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叔父さんから、釣った鮎をいただきました。
全部で8匹もありました。

実は魚焼きが壊れてしまい、
ガスコンロの魚グリルも調子が悪く、
切り身の魚だったらフライパンで焼けますが、
まるごとの魚はうまく焼けません。

せっかくいただいた鮎はどうしたらいいんだろう…。
と考えた末に天ぷらを思い出しました。

ちょっと天ぷらサイズには大きいけど、
何とかなるだろうとじっくり火を通したら、
頭から骨、しっぽまで全部食べられました。

たまたま最近知ったのですが、
鮎は餌を消化するのが早くて食べてから30分くらいで排泄するそうです。
だから、鮎の肝は臭みがなくて美味しいのだといいます。

さらに、鮎の天ぷらに藻塩をつけて食べたら、
もう本当にサイコーに美味しかったです。

毎年のように鮎をいただきますが、
昨年は猫のユカちゃんが食べたそうに、
身をのりだしていたことを思い出しました。

お刺身や、焼き魚を食べる時、
ネコが一匹もいないのはさみしいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

『後妻業の女 』 鶴橋康夫 監督

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直木賞作家・黒川博行の「後妻業」を映画化したもの。

小夜子(大竹しのぶ)は、
結婚相談所所長の柏木(豊川悦司)が主催するパーティで、
資産家で持病のある老人と次々知り合い後妻におさまる。
そして多額の遺産を相続するという「後妻業」を生業としている。
裏で手を引いているのはもちろん柏木。

何人目かの夫として元大学教授の耕造(津川雅彦)も、
病気で亡くなるよう仕向けるが、
父親の死に不信を抱いた耕造の娘 朋美(尾野真千子)は、
裏社会の探偵・本多(永瀬正敏)を雇い、
小夜子と柏木を追いつめていく。

いかにも現実にありそうな怖いお話ですが、
映画ではコミカルな演出で楽しんでみられます。
大竹しのぶさんが、
抜群の演技力で後妻業の女をみごとに演じっきっていますし、
出演者それぞれが、皆迫真の演技でした。
人間の欲望を見せてくれていて、考えさせられる部分も多かったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

中日ドラゴンズ×ヤクルトスワローズ

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8月23日、久しぶりに静岡の草薙球場でプロ野球の公式戦、
中日ドラゴンズ対ヤクルトスワローズ戦が開催され観戦しました。

座席は、ファールグランド上に作られたウイング・シート。
グランドの高さと目線が近いので臨場感があります。
ファールボールが飛び込んで来るとちょっと怖いくらい。

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3か月前にチケットを購入したころは、
ドラゴンズに勢いがあり、
観戦を楽しみにしていたのですが、
7月から8月、だんだんと負けが込んできて今やぶっちぎりの最下位。
負け試合なら見たくないなぁと思いつつ球場へ…。

試合が始まってみると、
先発の吉見が最高のピッチングで7回までヤクルト打線を0点に抑え、
4回表の中日の攻撃では、
フォアボールが続きランナー1,2塁のところで、
みごと5番の福田がホームランで一挙3点。
完全に中日勝利の展開でした。

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8回裏はリリーフの祖父江がきっちりと抑え、
9回裏は中日の守護神の田島登場。
勝利の方程式通りと思いきや、
その裏のヤクルトの攻撃で、
ヒット2本とフォアボールでなんとノーアウト満塁。
そして4番のバレンティンにタイムリーを打たれ一点差。
まさかの展開にハラハラしましたが、
その後何とか後続を抑えて勝利。

久しぶりの生観戦はご贔屓チームが勝てばやっぱり楽しいです。
でも、テレビと違って解説もなければスロー再生もありません。
ピッチャーの投げた球のスピードも、
自分で確認しないとすぐにボードから消えてしまいます。
ボールが飛んだ方向すら慣れないとよくわかりません。
最初はちょっと戸惑いました。

だけど、球場にいるからこそ感じる、
グラブで球を受けるパーンという音や、ボールをバットで打つ音、
風や、気温、ヤジの声、応援の歌、
イニング交代の時の選手の動きなど、
テレビからは感じられない臨場感が味わえました。

とても楽しかったです。でもそれも勝ったからかな。

【ほし太の日向ぼっこ】

『エッシャーの世界 展』 静岡市美術館

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右と左から交わる白と黒の鳥がいつの間にか入れ替わっていく、
上から流れ落ちている水がまた上に登っていく、
手を描いている手が、その手に描かれている…。
そんな、だまし絵で有名なエッシャーですが、
その作品のほとんどが版画で制作されていることを今回初めて知りました。

一見、まったく架空の想像上の世界を描いているように見えるものも、
細部に注目すると、実際の風景や動物、植物といった実物をそのまま写し取り、
配置を変えただけといった作品もあり、新鮮な驚きでした。

今回のエッシャー展は、版画の先生から教えて戴いたということもあり、
特に木版画の作品に注目して鑑賞してきました。
木版画は、写生した対象物を簡略化しデザイン化していきます。
エッシャーの作品は、対象物を描くための直線の活かし方が、
とても美しくて素敵だと思いました。

たまたまその日の夜、友人と会った時にエッシャーの話をしたら、
彼女はエッシャーが苦手だと言っていました。

その気持ちもわからないわけではありません。
エッシャーが描いた作品をみていると、
いつしか対象物に入り込み、囚われ、
抜け出せなくなるような危うい気持ちになることがあるからです。

でも、作品を創る過程の習作などを見ると、
まるで数学者のような緻密な計算を用い、
遠近法や鏡面感覚などをつかってみるものを騙す作品づくりは、
子供の心そのままで、
楽しみながら作っているようにも感じました。

また、作品とともにエッシャー自身の短い言葉が配置されていました。

その中で特に印象に残った言葉は、

「私は、小さな小さなものに喜びを感じたい、
例えば、岩の上に生えた2センチほどの苔に。
そして、私がここで試みているのはーもう長く願ってきたことなのだがー
この無意味なものをできるだけ克明に写し取り、
それがいかに大きなものか理解することなのだ」

エッシャーはその作品の中で、
目に見えるもの、見えないもの、大きなもの、小さなもの、
当たり前に思っていること、ありえないこと、
そんな日常の些細な一つ一つを、
もっと丁寧に真剣に、遊び心をもって見なさいと言っているようでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

『ヨシダ、裸でアフリカをゆく 』 ヨシダ ナギ 著 扶桑社

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NHKラジオのすっぴんという番組が好きで、
放送時間に車に乗っていれば必ず聞きます。

7月の最初のころ、すっぴんのゲストに、
フォトグラファーのヨシダナギさんという方が出演され、
その時のことがとても心に残っていました。

ヨシダナギさんは、5歳の時にテレビでマサイ族を見て憧れを抱き、
将来は、自分も黒い肌のマサイ族になろうと決めたそうです。

その話を聞いた時、星野道夫さんのことを思い出しました。
星野さんは、学生時代に古本屋でアラスカの写真集を買い、
そこに出ていたシシュマレフ村にどうしても行きたいという気持ちになり、
村長に手紙を出したのだと本で読んだことがあるからです。
その後アラスカに渡り、生涯にわたってアラスカの写真を撮り続けました。
私の大好きな写真家です。

人は時に、自分の将来を決めてしまうような、
圧倒的な瞬間の出会いというものがあるのですね。

で、このヨシダナギさんは、
10歳の頃「いつ私の肌の色は変わるの?」とお母さんに聞き、
初めて自分は日本人で、アフリカ人にはなれないという悲しい事実を知ったのだそう。

それからもアフリカに対する憧れは消えることなく、
2009年、たぶん23歳の時ついに初めてのアフリカの地「エチオピア」に渡航。
そこからアフリカの国々を訪れ、書き綴られたブログに、
加筆修正を加えて今年の5月に出版されたのが本書です。

様々な素敵な出会いや、無神経なガイドに腹立ったり、
裸族と一緒に裸になったりと、
相手の文化を尊重し、懐に飛び込むことによって仲良くなるナギさんの、
自由奔放な行動力に引き込まれ、
笑ったり、ほろりとしたりの連続で、
私もアフリカの魅力を存分に感じました。

もちろん、アフリカの現実は厳しく、
そんな素敵な出会いばかりではないけれど、
それを含めて、
お金がなくても豊かに暮らす彼らの、日常の一端を知ることが出来ました。

ナギさんの写真集『スリ コレクション』もぜひ見てみたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

オペラ・ディ・ファミーユ講演「不思議の国のアリス」

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オペラ・ディ・ファミーユは、
静岡県に縁のある歌手、器楽奏者によって構成された、
静岡の音楽文化向上のため、
幅広い世代にわかりやすい舞台を展開している集団です。

今回のオペラ、「不思議の国のアリス 扉の向こうには何があるの?」に、
友人がフルート奏者として出演しているので、
同級生4人と一緒に鑑賞しました。

二幕構成の全9場。
有名なシーンや人物がたくさん登場し、
よく知っている物語なのでとても楽しかったです。

今年は映画の「アリス・イン・ワンダーランド」も公開されたり、
アリスの話題が目につくなぁと思っていたら、
ルイス・キャロルによる原作が出版されて150周年という、
メモリアルイヤーだったんですね。

150年も愛され続けているアリス。
今回は市内の小中学生が多数出演し、
大人も子供も楽しめる素敵な演出でした。

もちろん、歌も演奏も素晴らしかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

だだちゃ豆

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枝豆が大好きです。
毎日でも食べたいくらい好きです。

お取引先様から、
山形県鶴岡産の朝採り直送だだちゃ豆を送って戴きました。

一緒に入っていたリーフレットによると、
だだちゃ豆は、江戸時代から代々受け継がれてきた、
自家採取の種で育てる秘伝の枝豆とのこと。
同じ種でも他の地域で育てたら同じ味にはならないのだそう。

また、暑さに弱いため収穫は日の出前の真っ暗な早朝に収穫。
最高の時は数日しかないため、そこを見逃さずに収穫し、
時間がたつと風味が落ちるのでその日のうちに冷蔵便で送るとのこと。

さっそく茹でて戴きました。
香りがよく、甘みがあって本当に美味しいです。
いくらでも食べられます。

【ほし太の日向ぼっこ】

ポポー

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スタッフが、無人販売にもうポポーが出たと買って来てくれました。
ポポーの収穫時期は9月から10月。
聞けば、3個だけ早く熟したのだそう。

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見た目がアケビに似ていることから、
「アケビガキ」ともいわれます。
北米原産ですが、明治時代には日本に入って来たようです。

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アメリカでは「カスタードアップル」と呼ばれている通り、
りんごやバナナ、パパイヤを合わせたような南国系のフルーツの味わいです。
種が多いので食べるところは少ないですが、とっても美味しいポポー、
食べられる時期が短いので貴重な果物です。

【ほし太の日向ぼっこ】

藻塩

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来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
焼くや藻塩の 身もこがれつつ (権中納言 定家)

百人一首の選者である権中納言定家(藤原定家)作の有名な句。
まつほの浦は、淡路島にある海岸ということですが、
この藻塩は、新潟県村上市の山北中浜で作られています。

藻塩とは、ホンダワラ(玉藻)という海藻を海水に浸し、
天日で乾かす作業を繰り返し乾燥発酵させたものに、
沸騰した海水をかけてつくったカン水を、
さらに煮詰めて作るのだそう。
ヨウ素のエキスがそのままの色合いになっている薄茶色の塩です。

だから原材料には、海水(山北)100%、海藻(ホンダワラ=玉藻)
と書いてあります。

日本では長らく専売法というものがあり、
塩は専売公社が独占して販売していました。
1997年に、その専売法が廃止されたのを機に、
佐藤 寛氏が研究を重ねて作り上げたのだそう。

自然なミネラル分を多く含み、
塩辛くないので天ぷらやお刺身、おにぎりに使うと引き立ちます。

貴重なこの塩も、友人の後藤さんからお土産にいただきました。
高価な塩なので、大事に使おうと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

画期的!

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友人の後藤さんから、
ペットボトル用 茶こし器をいただきました。
その名も「cattea チャッティー」。

夏は毎日冷茶を作っていますが、
2リットルくらい作ってもあっという間に終わってしまいます。
冷茶用の器がないので、
麦茶も沸かしてペットボトルに入れて冷やしていますが、
これがあれば、ペットボトルで冷茶が気軽に作れます。

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これが凄いのは、国内製品のほとんどのペットボトルに装着可能なこと。
ペットボトルに茶葉を入れて水を注ぎ、
チャッティーを装着しペットボトルのキャップを閉めるだけ。
茶葉は水中で浮遊するのでお茶の成分がよく出て、
注ぐときに茶葉をブロックしてくれる「逆茶こし」になります。

本当に画期的な商品だと思います。
価格も200円という安さで、
カラーバリエションも色々あるようです。
心配は、飲み終わって茶葉を捨てる時がどうなのかですが、
たぶんこれから毎日使うことになります。

【ほし太の日向ぼっこ】