新着記事

カテゴリー

アーカイブ

ほしいも 色の変化

ほしいも統計

日本各地のほしいも

よくあるご質問

ほしいもブログ

ほしいも農家の皆さん





ほしいもブログ

菊姫会2015 その2

201502180.jpg

柳 荘司 専務の講演に続いて、
地域食ブランドアドバイザー・酒食ジャーナリスト 山本 洋子氏の講演がありました。

山本氏は、かつて私が愛読していた雑誌、
オレンジページの別冊マクロビオティックの編集長をされていた方ということで、
最初から何だか親しみがわきました。

講演のタイトルは、
「特AAA山田錦×エイジング×ゴールドブレンド
今、菊姫という選択」

山本氏のエネルギッシュで且つユーモアあふれるお話は、
豊富な実例の紹介もあり大変参考になりました。

人は「価値がわからないものにはお金を出さない!」

不安、不満、不便、不信、不確実
「不」を感じるものには手を出さない。

とにかく菊姫のお酒は素晴らしいのだから、
まずは菊姫の大いなる強みを再認識し、
自分の言葉で魅力づけすることが必要。

酒販店のHPを見ると、
蔵元からそのまま引っ張ってきた言葉しか載せていない。
それでは伝わらない⇒お客様のスイッチが入る言葉を考える

例えば日本酒に興味のない若者に、
「酒粕=良質なプロテイン」という話をしたら食いついた。

瞬時に、頭に思い描けることが重要!
例えば ユニクロは商品に「技術名」をつけている。
ウルトラストレッチ、ウルトラライトダウン、エアリズム、暖パンなどなど…。

次から次へとヒントがたくさんありました。

また、販売の仕方が上手なワインと菊姫とは、
実は共通な点が多いことに触れ、
伝えないのは勿体ないということを何度も話されました。

『菊姫は美味しいから勝手に売れていくもの』という思いでいた自分を反省し、
これからは少しづつでも自分の言葉で、
お客様に伝えていきたいという気持ちが沸いてきました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2015年02月20日 06:08