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静岡県版画協会展
静岡県立美術館の県民ギャラリーで7月31日~8月4日まで展示されていた、
静岡県版画協会展に行ってきました。
木版画の同好会に入っているので
仲間たちが出品した作品を観るのも楽しみでした。
いだいたプログラムに県版画協会会長 杉山彰さんのご挨拶があり、
新聞のコラムに掲載された河合正朝氏の言葉として紹介されていたのが、
「美術の愛好や鑑賞には、そもそもの行為に『非日常性』がある。
普段の生活に非日常性をとりこむことで、
自らの気持ちを切り替えるきっかけを容易につくり出し、
心にゆとりや潤いをもたらし、生活の幅を広げる。」という文章でした。
版画という範疇にも様々な技法があって、
具象版画も抽象版画も一堂に鑑賞できるこの展示会は、
とても見ごたえがあり、暑さを忘れるひと時でした。
日時: 2024年08月05日 17:51