ほし太の日向ぼっこ
映画 シン・ウルトラマン 監督:樋口真嗣

子供の頃、ウルトラマンに出てくる怪獣が、
山の向こうから突然出てきそうでとても怖かったのを覚えています。
だからドラマシリーズのウルトラマンを、
それほど熱心に見てはいませんでした。
それでも、シン・ゴジラに続いてシン・ウルトラマンの映画が公開され、
観てみたい気持ちはありました。
色々忙しくて映画館には行けず、
公開から2か月以上たってさすがにもう上演は終了してしまったかな。
とムービックス清水のサイトを調べたら8月4日が最終上演でした。
しかも、上演終了後に1966年放送の、
シリーズ最終回、ゼットン登場回を特別に上演するとのこと。
これはもう絶対観に行かなくてはと、
平日の20時35分~23時(この回のみの上演)という、
なかなかハードルの高い時間だけど行きました。
スピーディな展開に最初はついていくのが大変でしたが、
作品へのリスペクトを随所に織り交ぜながら現代に置き換えてあるので、
違和感なく観ることができました。
政治や外交も絡めた人間ドラマも描かれ、
最初から最後まで息つく間もなく引き付けられました。
まさに大人のための特撮映画でとても面白かったです。
特にウルトラマンの造形の美しさが秀逸でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
頑張って!

机の引き出しから出てきた、
「2020.9.2」と書かれた封筒に入ったゴーヤの種。
見つけた時にはすでに7月になっていて、
種を蒔く時期としてはちょっと遅すぎですが、
静岡は温暖な気候なので10月頃までイケるのではと思い、
どうしても種を蒔いてみたくなり4粒だけ試しました。
ネットで調べたら一番大変なのが発芽させることらしく、
そのコツとして芽が出る先端を爪切りで少しカットしてから浸水させ、
発芽状態になったら植えるというもの。
4粒のうち2粒が発芽状態となったので4粒全部をすぐにプランターに植えてみたら、
残り二粒からも発芽が見られました。
少し大きくなったところでツル用のネットを張りました。
その時に遅れて芽が出た二本を隣のプランターに移植したのですが、
こちらは根付くことなく枯れてしまい可哀そうなことをしました。
2週間以上たち、2本はスクスク育っています。
このまま頑張ってくれたらいいな!
【ほし太の日向ぼっこ】
購入特典

雑誌『ねこのきもち』の購入継続特典で毎年アルバムを作っています。
一年に一回ですが今年もその時期が来ました。
今年で3回目ともなると少しは賢くなって、
アルバム候補の写真を前もってフォルダーに入れておいたのですが、
20枚以上の写真を選ぶとなるとやっぱり大変。
ようやく注文できた時には一仕事終えた気分でしたが、
できあがりが楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
ホップ炭酸水

イトーヨーカドーの北海道フェアで購入した「ホップ炭酸水」。
ビールに苦みや香りをつける役割のホップが、
無糖炭酸水になるとどうなるのかなと興味がありました。
北海道上富良野産ホップのエキスを使用しているそうで、
それ程苦みは感じなくてほのかに草の香りがしてきました。
炭酸も強めなので特に暑い夏にさっぱりとして美味しかった~。
【ほし太の日向ぼっこ】
ガーリックシュリンプ

最近コンビニやスーパーなんかで「世界を旅する○○」みたいな、
メニューの推しをよく見かけます。
先日もハワイ特集でやっていたガーリックシュリンプを見て、
久しぶりに作りたくなりました。
確かエビ買ってあったなぁと冷凍庫を探したら、
生活クラブのエコシュリンプ(下処理済)を発見。
いつもはバナメイエビの小ぶりなサイズで作るのですが、
下処理が結構手間でした。
これは背ワタをとってくれてあるので尻尾の先を切るだけで準備完了。
すぐに調理にとりかかれました。
エビに玉ねぎとニンニクのみじん切り、オリーブオイル、レモン汁、
ハーブソルトを揉みこんで30分置いてからフライパンで焼きます。
ガーリックシュリンプは殻ごと食べるので、
この大きいエビだと殻がちょっと固かったけれど、
何とか殻も食べられました。
見た目も豪華だし美味しかった~。
【ほし太の日向ぼっこ】
オクラ

先日、テレビでオクラに含まれるネバネバは水溶性なので、
水を少し入れて混ぜると倍増する。
という裏技をやっていました。
その時オクラのネバネバを「ムチン」と説明していましたが、
「ムチン」は動物界だけに存在するもので、
植物からは分泌されないのだと今回調べてわかりました。
長い間オクラのネバネバはムチンと紹介されていたようですが、
オクラのネバネバは水溶性の食物繊維ペクチンなんだそう。

ペクチンが身体にいいのも間違いないようなので、
増えるならいいんじゃんと思い水を入れて混ぜてみたら、
確かに水なしの時よりもネバネバが増えました。

ネバネバオクラとミョウガを刻んで納豆に入れてました。
納豆はネバネバとの相性がいいので、
我が家ではメカブやオクラは納豆と一緒に食べることが多いです。
【ほし太の日向ぼっこ】
熱源 川越宗一著 文藝春秋

木版画の友人がアイヌ文様の版画を制作していて、
ゴールデンカムイの話をしたらすっかり意気投合。
アイヌのことがよくわかるお勧めの本として貸していただいたのが、
2019年、第160回直木賞受賞作品の「熱源」でした。
樺太(サハリン)生まれのアイヌ ヤヨマネクフは、
開拓使たちに故郷を奪われ集団移住で北海道へ、
そこで学校に通い日本人になるための教育を受けますが、
アイヌは、本当に劣った滅びゆく民なのかを疑問に思う。
天然痘やコレラの流行で妻や友人たちを次々と亡くし、
再び故郷の樺太に帰ることを志します。
ブロニスワフ・ピウスツキは、
リトアニアに生まれロシアで大学生活を送るなか、
同化政策でポーランド語を話すことを禁じられていました。
そして学生運動から皇帝暗殺計画に巻き込まれ苦役囚として樺太に送られることに。
人間としての生きる気力を失いかけたブロニスワフは、
先住民族ギリヤークと出会い、
その生き方を知るにつれ再び生きる気力を取り戻します。
日本人にされそうになったアイヌと、
ロシア人にされそうになったポーランド人。
アイデンティを揺るがされた二人が樺太で出会い、
自らが守り継ぎたいものに辿り着きます。
フィクションでありながら、
登場するのはほとんど実在の人物ということを読後に知り、
とても驚きました。
金田一京介がまとめた「あいぬ物語」を軸として、
明治の初めから敗戦後まで。
山辺安之助(ヤヨマネクフ)の生涯を通して、
極寒の地で暮らす厳しさや先住民族の風俗が生き生きと描かれた、
壮大な歴史小説でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
THE HEROES刀剣×浮世絵 武者たちの物語

市美術館で開催中の
「TH EHEROES 刀剣×浮世絵 武者たちの物語」を鑑賞しました。
風景画や美人画の浮世絵はよく目にしますが、
本展は世界屈指の日本美術コレクションを誇るボストン美術館所蔵の、
浮世絵・刀剣・鍔で「武者絵」の世界を紐解くという、
初めての試みの展覧会。
菱川師宣、歌川国貞、歌川国芳、月岡芳年などの「武者絵」118点は、
全て日本初出展ということでした。
とても100年以上前の作品と思えないほど色鮮やかで、
有名武者たちの有名な場面が切り取られ、
歌舞伎の演目で聞いたことがあるものが多くて楽しかったです。
江戸の人たちは武者絵を観ればすぐに、
武者が誰で何の場面かがわかったんでしょうけれど、
私には説明を読んでもこんがらがってしまい、
浮世絵も古典芸能も、
ある程度の知識がないと楽しめないことがよくわかりました。
浮世絵の横にはは共通のイメージを持つ鍔が展示され、
その精巧な作りと豪華さにも驚かされました。
また、古墳時代、鎌倉時代、南北朝時代、室町時代、江戸時代までの
刀剣が20数点も展示され中には上杉謙信の愛刀もありました。
明治に、江戸時代の刀に合わせて作られたという糸巻き太刀拵は、
とても美しく豪華で圧倒される造りでした。

入ってすぐの場所にクイズが3問出題されていて、
鑑賞しながら答えを選んでいくと、
出口で正解が書かれた綺麗なカードが貰えるのも嬉しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
シネマ歌舞伎 野田版 鼠小僧

シネマ歌舞伎シリーズの記念すべき第一作目、
野田秀樹さん作・演出、十八代目中村勘三郎さん主演の
「鼠小僧」が今月のシネマ歌舞伎で上演され鑑賞してきました。
以前に菊之助さん主演の「鼠小僧」を観ましたが、
全く違うストーリだったことにちょっと驚きました。
幕開きは正月興行で賑わう江戸の芝居小屋。
人気の鼠小僧の芝居がかかっています。
大がかりなセットが回転しながら舞台転換し
大屋根の上で見得が決まって大喝采(勘三郎さんの二役)。
その見物客の中で棺桶屋の三太がずる賢く金稼ぎに励んでいます。
金にしか興味のない三太は人に施しをすると死んでしまうと豪語し、
実の兄が死んでも棺桶が売れると喜ぶ始末。
遺産も相続できると喜んでいたら善人で評判の與吉が相続することに。
どうしても遺産を相続したい三太は、
棺桶に隠れて義兄の遺産を盗む計画を立てますが・・・。
三太に負けず劣らず強欲な義姉と姪、
貞淑な後家と評判のお高、
名奉行大岡忠相や兄の幽霊まで出てきて怒涛の展開となります。
三太は自分のせいで命を落とした老人の孫の三太と出会い、
心が次第に変化していきます。
善人、貞淑な妻、名奉行の裏の顔も暴かれ、
自分の命と義理人情の間で追い詰められていきます。
最後は三太との約束を果たすために・・・。
勘三郎さん、勘九郎さん、七之助さんはもちろん、
のちに中村屋の部屋子となる鶴松さんが、
まだ小学生の時に本名で出演していて堂々たる演技を披露しています。
三津五郎さん、芝翫さん、獅童さん、弥十郎さん等、
出演者がとにかく豪華、セットも豪華、衣装も豪華で、
セリフはギャグが効いてユーモアたっぷり。
勘三郎さんは汗だくになりながら渾身の演技で
三太の生きざまをみせてくれました。
笑いあり涙ありの楽しい舞台でした。
2003年8月歌舞伎座での上演。
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農の田んぼ2022 共同作業草刈り

7月16日17日に田んぼの共同草刈りの招集があり、
畔の草刈りに行ってきました。
16日は低気圧接近で雨予報となりほとんどの仲間は17日に来るとのこと。
我が家は17日は予定があったので、まだ雨の降りだす前に行ってきました。

ちょうど中干し期間中で田んぼには水が入らない状態でした。
雨が適度に降っていたのでカラカラにはならず稲は育っていましたが、
同じく草も育っていました。
今日は自分たちの田んぼの草取りまではやれないので、
また来週草取りにこなければなりません。

大豆も育っていましたがやはり草が多いです。
先週芽が出なかった場所に播種した大豆の芽は出ていませんでした。

畔はかなり草ぼうぼうです。
草刈り機で畔と通路を刈り払いしてから、
残った草を手取り除草しながら通路に落ちた草を拾いました。

着いた時から雨がパラパラしていましたが、
一時間半ほど作業して畔がきれいになったところで、
いよいよ雨が強くなってきたので作業を終えました。

大きなトノサマガエルがいましたが、
それよりもカエルになったばかりの
小さなアマガエルを沢山見かけました。
【ほし太の日向ぼっこ】