色鮮やか

先日、脱穀に行ったとき、
田んぼの脇に色鮮やかな赤い実をたくさんつけた木がありました。

毎回、千両なのか万両なのか迷います。

名前はわからなくてもきれいです。

モミジバフウも紅葉していました。

ちょっと違う色合いのモミジバフウです。
お天気のいい日だったので特にきれいでした。







先日、脱穀に行ったとき、
田んぼの脇に色鮮やかな赤い実をたくさんつけた木がありました。

毎回、千両なのか万両なのか迷います。

名前はわからなくてもきれいです。

モミジバフウも紅葉していました。

ちょっと違う色合いのモミジバフウです。
お天気のいい日だったので特にきれいでした。

妹が豆大福を買ってきてくれました。
以前、好きでよく通っていた
清水区の「かもかし」さんというお店のです。
新築移転されてからお店の場所がよくわからなくなり、
残念に思っていたところ、
妹がインスタグラムを観て行ってきたそうです。
左は好きだった「塩豆大福」
右は初めて見ました。

半分に切ってみると餡が白くて、
豆だと思ったのは落花生でした。
落花生の風味が効いていてとっても美味しかったです。
妹に聞くと事務所からそう遠くない場所だったようで、
美味しい和菓子が食べたくなったら行ってみようと思います。

11月15日、最終の稲刈りから18日たちました。
この間は秋晴れのお天気が続いたので、
そろそろしっかり乾燥しているだろうと思い、
脱穀をしに田んぼにきました。

毎年、ウチが脱穀一番のりだったので、
脱穀機を倉庫から運ぶところから始めるのですが、
今年は既に仲間が脱穀したようで、
脱穀機がとなりの田んぼに置かれていて助かりました。
下にシートを敷き周りをしっかり覆ってから始めます。

通称「ガーコン」と呼ばれる足踏み脱穀機です。
突起が付いたドラムを足で踏んで回転させ、
そこに稲を差入れて脱粒させます。

なるべく回転させたドラムを止めたくないので、
リズムよく脱穀できるよう、
一人が脱穀機を踏み続け、
もう一人が稲架から稲束を外して縛った藁をほどき、
一握りずつ稲を渡していきます。
最後の束を渡し終わったところです。
脱穀し終わった藁が横に山積みになっています。

一時間半以上かけて脱穀が終わりました。
この後は唐箕(とうみ)にかけてゴミを飛ばすのですが、
このままではとても大変なので、
大きな藁や茎はこの段階で手作業で取り除きます。

忘れないように種もみ用に別にしておいた稲も、
こちらは手でしごいて脱穀しました。

唐箕も同じく仲間の田んぼまで運ばれてあり楽でした。
脱穀機は自分たちの田んぼまで運びましたが、
唐箕はその場所でやらせてもらいました。

唐箕は羽を回転させて風を起こし、
上から少しづつ脱穀した籾を落としていくと、
藁やゴミなど軽いものは風で飛ばされて、
籾が下に落ちます。
籾の中でも中身が詰まったもの(一次選)と、
中身が無い軽い籾とに分かれて落ちる(二次選)という仕組みです。

一回通したところ。
まだまだゴミが多いので2,3回通します。

グランシップで開催された人形浄瑠璃の会で販売されていた、
文楽銘菓「花かむろ」です。
大阪市にある「菓匠文楽」という屋号のお店で、
ここのお菓子は文楽の演目にちなんだ名前がついているそうです。
花かむろは、
愛くるしい少女が舞う「二人(ににん)かむろ」にちなんでいて、
パッケージにも可愛い少女の人形の絵が描かれています。

五個入りです。
保存料や、着色料などを使用せず、
素材の味を生かしたやさしい味わいと食感が特徴なんだそう。

和三盆糖入りのつぶあんを柔らかなおせんべいで、
編み笠に包んだお菓子というのも珍しいです。
どら焼きとも似ていてちょっと違って、
柔かいたまごせんべいの皮と、
甘さ控えめの餡が美味しかったです。

今年も干し芋福袋の販売が始まりました。
毎年たくさんのお客様が楽しみにしてくださいます。
お楽しみ干し芋130g以上、と丸干し芋200g、
訳あり丸干し芋240g、訳ありの干し芋200g×2
におまけの干し芋100g×2袋ついて税込み2000円です。

店頭にたくさん並んでいます。

見本です。
この時はお楽しみ干し芋が幻干し芋セット90gと、
紅はるか80gが入っていてとってもお得でした。
中身は順次変わっていきますが、
販売は12月29日までです。

干し芋のタツマは、
今季バスケットB2のベルテックス静岡の公式スポンサーになりました。
そこで10月のホームゲーム限定で、
『干し芋食べくらべセット』を販売して頂きました。
なんとそれは9種類の中からベルティがインスタライブ中に選んだ
3種類の干し芋でした。

紅はるか平干し芋、いずみ角切り芋、ほし茜平干し芋です。
紅はるかは生産量が一番多いのでお馴染みですが、
いずみの角切りとほし茜は
産地でもほとんど作られていない幻ともいえる干し芋です。
それぞれにベルティからの楽しいコメントもつけられていて、
とても可愛くて美味しい商品となっていました。
そして納品分200セット、
全て完売という嬉しいお知らせも戴きました。
またコラボ干し芋は是非やってほしいです。

熟成干し芋達磨庵歳時記11月のページをアップしました。
タイトルは「柘榴」
柘榴は仲秋の頃の季語なので二か月ほど遅いのですが、
今年は秋の長雨で、
芋掘りも、稲刈りも遅れ、
他の収穫も遅れているなあと思っていたら、
事務所の近くの無人販売所で姉が柘榴を買ってきました。
柘榴ってこの時季だったかな?と思い調べたら、、、
ということで、
11月の歳時記とは言えないかもしれませんが、
実の一粒一粒がとっても美しくて、
熟成干し芋と一緒に盛りつけてみたいと思ってしまいました。
ちょうど友人から枝付きの唐辛子もいただいたので、
赤の映える画像になりました。
さて、どんな歳時記のページとなったか、
興味のある方はぜひ、
熟成干し芋達磨庵のサイトで確認してみて下さい。
https://tatumaun.jp/meister/

割れ山椒の器が割れてしまったので、
麦漆で接着しました。
その時細かく割れて埋まらない箇所と、
段差ができてしまったところは、
さらに上から錆漆を塗ります。

とりあえず、段差があまりなかったところは、
そのまま生漆で線を引きました。
下手なので太い線になっています(笑)
金継ぎとはいえ金粉はとても高いので、
仕上げはチタンの粉か、銀粉をつかいたいでが、
完成までにはまだまだ時間がかかりそうです。

友人のGちゃんから枝付きの唐辛子をたくさん戴きました。
我が家の定番の薬味であるGちゃんお手製の「柚子胡椒」は、
この唐辛子で作っているそうで、
「唐辛子は素手で持たないでね」
と何度も注意されました。
柚子胡椒を作る時、
ミキサーから立ち上る赤いガス(と言ってました)に、
毎年完全武装して立ち向かっているそうです。
いつも戴くばっかりで、
そんな大変な作業をしていることに思い至らず申し訳なかったです。
枝付きの唐辛子はとてもきれいで豪華なので
熟成干し芋達磨庵の歳時記の写真にも使わせてもらい、
その
後は鷹の爪として保存がきくようベランダに吊るして乾燥させていました。
昨日、歳時記の文章を書くために唐がらしのことを調べていたら、
唐辛子の葉で作る佃煮があることを知り、
葉っぱも食べられるんだと気づきました。
これはぜひとも食べてみたいです。

殆どの葉っぱは、すでにむしって捨ててしまっていましたが、
かろうじて干していた葉(かなり乾燥が進んでいました)を、
一晩水に浸けておき、
翌朝お湯で10秒ほど茹でて流水で洗いました。
これで何とか佃煮ができそうです。

レシピには青唐辛子も使うとあったので、
枝に付いていた青い唐辛子もとりました。

茹でた葉と青唐辛子は種ごと一緒に刻みます。

フライパンにごま油をしいて、
葉と実を一緒に炒め、みりん、しょうゆ、砂糖で味付け。
最後に胡麻とかつお節削りを混ぜて完成!
お昼のお弁当にしました。
ピリッと辛くてご飯がすすみます。
一緒に食べたスタッフにも大好評でした。
ああ、捨ててしまった葉っぱが悔やまれます。

SPAC秋のシーズン「弱法師」に続き、
上田久美子さん演出の「ハムレット」を観劇しました。
SPACで以前上演した武石さんが主演された「ハムレット」も観ていますが、
今回は全く違う演出で驚きました。
まず舞台全体がビニールで覆われていて、
その上で最後まで物語が進みます。
それはオフィーリアが溺れて死んだ川の水を表しているようでした。
物語を進行するのは本田真紀さん演じるハムレットの友人ホレイシオ。
このホレイシオ以外の登場人物は、
役がありながら全員がオフィーリアとなり、
それぞれがハムレットの物語を語り始めます。
台詞の無い時は舞台上で木になったり草になったり鳥になったり、
様々な動きをしながらそこに在り続けます。
そしてオフィーリア達に縛られてしまったホレイシオも、
縛られた姿のまま舞台上にい続けます。
宮城嶋さんが演じるオフィーリアも、
言葉を話すことなく様々な動きで舞台にあり続けます。
不思議な空間でした。
悲劇であるハムレットですが楽しい場面もたくさんありました。
配られたリーフレットには上田久美子さんのことばとして、
「ハムレットという役は、当時は西洋近代における
理性主義のパイオニア的なキャラクターだった~
(反対に)墓堀とか旅役者、
オフィーリアのようなあまり知的な言語を持たない存在に
重きを置いて『ハムレット』を演出してみようと~」
と載っていました。
たくさんのモノローグを紡ぐ
ロゴス至上主義の体現者であるハムレットに、
オフィーリアや動植物たちという非ロゴス的存在を対置したそうです。
それは終演後に行われた、
河合祥一郎市とのアフタートークでも語られていて、
とても面白いと思いました。