ほし太の日向ぼっこ
アボカド

アボカドの種は最近よく芽が出るので、
毎回そのまま捨てずにお水につけてしばらく置きます。
水栽培用のセットもあるけれど、
コンビニのアイスコーヒー用プラカップと蓋がちょうどいいので、
それを使っています。
今回もしばらくしたら種に亀裂が入ったのでもうすぐ根が出るのかも、
と楽しみにしていました。

2.3日前に下側がパカっと割れて、
今朝気づいたらそこから根っこが出ていました。
毎回芽が出て茎が30㎝くらいまでは順調に伸びるのだけれど、
そこから先がなかなか成長させてあげられないので、
今回は枯らさないよう、注意深く見守ってあげたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
歌舞伎座トートバック

歌舞伎好きの友人からお土産にいただきました。
ユニクロ銀座店限定商品なんだそう。
そういえば今年9月ぐらいに、
ユニクロ銀座店が全面リニューアルされたというニュースを見ました。
その時に近隣店舗の紹介やコラボ商品の販売を行うコーナーができたのだそう。
歌舞伎好きにはうれしい商品。
とっても嬉しかったし、
これで少しでも歌舞伎に興味を持つ若者や海外の方が増えたらいいな。
【ほし太の日向ぼっこ】
ななかまど

熟成干し芋達磨庵の歳時記撮影に使用した葉っぱと赤い実は、
この次田んぼに行くときに持っていって、
田んぼに撒こうと思っていますが、
赤い実はきれいなのでしばらく飾っておきたいと花瓶を探しました。
けれど使いたいときには見つからないのが常で、
仕方がないので空き瓶にさしておけばいいかなぁと思ったところで、
そういえば昨年漆塗りの同好会で、
花瓶らしきものを作ったことを思い出しました。
正確には瓶のカバー。
麻布に錆漆を塗って固め、好きな形に加工したものです。
他のメンバーはメンパなどにしていましたが、
私は調味料の瓶を中に入れて、
花瓶にしても鉛筆立てにしもいいかなと六角形の筒状にしました。
それを始めて使ってみることにしたら、
大きさといい、色といい、ちょうどよく収まって嬉しくなりました。
ところでこの赤い実、
いろいろ画像を調べて「ななかまど」だと思ったのですが、
本当のところはよくわかりません。
【ほし太の日向ぼっこ】
カレンの台所 滝沢カレン

NHKラジオで放送中の『高橋源一郎の飛ぶ教室』で紹介された時から、
ずっと読みたいと思っていた「カレンの台所」を読みました。
れっきとした料理本ながらカレンさん独特の表現による文章は、
毎回クスっと笑えて楽しいので、私は毎晩寝る前に読んでいました。
食材には毎回集まってもらい、
使用する材料や調味料の分量は記載せず、
足湯程度とか、アクセサリーをつけるくらいという表現に、
わかるわかると共感しました。
ロールキャベツは、
包まれたい欲の強い乙女なひき肉と、
包みたい欲が強い男気溢れるキャベツとのウェイリフティング
というような表現が毎回楽しみでした。
出来上がった料理はどれもおいしそうなので、
みんなにお勧めしたい本です。
【ほし太の日向ぼっこ】
ゆかり

梅干しを漬けた時の赤紫蘇でゆかりを作るため、
先週一週間、天日干ししていたのがカラカラに乾きました。

すり鉢に入れすりこ木で細かくします。
あんまりカラカラじゃないとこの作業は上手くいきませんが、
しっかり乾いたのでどんどん細かくなっていきます。
ここで塩が足りなければ足しますが、
ちょうどよかったので塩は足しません。

出来上がったゆかりはプリンの瓶に2/3ほどになりました。
すり鉢の溝に入り込んだゆかりも勿体ないので、
ご飯を入れてこそげとり、小さいお結びを二個作りました。
自分で作ったゆかりご飯、美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
評判をとりました。

毎日7~8人分のお弁当を作っています。
メニューがすぐに決まるときと、
なかなか決まらない時があります。
いつもは大体メインがお肉になってしまうので、
たまには魚貝にしたいと思い、
久しぶりにガーリックシュリンプを作りました。
これがなぜかみんなから大人気となり、
「作り方を教えて!」と言われました。
下ごしらえがちょっと面倒だけどとっても簡単なので、
こんなに喜ぶならこれからもちょくちょく作ってもいいかな。
私としては、大根葉の糠漬けを刻んで入れたポテトサラダにも
だれか気づいてほしかったなぁ。
【ほし太の日向ぼっこ】
熟成干し芋達磨庵 歳時記11月

熟成干し芋達磨庵の歳時記のページを作成していると、
一か月たつのがとても早く感じます。
ついこの前10月の撮影をしたばかりだと思っていたら、
もう11月も半ば近くなってしまいました。
毎回題材を選ぶのにとても苦労しますが、
今月は鈴木 花蓑氏の、
『蹴ちらしてまばゆき銀杏落葉かな』
という句をみつけて、
落葉を敷き詰めた中に干し芋を置いてみようと思いつき、
自然農の田んぼに大豆の収穫に行った際、
きれいな落葉を拾い集めました。
とはいえ、
田んぼの周りにはそれほど広葉樹がないので困りました。
少し里を回ってみたら、
ようやく写真撮りに使えそうなくらい集まりました。
銀杏だけは家の近くの街路樹から少しいただきました。
干し芋を盛りつけたお皿は、
漆塗りの教室で作ったものと、
北海道に旅行に行った際に買い求めたものを使いました。
こういう時、趣味に助けられてよかったと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
十万石まんじゅう

お客様からお土産にいただいた「十万石饅頭」
埼玉県行田市の名物だそうで、
そういえば「うまい、うますぎる」という
CMのキャッチフレーズはどこかで聞いたことがあります。
新潟県産コシヒカリの粉と大和芋を使用したしっとりとした皮と、
十勝産の大粒の小豆で作られる漉し餡がとても上品です。

化粧箱には棟方志功氏が描いたという絵と字が印刷されています。
棟方氏もこのお饅頭がとても気に入ったのだそう。
昔よく「名物にうまいものなし」などと言われていましたが、
最近は名物はうまいものばかりですね。
【ほし太の日向ぼっこ】
月見うどん

昨晩、夕食にごはんを炊いていなかったのでうどんを茹でました。
朝のお味噌汁用に取った出汁があったので、
それでおつゆを作り、烏骨鶏の卵で月見うどんにしました。
学生の頃、家具の見本市でアルバイトをしたことがあります。
大きな家具屋さんで、
全国からたくさんのお客様が来店するため、
食券を出してうどんやお蕎麦を提供していました。
その食堂でのアルバイトでした。
茹でたて熱々のお蕎麦の上に生卵を割って入れ、
その上から熱々のだし汁をかけると卵の上がうっすら白くなる。
それを次から次へとずいぶんたくさん作った記憶があります。
久しぶりに作った月見うどんを見てそんなことを思い出しました。
【ほし太の日向ぼっこ】
卵殻貼り

11月6日~7日に行われた『静岡特産品まつり~秋の市』
で、卵殻貼りの体験をしてきました。
卵殻貼りとは、漆塗りで表現できない白を、
卵の殻を細かく割って貼り描き出す技巧のこと。
無料で一つ体験できます。
久しぶりだったのでなかなかうまくできませんでしたが、
何とか猫の模様ができました。
仕上げの時に先生に猫の瞳に貝を入れてもらい可愛くなりました。
次回漆塗りの教室の時に上から漆を塗って研ぎだししようと思います。
そうすれば、もう少しきれいになって丈夫にもなります。
【ほし太の日向ぼっこ】