡のシネギャラリーで上演するとわかり、
バカ塗りの娘と合わせて鑑賞しました。
上演スケジュールが同じ期間だったのでよかったです。

シェイクスピアの戯曲で有名なリチャード三世は悪名高き王で、
長い間遺骨は川に投げ込まれたと考えられていました。
この映画は、実話をもとに一般の歴史愛好家の女性が、
リチャード三世の遺骨を発見する過程を描いています。
歴史はその後の支配者の都合のいいように、
いくらでも捻じ曲げられているだろうことは想像に難くないけれど、
れっきとした王様の遺骨が、
駐車場だった場所から発見されたという事実にはとても驚きました。
しかも発見の経緯が主婦の推し活の結果ということにも。

仕事と家庭の両立や夫婦親子の問題、
また大学や権威ある団体が遺骨発見と同時に
その手柄を独り占めするようなことは
いつの時代にもあることなんだなと感じました。
演出には多少ファンタジーっぽいところもありましたが、
全体的にとても楽しめました。

【ほし太の日向ぼっこ】

映画 バカ塗りの娘 鶴岡慧子 監督

漆仲間の友人が青森で観てきたと教えてくれた映画が、
期間限定で静岡のシネギャラリーでも上演されたので観てきました。

バカ塗りとは、青森の伝統工芸・津軽塗のことで、
バカ丁寧に仕上げ、バカに丈夫、なことからこう呼ばれているのだとか。

主演は堀田真由さんでお父さん役は小林薫さん。
どちらも好きな役者さんです。
弘前の四季や風景、街並みとともに、
津軽塗職人の家に産まれた父と息子、娘の人生にスポットをあて、
伝統技法の津軽塗りをたっぷり楽しめます。

伝統工芸の話だけかなと思っていたら、
意外やLGBTあり、国際化まで話が広がり予想外でしたが、
とても楽しめました。
漆塗りを趣味としているので、
この映画で漆器に興味を持ってくれる人がもっと増えたらいいなと思います。
また自分でも『ななこ塗』に挑戦したくなりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

紅マサリ厚切り干し芋

毎年販売している干し芋セットの中で、
私がイチオシなのが「干し芋大判セットです」
原料の選別から加工まで、
全て自社で作っている他には無い干し芋が厚切り干し芋です。
通常の干し芋よりも厚く切るので、
乾くまでには通常の2倍以上の時間、天日に干して仕上げます。
食べ応えのある大きさ、もっちりとした食感に、完熟した甘さが、
何とも言えず美味しい干し芋です。
サツマイモの種類は、いずみ、玉乙女、紅はるか、紅マサリの4品種。
今日は紅マサリの厚切りの写真を撮影しましたが、
厚みと言い、照り、艶、色、どこを見ても美味しそうでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

東静岡アート&スポーツ/ヒロバ 企画展『遠い空。近い空』

東静岡アート&スポーツ/ヒロバで開催中の企画展
『遠い空。近い空』を鑑賞してきました。
丹羽勝次さんと丹羽奈々さんという親子アーティストによる二人展です。

こちらは勝次氏による作品『地に立つ』です。
きれいな色で塗られた大きな箱。
ヒロバには黄色の箱も青い箱もあります。
勝次さんの詩です。

遠い空の下に、シェルターが建つ。
シェルターに寝床の温もりはあるか。
近い空の下に、シェルターが建つ。
世界の友は言う。
核の弾頭より、花がいいと。
遠い空。近い空。
どこまでも、どこまでも。
いつまでも、いつまでも。
遠い空。近い空。     (2023年9月)

この箱はシェルターなのでしょうか。
勝次さんは1931年生まれとのこと。
父にも母にも重なります。
勝次さんの平和への願いがこめられていました。

こちらは奈々氏の作品。
長い布には青、黄色、赤を主体とした鮮やかな線が描かれ、
風になびくとどこまでもその線が流れていくようでとてもきれいでした。

奈々さんの詩です。

ヒロバ

ヒロバはあった。
流れる水が渇きを癒し
地の恵みが飢えを満たす。
野の花が風に揺れる。

同じ空の下、

何が起きているのだろう。
子どもたちはどこに行くのだろう。
花は、鳥は、太陽は、どこに行くのだろう。 (2023年9月)

このヒロバには子供たちの遊ぶ姿があり、笑い声が響いています。
何もない空間の贅沢さを、空の広さを感じられる場所。
そんな貴重な空間がこれからも
このままであってほしいと強く願います。

昨日もイスラエルとガザ地区で起きた悲しいニュースが流れました。
世界はどこに向かっていくのでしょう。

【ほし太の日向ぼっこ】

文楽 2023年10月地方公演

10月8日に静岡グランシップで上演された文楽を観劇しました。
文楽協会が毎年10月と3月に全国各地を巡演していて、
毎年楽しみにしています
今回も昼夜通し券を購入しました。

昼の部は文楽三大名作の一つ「義経千本桜」の三段目、
椎の木の段とすしやの段です。
義経千本桜は歌舞伎にもうつされ、
昨年菊之助さん主演の通し上演を観劇したので物語の筋は知っていました。
それを人形と浄瑠璃、三味線でどう描かれるのかが楽しみでした。
人間国宝の桐竹勘十郎さんのいがみの権太は、
前半は粗野な悪党ぶりが板につき、
後半は改心した権太の心情を巧みな人形の動きで豊かに表現されていました。
同じく人間国宝鶴澤清治さんの三味線もききごたえ十分でした。

夜の部は世話物の「桂川連理柵」から、
帯屋の段と道行朧の桂川。
この演目は初めてでしたが解説をして下さった豊竹芳穂大夫さんから、
既婚者のアラフォー中年男性が隣に住む女子中学生に手を出し、
妊娠させたあげくに二人で心中するというお話だとざっくり説明がありました。
全くどうしようもない話ですが、
主人公の妻の健気さや、継母とその連れ子の意地の悪さが、
浄瑠璃と三味線の語りで軽快に表現されていて見ごたえがあり面白かったです。

静岡ではなかなか目にする機会のない文楽ですが、
こうした機会にまた足を運んで観劇したいです。

夜の部の幕前には、人形遣いによるミニレクチャーや、
日本茶インストラクターによる呈茶サービもあり、
合わせて一日とても楽しめました。

【ほし太の日向ぼっこ】

手創り市 ARTS&CRAFT SIZUOKA

10月7日と8日に開催されたARTS&CRAFT SIZUOKAに行ってきました。

静岡県護国神社境内9つのエリアに分かれ、
今回は「旅のお供に」がテーマとなっていて、
全部で134店の個性豊かなお店が出ていました。

陶器、ガラス、木工製品、籠、アクセサリー、衣類、植物、時計、食品など、
様々なジャンルに分かれていて、
一軒一軒見ていくだけでも大変ですが見ごたえがありました。

こちらは、東京から参加の「LA PAUSE」さんの欧風菓子のセット。
ヨーロッパのスパイスが効いた焼き菓子ということです。
「あまり普段目にすることはないヨーロッパの郷土菓子のおいしさを
知っていただきたく、なるべく安価で毎日たのしめる、そんなお菓子を。」
をコンセプトに、すべてのお菓子の副原料の仕込みから焼成まで
一人ですべて責任をもって行っているのだそう。

とても楽しみです。

高知県から来て下さったという「ポワリエショコラ」さん。
どれも美しくて迷ってしまいました。
秋を意味する“ロートンヌ”という名がついたマンディアンを購入しました。
マンディアンは、フランスで考案されたチョコレート菓子の一種で、
チョコレートを薄く延ばした生地の上に、
ドライフルーツやナッツなどをトッピングしたもの。

こちらは周りをブロンズチョコレートでコーティングしたガトーショコラ。
ピスタチオの風味とゲランドの塩がいいアクセントになっていました。

静岡ではなかなか手に入らない珍しいお菓子が買えて大満足です。
他にも美味しそうな食べ物がたくさんあったので、
次回はお昼ご飯を食べずに行きたいと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

ハロウィンメガネ

百円ショップのセリアの犬猫用のメガネが、
ハロウィンバージョンになっていて可愛いので買ってみました。

以前、姪が買ってくれた黒ぶちメガネが全く似合わなかったアシュくん。
可愛いハロウィンメガネでも、
オジサン感が出てしまいお世辞にも似合うとは言えません。

そもそも被り物も洋服も大嫌いなアシュくん。
一瞬でとってしまうので、
お気に入りのバウンサーにいるリラックス気分の時に再度チャレンジ。

今度もすぐに取りたがりましたが、
その時の手の動きがちょっといい感じです。

【猫とお昼寝】