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山田錦

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菊姫酒造は日本で一番原価の高い酒づくりを行なっています。

その一番の理由が、酒米にこの「山田錦」を使用していること!

普通山田錦を少しでも使っていれば、どこの産地のものでも、
ラベルに「山田錦使用」とのせて他の商品と差別化できます。
それほど山田錦は、酒米の最高峰に位置しています。

菊姫は一升1,700円の普通酒「姫」から50,000万円の吟醸酒「菊理姫」まで、
ほとんど全ての酒の仕込みに100%山田錦を使っています。
それも兵庫県吉川町の最高Aランクのお米です。
あえてラベルに謳うこともしません。
吉川の山田錦が最高の酒造りに欠かせないものだから使うのです。

それは今から30年ほど前、現社長の柳達治氏が蔵を継いでから、
産地まで何年も通い、
20年ほど前からようやく手に入るようになったのだそうです。

この米袋は、先日の蔵見学の時に製造部の井出さんから戴きました。
袋には『至高の日本酒を生み出す最高の原料』と書かれています。
菊姫の酒は、最高の原料を使い、最高の施設で、
最高の蔵人とマイスターが醸す、最高の日本酒です。

(現在日本中で作られる山田錦は、全清酒量の1割程度の量だそうです)

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2013年02月20日 17:32