ほし太の日向ぼっこ
木版画展

しずぎんギャラリー四季島田で開催中の
『静岡版画クラブ展』に行ってきました。
恥ずかしながら、今年から大久保 勇先生に木版画を習い始めました。
その大久保先生の作品と他13名、講師の作品2点を含む、
全35作品が展示されていました。
それぞれの個性があり、素晴らしい作品ばかりでした。
特に大久保先生の「ゆく川の流れ」という作品は、
水の流れる様子と川の中の岩の苔むした質感や、周りの木々の色合いが、
沢山の色を重ね、摺りの変化をつける技法でとても感動しました。

会場では、大久保先生の版木を使った、
摺りの体験もさせていただくことができました。

百日草は、全部で6版の作品です。
(順番通りに色を6回重ねて摺ります)

真ん中は、先生の作品。
左は、最初から順番に摺らせていただいたもの。
右は、5版まであらかじめ摺ってあったものに、
最後の筋彫り(黒い輪郭線)だけを摺らせていただいたもの。
同じ版木をつかっても出来上がりは全く違うのに驚きました。
木版画はまだまだ奥が深いです。
とても楽しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
身体に安心おやつ その2

買い物に行ったドラッグストアで偶然見かけて買ってみた、
「食べるにぼし」。
何に惹かれたかというと、
「塩と酸化防止剤を一切使わず製造しました」というのと、
原材料が国内産かたくちいわしということ。
前にもにぼしは買ったことあるけど、
けっこう堅くて、塩気も苦味もあって、
とてもおやつに食べる気がしませんでした。
この商品はというと、
食感も堅くないので食べやすく、ちゃんと塩気も感じます。
これなら父親でも食べられるかも。
結構気に入ったので早速何袋か取り寄せてみました。
だんだんカルシウム不足が気になるお年頃です。
袋には「酢や甘酢をかけて食べるとカルシウムの消化吸収が促進されます」
そういえば、
父親は、カルシウムのサプリを飲むときに必ず柿酢も飲んでいました。
そういうことかぁ。
さっそく届いたら娘にも送らなくっちゃ!
【ほし太の日向ぼっこ】
小芋

茨城の農園から、干しイモにできない大きさの小芋が届きました。
店頭で販売すると、お客様からとても喜ばれ、
毎年楽しみにされている方がたくさんいます。
中には、この小さいサツマイモを使って、
ご自分でも干しイモを作る強者もいらっしゃいます。
今回届いたのは、
「あいこまち(左)」と「紅きらら」という品種のサツマイモです。
どちらも初めて目にしました。

さっそくスタッフが焼き芋にして持ってきてくれたので試食してみました。
割ってみると、あいこまちは紅あずまにそっくりです。
「美味しい、加工適性が高い、病虫害に強い」というコンセプトで
品種改良された品種なんだそう。
紅きららは、実の黄色がとっても美味しそう!
食べてみると人参のような風味がしました。
人参芋、かぼちゃ芋と呼ばれるカロテンの多いサツマイモの仲間のようです。
味はというと、まだ糖化していないのか甘みは少なめでした。
実はホクホク系ではなくしっとりしているので干しイモに加工するのは合っていそうです。
この二つのサツマイモ、
どんな干しイモになるのか今から楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
力作ぞろい!!

11月の第二週で、全6回の漆塗りのお弁当箱作りの講座が終了しました。
最終日には、受講生のみなさんの力作が勢ぞろい。
今年の方もレベルが高く、
素晴らしい作品ばかりでした。
細田先生が、気前よく貝や色漆を提供されるため、
蓋一面に豪華に貝の細工をされた方もいました。
羨ましい限りです。

最終日はみなさん、磨きの作業なのでお手伝いすることはなく、
私も自分の作品を磨きました。
娘と塗りもの祭りの時に体験で作った卵殻貼り。
そのままだと卵殻がとれてしまうので、
上から呂色漆をかけて研ぎ、
最後コンパウドで磨くのですが、
自分が持っているコンパウンドではなかなか光らなかったのですが、
先生のコンパウンドをお借りして磨くと、
たちまち光ってきました。
やっぱり違います。
貝は薄いので磨きすぎるとなくなってしまい加減が難しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
松茸ごはん

東京の叔父さんから、松茸をどっさり送って戴き、
今年の秋は松茸ご飯の豊作状態!!
何度も作ったのに、写真を撮り忘れて今回初写。
娘から「枝豆を入れると松茸の香りが濃くなるとテレビで見たよ」と教えられ、
三回目にして初の枝豆入り。
買ってきたのが茶豆だったので、
少しばかり色が悪くなっちゃったけど、
松茸と枝豆のコラボは本当に美味しかったです。
今回松茸は冷凍で届き。
松茸って冷凍できるんだとびっくり!
でも冷凍だと食べたいときに作れて便利でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
マスカルポーネのような豆腐ふたたび


お豆腐の相模屋さんが作っている、
「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」から、
ハチミツ付きの、ハチミツ×プレーンが出ていました。
今まではオリーブオイルをかけて食べるのが一番美味しいと思っていたら、
ハチミツをかけると、お豆腐の甘さがより引き立って、
まるでスイーツのようでした。
パンプキン味や、チョコ味など、
今までもスイーツみたいだと思っていたけど、
プレーンでも充分デザート感覚になりました。
変なケーキやプリンを買うなら絶対こっちの方がお勧めです。
【ほし太の日向ぼっこ】
身体に安心おやつ

娘が買ってくれたおやつ。
森永製菓から出している「マクロビ派」という、
ビスケットとブラウニー、カボチャ味のチップスの三種類。
全然知らなかったけど、
2014年の4月から発売していたようです。
マクロビオティックは、穀物と野菜中心の食事を通して、
心身ともに健康になることを目指します。
身土不二、一物全体、という考え方が基本にあります。
私が勉強していたころはまだほとんど知られていなかったけれど、
今では森永製菓からマクロビのお菓子が出るほど、
世の中に広く浸透してきたんだとちょっと驚きました。
精製した砂糖は使用しないので、
甜菜糖や、メープルシロップ、米飴などが使われていて、
とても美味しかったです。
これで200円を切る価格はかなり頑張っていると感じました。
それでも一番の身体に安心のおやつは、
やっぱり干しイモですね。
【ほし太の日向ぼっこ】
サンセバスチャン

姪から「すごーくカロリーの高いケーキを作ったから食べにおいで」
と誘われました。
いったいどんなカロリーの高いケーキなのか聞いたら、
サンセバスチャンという、
二種類のバターケーキを、市松模様になるように交互に重ねながら、
ガナッシュをパテにして間をとめるのでかなりカロリーが高くなるのだとか。
見た目はシンプルなチョコレートケーキですが…。

切るとあらまぁ、こんなに華やかなんだね~。
すごいクオリティが高いケーキです。
切った時に市松模様に見えるためには、
二種類のカトルカール(パウンドケーキ)を焼き、
それを丸くくりぬいて、バウムクーヘンのように組み合わせ、
交互に重ねていくという手の込みよう。
この前娘からクリスマスケーキのカタログを見せてもらったんだけど、
そこに並べてもいいくらい遜色ないケーキでした。
「これ、クリスマスケーキにいいね」と言ったら、
「クリスマスにまたこのケーキを作る元気はない!」と言われました。
大変だったんだね(笑)
一足早くクリスマス気分が味わえて幸せです。
サンセバスチャンという名前は、
スペイン バスク地方にある町の石畳に由来しているんだそう。
【ほし太の日向ぼっこ】
駿府林泉花暦「花緑の夢空間」

今年で第13回目となる、
駿府林泉花暦「花緑の夢空間」に行ってきました。
会場は駿府公園にある日本庭園「紅葉山庭園の茶室」です。
毎回応募が多く抽選に当たるのも大変ですが、
今回も運よく当たることができてとても嬉しいです。
今年は16時開場のため、日本庭園も楽しめました。
富士山と茶畑、駿河湾を模した素晴らしいお庭です。
菊花展も開催していて、見事な菊も鑑賞でき何ともお得。

落語の前には、立礼席にて本山抹茶も楽しめます。
お抹茶は「安倍の花」、お菓子は「姫つばき」。
美味しくて目でも楽しめる一時でした。

一服した後はいよいよ落語。
まずは、二つ目のお弟子さん、柳家花ん謝さんによる「真田小僧」から。
枕から盛り上げてくれて、正統派の真田小僧ですでに笑いの渦が…。
続いて花緑師匠による「笠碁」。
祖父であり人間国宝だった五代目柳家小さん師匠の得意ネタで、
小さん師匠の生前は誰もやれなかったそうです。
生で聴くのは初めてですが、
表情と身振り手振りが本当におかしくて、
笠碁は生で聴くに限ると感じました。

席は2列目の真ん中という大変いい場所。
肉声で落語が聞けるなんて本当に贅沢な会です。
仲入り後は、「船徳」。
花緑師匠は、8月9月と舞台の主役を務めていたそうで、
夏の噺をやっていないのでやりたくて仕方がないと言っていました。
会場は熱気に包まれていたので、
夏の噺も違和感なく聴けました。
何よりも、師匠の熱演で、笑い過ぎてほっぺが痛くなりました。
笑うと日頃の疲れも嫌なこともみんな吹っ飛んで行きますね。
終演後はすっきりとした気分でした。
また次回も必ず行きたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
漆塗り同好会

静岡市葵区の西部生涯学習センターで活動している、
田町ジャパンは、漆塗りの同好会です。
10月と11月は西部生涯学習センター主催の
「漆塗りのお弁当箱作り」の講座のお手伝いをしています。
講座も残すところあと1回となり、
受講生の方々の素敵な作品が出来あがって来ています。
最後の方になると、「研ぎ」という作業が主なので、
私たちも自分の作業を行いました。
今回は、父のお椀がかなり漆がハゲてきて、
ヒビまで入っていたので上から塗りなおしました。
本当は、ヒビの部分に糊漆を入れてしっかりと接着させた方がいいのですが、
それほどひどくなかったので、上から生漆を塗るだけにしました。
それでも見違えるほどきれいになりました。
それと友人から京都のお土産にもらった「ちりめん山椒」が入っていた木の箱に、
生漆をテレピンで薄めたものを塗り、木がためしました。
これから漆を塗っていくとどうなるのか楽しみです。
横の方にあるハート型のものは、
仲間が作ってくれた箸置き兼、箸とめ。
これにも漆を塗っていきます。
【ほし太の日向ぼっこ】