駿河漆器
10月15・16日の両日、
静岡市葵区 の青葉シンボルロードで「駿河漆器」の
「塗り物祭り」があるとラジオで聞き、
行って来ました。
毎年1回、もう23年も続いているそう。
何年か前に一度行ったことがあり、
可愛い漆のお弁当箱が、
市価の半値くらいで買えました。
それに味をしめての再訪です。
駿河漆器の歴史は古く、
今川時代の文献にも登場するそうですが、
この地に根付いた一番の要因は、
三代将軍家光公が、
浅間神社を造営するときに
全国各地から職人を集めたことに由来するとのこと。
その後、パリ万博にも出品されるなど、
世界にも輸出されるようになりました。
駿河漆器の一番の特徴は変わり塗りだそう。
もともとは刀の柄を漆で塗っていた技法らしい。
とにかく見て美しく、
ご飯も美味しいまま保つ、漆器のお弁当箱は、
毎日の必需品です。
今回も長細い形のものを一つと、
酒飲みの旦那に一つお猪口を買いました。
うーん、我ながらとってもいい買い物でした♪