新着記事

カテゴリー

アーカイブ

ほしいも 色の変化

ほしいも統計

日本各地のほしいも

よくあるご質問

ほしいもブログ

ほしいも農家の皆さん





ほしいもブログ

ほし太の日向ぼっこ

ファースト・プレイス・アゲイン(ポール・デズモンド)

%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%B3.jpg

新聞の記事で、このCDのことを知りました。
もともとジャズは好きなのですが、
ジャズプレイヤーのことは殆ど知りませんでした。
でも、この記事を読んだ時に「絶対聴いてみたい!」と強く思いました。
なんて書いてあったかというと、
著者は沢野由明さんという、大阪のジャズレーベルの社長さんで、
「僕にはデズモンドの音色がジャズの中で一番の美人。…」
とあったのです。
一番の美人の音色ってどんなだろう?
と思い、探したら図書館にありました(図書館はほんとに便利です)。

ポール・デズモンドはアルトサックス奏者なのですが、
1曲目がかかったとたん、「なんて優しい音!」と思いました。
沢野さんも、
「か弱そうで押したら折れそうなのにちゃんと芯があって1人で立っている。
助けてあげたくもなるけど、結局はあなたがいてくれるなら
僕はずっと見守っているだけでいいと思わせるような音です」
と書いています。全く言いえて妙だと思いました。
聴いていて本当に気持ちがいいのです。
空中にふわりとただよっているようなサックスの音って、
今まで聞いたことがありません。
残念なのはこのCDには7曲しか入っていないこと。
もっと聴きたぁ~い!!!
でも、私が生まれる前の演奏を今こうして聴けるって、
ホント幸せだなぁと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年08月29日 06:03

悪人

10082810.jpg

9月11日公開の映画「悪人」の試写会に行ってきました。
原作は「横道世之助」、「パレード」の吉田 修一さん、
監督は「フラガール」の李 相日監督、音楽が久石 護さん、
主演が妻夫木 聡さん、深津 絵理さんという超豪華なメンバーです。
観る前から期待が高鳴ります!
それに、公開前の映画をいち早く観れるということも試写会の醍醐味です。

この映画、色々な「悪人」が出てきます。
でも法律で裁かれるのは1人だけ、
その1人が果たして一番悪人なのかというと…疑問です。
みんな色々なものを抱えて人生を生きていくのだけれど、
果たしてどれだけの人が、本当に生きていると言えるのか
そんな事を表現している映画なのかなと思いながら観ました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年08月28日 00:43

「スイカの皮の漬物」

1008260.jpg

スイカを食べた後、皮はお漬物にします。
一番外側の緑のかたい皮はとって、
赤い実のところもなるべくとって、
白い皮のところだけを糠床につけたり、
酢と醤油と胡麻油と鷹の爪を入れて漬け込みます。
私は、もう少し赤い実の部分を残しても好きなんだけど、
主人が前に、
「赤いトコがついてると残飯みたいで嫌だ!」
と言ったから、最近は赤いところはほとんどとってます。
でも、私のまわりでスイカの皮を食べる人って
あんまり聞いたことがありません。
漬物にしてもスイカの味が遠くでしてとってもおいしいのに!
そうしたら、「秘密の県民ショウ」という番組で、
熊本県民は、スイカの皮を絶対に食べるとやってたので、
最近は熊本県民に親近感を持ってます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年08月26日 00:34

「女流安房列車」 酒井 順子 (新潮社)

1008230.jpg

鉄男とか鉄子という言葉もめずらしくなくなりましたが、
「負け犬の遠吠え」で一斉を風靡した酒井順子さんが
まさかこんなエッセーを書いていたなんて…。
酒井さんは、鉄道に詳しい新潮社T 編集者の企画そのままに
東京地下鉄全線に一日で完全乗車。
24時間日本最長鈍行の旅。
東海道五十三乗り継ぎ。
などなど、時には食事の時間もままならない、
おそらくかなり過酷な鉄道の旅に出るのだけれど、
酒井さんのマイペースでゆったりとした性格に咀嚼されると、
どんなにつらい旅もこうなるのかぁ…。
と、なんだかちょっと羨ましくなりました。
列車の中で寝るのは確かに気持ちよさそうです。
私も一度おもいっきり鉄道にゆられて旅をしてみたくなりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年08月24日 00:14

オトーさんという男 益田ミリ(光文社)

1008220.jpg

一緒に借りた、益田ミリさんのもう1冊は「オトーさんという男」。
お父さんを「オトーさん」とカタカナで表現しているところが、
作者の父親に対するスタンスなんだなぁと思いながら読みました。
あまり感情表現がうまくないお父さんを、
ちょっと引いたところから見ている娘の視線が、
「わかる、わかる!」という感じでした。

私自身も父親に対して時折感じる気持ちと重なる部分もあり、
おそらく娘から見たわが夫(娘の父親)も、
きっとこうなんだろうな…と思いながら、
娘と父親なんて
きっと永遠に理解できない部分があって、
それでも愛すべきちょっと困った存在ということでしょうか…。
でも、客観的にみるとこのお父さん、
可愛らしさも感じられます。
この本より先に出ている、
「お母さんという女」も読まなくっちゃ!

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年08月23日 01:38

トリノ・エジプト展

10082210.jpg

6月からやってたのに気が付けば最終日に…。
混雑を予想して開館と同時に入場したけど、
すでにチケット売り場で20分待ち、
その後も大混雑で、
教訓!気になる展覧会は前売り券を買って早めに行く事。

内容は、さすがエジプトカイロ博物館に次ぐ所蔵品を持つだけあって、
貴重な品々が展示されていました。
最初の方に王ではなく、職人や書記の人が使った道具や、
練習した木板や、石版などがあって興味をひきました。
アメン神とツタンカーメン王の像など、大きな石像や石棺の蓋など、
古代の人々の苦労や、技術の高さに驚くとともに、
様々な生活や信仰に思いをはせる事が出来ました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年08月22日 14:54

「週末、森で」益田ミリ(幻冬社)

1008210.jpg

いつも行く図書館で、初めて益田ミリさんを知りました。
村上春樹さんの「1Q84」を読んだ直後だったので、
ちょっと軽めの本が読みたいと思い探してみたら、この本に出会いました。

田舎(といっても駅のすぐ前)に住みたいといって引っ越していった早川さんを中心に、
せっちゃん、マユミさんという30代の独身女性三人の物語。
今風にいうと、とってもゆる~い感じが好きです。
早川さんは田舎暮らしを自分のペースで楽しんでいて、
都会で働く二人も、早川さんのところを週末訪ねては
森を歩いたり、湖でカヤックを浮かべたりして、
なんて贅沢な休日の過ごし方だろうと羨ましくなりました。
こういう感覚って、若い時には絶対わからなかっただろうなぁ。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年08月21日 10:33

今月のマクロビオティック

1008200.jpg

今日は月に一度のマクロビオティックの料理教室でした。
今月のテーマはイタリアン!!
暑いこの時期、あまり身体を暖めないように、
調理は強火で短時間、野菜は薄く細かく切ります。
スープも冷たいヴィシソワース、
だけどジャガイモじゃなくてさつまいもで作ります。
夏野菜のフリットは、衣にビールを使ってサクッと揚げました。
野菜やきのこ、玄米ご飯を詰め込んでパン粉をかけて焼いたトマトは、
色々な味がして楽しめます。
主食は、イタリアではそば粉で作るピッツオーケリというパスタを使うのだけど、
今回は全粒粉でつくったわらび村の巾広麺を使い、
ひよこ豆、プチトマト、オリーブの実をミキサーにかけ、
味噌、醤油、塩コショウで味付けしたソースをかけていただきます。
美味しくて、お腹もいっぱい!大満足なメニューでした。
【今月のメニュー】
★ジャガイモとキャベツのピッツオーケリ
★玄米いり焼きトマト
★夏野菜の海藻風味フリット
★さつまいものヴィシソワース

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年08月20日 20:35

有機の畑の草取り

1008190.JPG

今日は茨城の有機さつまいも畑の草取り応援です。
前回は梅雨明け直後で猛暑が始まり、
熱中症にかかるかと思ったくらい暑さにやられましたが、
今回は海からの風が涼しくて、
夜は寒いくらいの快適さでした。

ところが、畑の草が想像を超えるはびこり方で
何年も草取り応援に来ましたが、
今年がダントツに多かったです。
せっかくの有機のたい肥もこの草にみんな使われちゃったのかしら?
と思うほど雑草のジャングルに…。
おかげで肩も腰も指もガタガタになりました。
昔の農家のおばあちゃんが腰が曲がってしまう訳がよくわかります。
農薬を使わない栽培は大変だなぁと改めて実感しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年08月19日 06:38

クライマーズ・ハイ

1008181.JPG

主人から「出張に行くから何か本ない?」と聞かれ、
家に未読の本がなかったので前から読みたくて
買ってもいいなって思える本(これが大事)を考えたら
この本になりました。
結果、主人が「一気に読んだ!」と言ったくらい、
読むタイミングとしてこの時期はピッタリでした。

横山秀夫さんの本は、
前から情景描写、心理描写ともに深くてぐいぐい引き込まれるのですが、
解説を読むと、横山さんはこの日航機事故当時、
主人公と同じ地元群馬の上尾新聞の記者だったということなので、
あの臨場感はまさに体験してきた者だけに描ける迫力だったのかと
納得しました。
物語としても、単なるドキュメンタリーではなく、
サスペンスであり、ミステリーでもある、
まさに極上の1冊でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2010年08月18日 07:53