6年もの味噌
普段あまり使っていない工場に置いてある冷蔵庫の中から、
2009年に仕込んだお味噌のタッパーが出てきました。
6年ものです。
冷蔵庫の中なので思ったほど色は黒くなっていませんでした。
たぶん娘に送ろうと思ってしまってあったのでしょう。
さっそく豚汁にして食べました。
熟成されてまろやかな味になっていました。
貴重です。
普段あまり使っていない工場に置いてある冷蔵庫の中から、
2009年に仕込んだお味噌のタッパーが出てきました。
6年ものです。
冷蔵庫の中なので思ったほど色は黒くなっていませんでした。
たぶん娘に送ろうと思ってしまってあったのでしょう。
さっそく豚汁にして食べました。
熟成されてまろやかな味になっていました。
貴重です。
この本は、今年の9月までNHKで放送されていた、
「ヨーコさんの“言葉”」という佐野洋子さんのエッセイを、
絵で見て耳で味わえるという番組を書籍化したもの。
佐野洋子さんが亡くなってもう5年がたつなんて信じられないほど、
私たちは今でも変わらずに、
ヨーコさんが残してくれたものを読み、聴くことができる幸せを感じます。
この本を最初に見たとき、絵もヨーコさんが描いているのかと思いました。
それほどに文と絵はマッチしています。
中には、9編のエッセイが絶妙な絵とともに綴られていて、
どれもよかったのですが、
今年ケミコを亡くした私に一番響いたのは、
その6、「あ、これはダックスがお父さんだ」でした。
佐野家にもらわれてきた柴犬とのミックス犬、
『桃子』のことが愛情深く語られています。
実はお父さんがダックスフントだったということで、
桃子の足は短く、みんなに笑われてばかりでした。
蓮華畑の中で遊ぶ桃子は背中だけが見え、
立派な柴犬ですが、畑から出てくると、
飼い主の私でさえもびっくりするくらい桃子の足は短いのでした。
でも、長い間大事な家族として一緒に暮らしていると、
街で見かける犬の足は長すぎて何とも不恰好に見えるようになり、
最後はこう締めくくられています。
『愛は身近にいるものを
いつくしむところから生れて、
それは実に
不公平なえこひいきで、
美意識すら変えるものなのだ』
本当にそのとおりだなあと深く同意します。
年末恒例の干し芋福袋が12月1日から発売開始となりました。
今年は、玉豊といずみ丸干し芋260gの大袋が一袋づつ、
切り落とし干し芋120gが一袋、
お楽しみ干し芋が2袋入って合計5袋、1999円です。
お楽しみ干し芋は、
プレミアムセットや大判セットに入っていたものも入る可能性があり、
何が入っているかは本当にお楽しみ!
広告も出しますが12月10日なので、
それまでは店頭のみでひっそりと販売している予定でした。
それでも、
「そろそろありますか?」「偶然通りかかったので」
と買いに来て下さるお客様がけっこういらして下さり嬉しいです。
11月の最終日曜日に、田んぼの会の収穫祭と、
共同の田んぼに植えた黒米の稲刈りを行いました。
一足先に稲刈りをした我が家の稲(写真)も、
いい感じに乾いていました。
稲架がけの途中に大雨と大風が吹き、
仲間の稲架が2本倒れてしまったと聞きましたが、
何とか無事に持ちこたえてくれてよかったです。
黒米は、未だに青々とした穂が多く、
実入りもあまりよくなさそうでしたが、
もう稲刈りをしなくては霜がおりてしまいます。
有志6名で午前中2時間半かけてようやく稲刈りが終了。
ここで作業を一旦中断して、
昼食を兼ねての一品持ち寄り収穫祭を行いました。
午後からは、
刈り取った稲を3束づつに重ねて、
昨年収穫した稲わら三本で縛ります。
縛り終わった稲束は、
左右に2束と一束を変え、交互に稲架にかけていきます。
縛った稲わらの端の上に次をのせていくと安定します。
稲の束がたくさんあったので、
稲架も三段と立派な姿となりました。
黒米の稲架掛けが終了したところで、
我が家の稲の脱穀を行いました。
昨年の穂は実入りがよくて脱穀も楽でしたが、
今年はなかなか脱粒しないので大変でした。
こういう籾はおそらくシイナ(皮ばかりで実らない米)でしょう。
脱穀の後は唐蓑(とうみ)にかけて、
ゴミをとばします。
4~5回通して何とか籾摺りできるくらいになりました。
籾米の重さを量ったら5.66kgでした。
去年は、玄米で10.5kgあったのでかなりの減収。
この原因は、秋の長雨のようです。
ギター演奏が得意な仲間が歌を披露。
選曲がニールヤングと渋いです。
篠笛の演奏もありました。
収穫祭にふさわしかったです。
一品持ち寄りのメニューは、
玄米ご飯の塩むすび、ヒエのコロッケ、里芋の煮つけ、ワカメの炒め物。
衣かつぎ、蕪の千枚漬け、きのこ汁、サツマイモの茶巾、人参芋の焼き芋、
黒米餅とお汁粉などなど…
美味しくてお腹がいっぱいになりました。
銀行に行った帰りにバスに道を譲ったら、
こんなに可愛いラッピングバスでした。
ちょうど信号待ちをしたので思わずパチリ。
そういえば清水はちびまる子ちゃんの作者、
さくらももこさんの出身地。
この前も、スタッフの中で駄菓子屋のミツヤが、
どこなのか話題になったばかりでした。
娘が勤め先のクリニックで販売しているサプリを買って来てくれました。
ビタミンだけでなく、ミネラルも含んでいて、
23種類の栄養素がぎっしり凝縮されているのだそう。
けっこう大きな錠剤で一日6粒。
私は錠剤を飲むのが得意なので大丈夫ですが、
姉は小さな錠剤でも飲みこむのが大変そうなので、
たぶんこれは無理でしょう。
そういう人多いんじゃないかな。
それで飲み始めたころは、
おしっこがものすごく黄色くなってしまい。
飲んでも全部出てしまうんじゃないかと勿体ない気持ちになりました。
最近は体が慣れたのか、
前ほど黄色くならなくなりました。
(黄色い色はビタミンB2の色なんだそう)
びっくりしたのは、週末にかけて風邪をひいてしまい、
身体が重くて鼻も詰まっていたのですが、
これを飲んで寝たらなんとスッキリ治ってしまったこと。
ヘタな風邪薬より効きました。
ありがたや。
友人のGちゃん手作りの「柚子胡椒」
自家製の鷹の爪と柚子で作ってくれます。
鍋料理はもちろんのこと、
豚汁、おそば、うどん、湯豆腐、と
たいていの料理にこれを入れると、
魔法のように美味しくなります。
この前はお刺身につけて食べても美味しかったです。
「今年は雨が多くて、鷹の爪が完全に乾燥しなかったんで、
ミキサーでいくらやっても細かくならかった…」
といっていましたが、
そんなことまったく気になりません。
柚子の香りがよくて、毎日美味しく戴いています。
こちらはGちゃんのお母さん手作りの、聖護院かぶらの千枚漬け。
これがもう絶品で、
旦那様も「今まで食べた千枚漬けの中で文句なく一番美味しい!!」
と言っていました。
Gちゃん、本当にいつもありがと~。
友人のGちゃんが、柚子茶を作ってくれました。
そういえば去年も、干し芋の試食販売で疲れて帰って来た時に、
この柚子茶を飲んだら、
ホッとして、疲れも和らいだことを思い出しました。
さっそく会社に持ってきて、
姪と姉にご馳走したら「美味しい!」と喜ばれました。
優しい味わいは仕事の合間の気分転換にとてもいいです。
Gちゃん、いつもありがとう!!
今度の日曜日に田んぼの会の、
一品持ち寄り収穫祭があります。
持って行くメニューをいろいろ考えているのですが、
試しにお弁当に作ってみたのが、
『根菜類のバルサミコ酢炒め』です。
カノウユミコさんのレシピを参考に作ってみました。
みじん切りにした生姜をごま油で炒めて香りを出し、
乱切りにした蓮根、人参、ごぼうを炒めます。
レシピは厚揚げを使っていましたが家に無かったので、
玉ねぎボールというおでんの種を半分に切って一緒に二分位炒めます。
水を100㏄加えて水がなくなるまで蓋をして煮込み、
水分がなくなったらバルサミコ酢と醤油を大さじ1づつ位入れて絡めます。
仕上げに刻んだ葱をのせると綺麗でしたが、
葱も切らしていたので、ホウレンソウを最後に加えて炒めてみました。
全く自己流になってしまったので元の味がどうだったかわかりませんが、
これでもけっこう好評でした。
仕事中に姪が祖母から呼び出を受け、
昼休みに入ると同時に駆けつけた理由が…。
ホットケーキミックスを使った蒸しパンを作っていたらしく、
目分量でやったので、粉が足りなくなり、
叔父の家まで取りに行かされる羽目に…。
鍵は、祖母が持っているため、
一度家に帰って鍵を受け取り叔父の家に行ったところ、
渡された鍵が間違っていて、
再び家に戻り鍵を取って叔父の家に…。
という一連の疲れるいきさつのあと、
無事に完成した蒸しパンが写真のもの。
一個もらいましたが、
甘さ控えめで美味しかったです。
ミキプルーンとプロテイン入りなので栄養も満点です。
貰って食べた私はいいのですが、
姪は本当に大変だったようです。