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ほしいもブログ
侍タイムスリッパー 監督 安田淳一
友人から「面白い映画をやっているけど、もうすぐ上演が終わってしまうよ」
と教えてもらい慌てて観に行ってきました。
安田氏は、監督・脚本・撮影・編集・照明など一人で11役以上をこなし、
東映京都撮影所の協力のもと、自主制作でこの映画を作り上げ、
最初は一館上映だったのが評判が評判を呼び全国公開になったのだそう。
「カメラを止めるな」を思い出します。
幕末の京都、会津藩士の高坂新左衛門は密命を受け
長州藩士の山形彦九郎を待ち伏せし刃を交えた瞬間、
雷に打たれ目覚めたのは現代の時代劇撮影所。
最初は戸惑うものの偶然知り合った助監督役の優子や、
寺の住職夫婦に助けられ、
時代劇の切られ役として生きることを決心する新左衛門。
よくあるタイムスリップものですが、
設定を時代劇としたところが面白く、
殺陣や衣装は本格的で、
時代劇を愛している人たちが作った映画というのが伝わってきました。
子どものころ時代劇好きの父親と一緒に
よくテレビの時代劇を観ていました。
久しぶりにその頃の自分を思い出し、
ワクワクしながら観ました。
日時: 2024年12月12日 17:16