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白山比咩神社

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菊姫の蔵見学の帰り「白山比咩神社」にお参りしました。
雪の中のお社は、訪れる人も少なくいつにも増して厳かな雰囲気です。

タツマのスタッフにも石川県出身の方がいて、
話を聞くと初詣はいつもこの白山比咩神社に来ていたそうです。
ご実家は美川の方なので、けっこう離れているのにもかかわらず、
毎年夜中に家を出て家族で参拝されていたのだと言います。

彼女は比咩神社のことを「しらやまさん」と呼びます。
地元に愛されている神社なのだとよくわかります。
ただお酒に興味がなかったせいか当時、菊姫のことは知らなかったんだそう。

せっかくですから今回の蔵見学と、
白山さんの写真をたくさん見て貰いました。

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【ほし太の日向ぼっこ】

菊姫 蔵見学

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毎年菊姫会のあとは、蔵へ移動し蔵見学をします。
なぜ毎年行くのかというと、
行く度に新たな発見があるからです。

今年は前日講演された製造部の喜本さんの案内で、
平成蔵・昭和蔵・明治蔵を順番に回りました。
今まで見たことのない貴重な研究室を覗かせて戴いたり
山廃の酒母の味見や、超吟・速醸純米のしぼりたての試飲をしたり、
何より喜本さんの熱いお話が聞けて、本当に有意義な蔵見学となりました。

八幡工場に移り、
井出さんから山田錦と精米のお話、酒の熟成のお話、
焼酎醸造について興味深いお話が聞けました。

知れば知るほど、菊姫の奥の深さと高みを知り、
自分の会社や行き方までにもいい影響を与えていただいています。

【ほし太の日向ぼっこ】

第十回 菊姫会

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石川県の蔵元菊姫の酒を販売する全国の酒屋が集まる「菊姫会」が
13日・14日に加賀の山代温泉で開催されました。
今年は菊姫会ができて10年目の節目の年でした。

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初日は勉強会で製造部の喜本さんの講演がありました。
「菊姫の造りの安定性-マイスターの条件ー」と題して、
菊姫が目指す酒造りを実現するための
様々なマイスターの役割についてお話していただきました。

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続いてきき酒勉強会となり、
「熟成について」製造部の酒質責任者、山上さんよりお話していただき、
実際に熟成のちがう酒のきき酒を行ないました。

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13BYと23BY大吟醸、21BYと23BYの鶴の里。
はじめは何の酒かもわかりませんでしたが、
熟成により、味にまとまりと深みが出ることがよくわかりました。

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勉強会の後は、全銘柄をそろえたきき酒です。
今年の新酒24BYは、山廃純米・速醸純米・山廃吟醸・大吟醸・鶴の里と、
貴重な酒が揃っていて、今から発売が楽しみな出来を感じました。

【ほし太の日向ぼっこ】

酒かすのピザ

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これは友人が作ってくれ「酒かすのピザ」。
生地は地粉で作って、
ソースが豆腐と酒かすで作ってありました。

ほんのりと酒の香りがして、
上にのせた玉葱と青菜とがバランスよくて美味しかった。

調べたらもっと簡単な「酒かすのピザ」もありました。

それは「餃子の皮に酒かすを塗り、
チリメンジャコと葱をのせお醤油を1滴、
とろけるチーズをのせて焼く。」というもの

いい酒かすじゃないと美味しくないそうですが、
我が家のは菊姫酒造の酒かすなので、
これはかなり期待できそうです。
週末にやってみようかな~♪

【きらくな寝床】

畦の補修

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春から自分たちがやる予定の田んぼ。
この時季に畦の補修をするというので行ってきました。

モグラが穴を掘っているところは、水が入るとぬけてしまうので、
今のうちにしっかりと塞いでおきます。

まず上から踏んでみて怪しいところを掘り起こし、
前の持ち主が波板を植え込んであったので、
それも掘り出して穴をよーく塞ぎます。

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下の畑の溝から土を持ち上げて、
段差のないようにしっかりと踏み固めます。

この日はいいお天気で暖かかったので、
農作業をすると汗ばむほどでした。

【きらくな寝床】

お味噌の仕込み

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毎年2月は友人と一緒にお味噌を仕込みます。

糀屋さんに、「不耕起栽培のあさひ」というお米を持ち込みでお願いし、
8キロの糀にしてもらいました。

友人が5キロ、我が家が3キロです。
昨年は2キロの大豆に2キロの糀で仕込んだら1年もたなかったので、
今年は1キロ増やしてみました。
大豆3キロをゆでる鍋がないので、
前日水につけておいたお豆を友人の羽釜で煮てもらいました。

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大豆を煮ている間に糀の塩きりです。
大豆3キロと糀3キロをあわせた量の22%が塩の分量(1.32キロ)です。
味噌カメの底と一番上に撒く分の塩をとって、
残りは全部糀にまぜておきます。

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約1時間で煮あがった大豆を臼にあけ杵でつぶしてもらいます。

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塩きりしておいた糀に、
つぶした大豆をよく混ぜて団子にまるめます。

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まるめた団子をカメに投げ入れます。
空気が入らないようにぎゅうぎゅうに詰めたら最後に塩を振り、
晒しを置いて重石をします。
1ヶ月くらいしたら一度切り返しをし、一年寝かせます。

【ほし太の日向ぼっこ】

オリオンビール

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以前、沖縄に行ったときに飲んだオリオンビール。
近所のイトーヨーカ堂に春らしい「いちばん桜」というビールがありました。
ラベルが可愛いので手にとって見たら、
ちゃんと麦芽100%の美味しそうなビールだったので、
主人のために1本(183円)買ってみました。

一口もらったら、苦味が少なくてとっても飲みやすい美味しいビールでした。
ビール好きの友人にも買ってあげたくなりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

お雑煮♪

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茨城の干し芋農家の「ぎんさん」からお餅をいただきました。
節分だからまたお餅をついたのかな?

父親がお餅大好きなので、
さっそく「雑煮を作ってくれ」というリクエスト。
一ヶ月ぶりのお雑煮、ホントに美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

「幸・不幸の分かれ道」 土屋 賢治

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配達中に聞いていたラジオから、
この笑う哲学者“土屋賢治”先生の文章が流れてきて、
そのあまりの面白さに著作を探してこの本を見つけました。

副題が「考え違いとユーモア」とあるように、
考え方一つで幸せにも不幸にもなるということを、
ユーモアたっぷりで教えてくれています。
内容は読んでもらうとして、
巻末に掲載されていた著者のプロフィールが絶妙なので、
勝手に紹介します。

土屋賢治(TSUCHIYA KENJI)
1944年岡山県生まれ。名門玉野市立宇野小学校をわずか6年で卒業し、
トントン拍子に中学、高校、大学を経て恵まれない結婚生活に至る。
そのかたわらお茶の水女子大学の哲学教師として、35年間にわたって
哲学をはじめ、言葉遣い、生活態度、服装に至るまで、学生に指導された。
現在は定年退職し、お茶の水女子大学名誉教授として、
不名誉な言動をつつしまされる不自由な毎日を強いられている。
そのかたわら、50歳で初めてユーモアエッセイ集
『われ笑う、ゆえにわれあり』(文春文庫)を世に問い、
…(中略)、多数のユーモアエッセイを世に問い続けたが、
世に問うたびに在庫が大きく増えるという答えが返ってきただけだった。
一縷の希望を託して哲学書も数冊世に問うたが、同様の結果に終わった。
読者の見る目が成熟していないのか、それとも著作の内容が成熟していないのか、
鋭意調査中である。

長くなりましたが、本当に楽しい本なので是非オススメです。

【ほし太の日向ぼっこ】

「奇妙な話」 文春文庫

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この本を図書館で借りた理由は、
「ビブリア古書堂の事件手帳」第三巻です。

その中に出てくる「たんぽぽ娘 (ロバート・F・ヤング著)」という話がとても読みたくて、
探したら図書館のこの本の中に収録されていました。
ビブリア効果で貸し出し中+予約もあり、
しばらく待ってようやく読むことが出来ました。

もう50年も前に書かれた話なのに、登場人物の心情がとてもよくわかり
とてもみずみずしい新鮮な印象を受けました。
短編を読むのも久しぶりだけど面白かった~♪
結末は途中で予想できましたが、
ビブリア古書堂を読まなければ一生出会えなかった本だと思うと、
読めてよかったです。

ネットで調べたら、
「本が見つからないので自分で訳しました」という方もいて、
その訳もなかなか上手に訳されていました。

【ほし太の日向ぼっこ】