ほし太の日向ぼっこ
はやぶさi

もう一年も前になるのですね~。
2010年6月13日、はやぶさは7年間の旅を終え、
地球の大気圏に突入して流れ星となりました。
60億キロの距離を飛び続け、
数々のトラブルに見まわれながらも、
小惑星からのサンプルを持ち帰った世界初の快挙に、
普段は理系とは無縁の私もワクワクしたことを思い出します。
最近「はやぶさ」の精巧な模型が発売される
というニュースを聞いたばかりでした。
たまたま通りかかったところでこの企画展をやっていて、
興味深く観せてもらいました。
レプリカのカプセルも置いてあって、
持ち上げると5キロくらいだけど、
このプロジェクトに関わった多くの人の思いとともに
ずっしりと重みを感じました。
※この「はやぶさi]は
東京国際フォーラムで6月13日~10月10日まで
(6月27日~8月2日は店舗スペースのみ公開)
10時~20時開館しています。
【ほし太の日向ぼっこ】
松丸本舗

久しぶりに東京駅周辺で用事があり
かねてから行きたかった松丸本舗へ…。
監修者である松岡正剛さんへの好き嫌いもあるかもしれないけど、
私はこの本のワンダーランドはとても気に入りました。
本の迷路に迷い込んで、
私自身が不思議の国のアリスとなってこの世界を楽しめました。
意外な場所で意外な本と出合う楽しみ。
知らなかった世界を垣間見る楽しみ。
いたずらにひっかかる楽しみ。
そんなワクワクした時間を過ごし、
気がつけば3時間近くたち、
おかげで足はパンパンにむくんでしまいました…。
そして、松丸本舗本殿にさりげなく置かれた
「武士の娘 杉本鉞子著 大岩美代訳 筑摩叢書」
を買って帰りました。
この本は探していたのになかなか見つからなくて、
やっと会えた~って気分です。
干し芋のタツマで二十四節気考更新しました。ご興味がある方は、「干し芋のタツマ」のTOPページからhttp://www.tatuma.co.jp/
【ほし太の日向ぼっこ】
劇団spac「天守物語」

6月18日19時30分開演の劇団spac「天守物語」を観ました。
場所は、舞台芸術公園 野外劇場「有度」。
ひとたび芝居が始まると、
日本平の山は
中世魔物が住む、白鷺城の天守閣となりました。
昼間激しく降っていた雨が、
それも演出の一つであると思わせるくらい、
全てが完璧に調和していました。
霧のように降る細かな雨は天然のスモークでした。
そしてなんて贅沢な65分間だったでしょう。
moverとspeakerが分けられ、
人間が演じているのに、
どこか人ならぬ物に感じる手法
終演後のアーティスト・トークで宮城さんが、
目線をほとんど動かさないような訓練を課したと話されていて、
納得がいきました。
【ほし太の日向ぼっこ】
All Flowers In Time YOKYO

佐野元春30周年アニバーサリーツアー・ファイナルの
最終日に行ってきました。
本来は3月13日に行なわれる予定だったこのライブは、
東日本大震災によって3ヶ月延期されました。
3月13日は奇しくも佐野元春自身の誕生日でもあり、
私たちはかなり楽しみにしていましたが、
この未曾有の大惨事により開催自体も危ぶまれました。
だからこそ、開催が決まってからは本当に楽しみでした。
そして当日の3時間のライブは
30年の佐野元春がぎゅっと詰まった宝石のような時間。
前日に参加した誰かが、
「震災で延期となったこの3ヶ月に触れていなかったし、
メッセージがなかった」
とつぶやいていたけれど、
私はそうは思わない。
佐野元春の詞が、メロディが、生き方自体が、
全て私たちへのメッセージであり、
応援歌であり、励ましなのだから…。
そしてもう一度、
元春から今年の誕生日に寄せられたメッセージ、
それを「希望」と名づけよう
を読みかえした。
【ほし太の日向ぼっこ】
アマリリス

毎年この時期になると我が家で咲く大輪の「アマリリス」
調べたら南米原産の多年草で
ヒガンバナ科ヒッペアストルム属ということ。
アマリリス属の花は別にあってちょっとややこしい。
「アマリリス」というと、
ピアノの綺麗なメロディーが浮かんできます♪
あの曲、フランス国王 ルイ13世が作曲したという話も…。
我が家のアマリリスは、
母の生前、姉が母の日に贈ったものでした。
母が亡くなってもう14年たつので、
実に14年以上も
毎年この時期には綺麗に花を咲かせてくれます。
それはまた手入れをしている父親のお蔭でもあります。
【ほし太の日向ぼっこ】
「椿姫ー何日君再来」鈴木 忠志 演出

ふじのくに⇔世界演劇祭で、
初代spac総監督 鈴木 忠志さん演出の
「椿姫ー何日君再来」が上演されました。
椿姫といえばアレクサンドル・デュマの戯曲。
私は、確か小学校6年生のときに
学校の図書室で借りて読んだ覚えがあります。
その時にどう思ったのかは全然記憶にないのですが、
小学生にこの本は早かったのでは…。
とにかく「椿姫」のお話自体は韓国ドラマのよう。
オペラでは有名な曲がたくさんありますが、
それを鈴木監督は、すべてアジアの流行歌に変えて
キャストも台湾の俳優を主役に、
日本語字幕での上演でした。
終演後の、
宮城現spac総監督とのアーティスト・トークも面白くて、
使われた歌にも、歴史的背景が伺えて余韻の残る舞台でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
映画 127時間

久しぶりに試写会が当たりました♪
劇場で予告のチラシをもらった時から
ずっと観たいと思っていた映画でした。
まず実話だということ、
そしてユーモアがあって、希望が感じられる映画かな?
と勝手に期待していましたが、
この映画は期待以上でした。
タフであったが故に
アーロンは一人で旅を楽しむことが
人生において何よりも重要だった。
でも死を目前にした時、
自分の人生と向き合って初めて
かけがえのないものを失っていたことに気づき、
人生をとり戻したいと強く思った。
彼の命を救ったのは、まさにそのことに尽きる。
ブルー・ジョン・キャニオンの圧倒的な自然の中、
絶望的な状況でも、けして希望を失わず強く生きたアーロンにとって、
この後の人生は、さらに素晴らしいものとなったことでしょう。
【ほし太の日向ぼっこ】
初めてのきゅうり

家の庭に、
今年初めてのきゅうりが生りました。
あまり花が咲いていないので、
このあとも実が生るのか心配です。
少しでも大きく育てて、
糠づけにして食べたいと思っています。
1本だけだとみんなで取り合いになってしまうかも…。
【ほし太の日向ぼっこ】
大やきいも

葵生涯学習センターのすぐ近くに、
地元では知らない人はいない
90年以上も続く、
焼き芋と静岡おでんのお店があります。
人形劇フェステバルに行ったついでに、
久しぶりに寄ってみました。
日曜日ということもあり、
お昼時には常に満席の混雑ぶり。
おでんとおむすびを持ち帰る人の列も途切れません。
最近はB級グルメブームで、県外からのお客さんも多いらしい。
平日は学生たちの自転車がいっぱい止まっていて、
とにかく、
今も昔と変わらない営業スタイルは嬉しいです。
おでんは1本50円とおむすび1個100円、
焼き芋は4つで600円と大学芋一皿200円。
満足、満足、美味しかった♪

【ほし太の日向ぼっこ】
苔玉つくり

先月の「みつろうキャンドル作り」に引き続き、
暮らしを楽しむ講座の2回目は「苔玉作り」でした。
いつもながら、東川さんのお話がためになります。
苔は日本には約1700種も自生していて
多くは多年草であること。
観葉植物の栽培にもよく使われる、ミズゴケは、
自分の重さの数十倍もの水分を蓄えることができ、
地球の面積の100分の1がミズゴケの湿原だそうです。
苔は森のダムと言われていること。
そして大気汚染の指標にもなっていること。
色々なお話を聞いた後に、いよいよ作業です。
まずケト土を艶が出るまでしっかりとこね、
赤玉土とミズゴケを加えよく混ぜて
球状の土台を作ります。
その玉を割って、
中に色々な植物を植えるのですが、
この作業で美意識が問われます。
あれもこれもと欲張って植えると、
なんだかボサボサの苔玉になってしまいました。
写真はもう一つ作った小さいほうの苔玉で、
こちらは植物の数を減らしてすっきりと仕上げてみました。
植物を植えたら苔を貼りつけ、
木綿の糸でぐるぐると巻きます。
そして完成!!
最後に参加者一人づつの作品鑑賞タイムがあり、
それぞれ個性豊かな苔玉が出来上がっていました。
【ほし太の日向ぼっこ】