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里山芸術祭

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静岡市葵区丸子泉ヶ谷。
市街地から近いけれど、ここには鄙びた里山の風景が残っています。
小さな美術館や、古民家を改築した北欧家具のお店、
イタリアンレストランなど、
お洒落なお店もある、知る人ぞ知る場所です。

10月6日~11日の6日間。
ここの600mの道沿いの農家やお寺、料亭、民家の一部屋に、
いろいろなアーティスト達の作品が展示されました。

それを歩きながらのんびりと眺めて過ごす時間。
里山の風景を楽しみながら、お昼はイタリアンのランチを食べて、
おやつには、牧場自家製のジェラート。

一年に一回そんな一日を過ごすのもいいのではないでしょうか。
とってもいい企画だと思いました。
驚いたことに、県外から観光バスでたくさんの観光客も訪れていました。

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【ほし太の日向ぼっこ】

休日のランチ♪

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先日のマクロビオティックの教室で習ったばかりの
アップルジュレを使ったサラダを早速作りました~♪

前日にりんごジュースで寒天を作って、
ミックスサラダビーンズを浸水させておくこと。

それだけしておけば後は簡単♪
豆は圧力鍋で2分。
ジャガイモは皮付きのまま粉ふき芋にして、
荒熱がとれたら、大豆マヨネーズで和え、
教室では水菜を使ったんだけど、
家に水菜がなかったから、代わりにレタスとスプラウトにして
ジュレは粗くつぶしたら混ぜる。
お洒落で美味しいサラダの出来上がり♪

豆の茹で汁が出来たから一緒にスープも作りました。
玉葱、人参をみじんきりにしてオリーブ油で炒めたら、
フレッシュなトマトも炒め、
豆の茹で汁とトマトジュース、野菜ブイヨンで煮込み、
茹でた大豆と炊いた押し麦をいれて
青味はレタスと葱の青いとこ♪

冷蔵庫に冷やしてあった長ネギのマリネと
蒸したかぼちゃを添えたら、
ライ麦パンにぴったりの昼ごはんができました。

【ほし太の日向ぼっこ】

初めての自家製酵母パン

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ずっと前から「自家製の酵母を作ってパンを焼きたい!」と思っていました。
この前、小林ゆうさんの本を買ってからまたその気持ちが強くなり、
簡単そうなレーズンを使って作る酵母から始めました。

オーガニックのレーズン半カップと水一カップをビンに入れ、
温かい場所に置き、一日一回蓋をとって3~4日。
楽しみに待っていたけれど…。

一回目は、急に気温が下がる日が続き
温度が足りなかったのか、うまく発酵してくれませんでした。
二回目の挑戦は、
電気ポットの横の温かいところに置いて3~4日。
ぷくぷくとしていい感じになった時、忙しくなってしまい
しばらく放っておいたら少し元気がなくなってきて、
慌ててパン作りを決行!

①地粉200g、完全粉100g、塩小さじ1、みりん大さじ1
それにレーズン酵母を一瓶全部入れ、
15分位一生懸命こねたら丸く成型し、
密封容器に入れて、温かいところで8~10時間発酵させる。

②1.5倍くらいに膨らんでいたら、取り出して地粉をふり、もう一度成型。
この時、生地が柔らかく手についてしまい大変でした。

③布巾にも地粉をふって包んでザルに入れ、
温かいところにおいて、乾燥しないように一時間ほど休ませる。

④頭に十字の切込みを入れる。
オーブンに、上下二段に天板を入れ、
下に石を入れたパイ皿を置き250度に予熱する。

⑤210度に下げて15分焼く。
その時、下の段の石にすばやく水を半カップくらいかける。

⑥前後を入れ替えて10分焼いて出来上がり。

見た目も香りもとっても美味しそう♪
ところが切ったら中は???
やっぱり発酵が足りなかったのかな~、
膨らむというよりずしっとした感じ。
まだまだ道のりは遠そうだけど、また再度チャレンジしたいな。

【きらくな寝床】

今月のマクロビオティック

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今月は久しぶりの和食、それも丼物で嬉しいな。

野菜あんかけ丼は、
茄子、トマト、いんげん、椎茸を、
乾燥舞茸の出汁と醤油で味付けして葛でとろみをつける、
シンプルだけど、玄米とよく合います。

トマトときのこが2種類は必須だけど、
他は冷蔵庫の中の残ったお野菜なんでも使えるそう♪

海苔和え蒸し野菜は、
板海苔を出汁と醤油で煮て、
ソースのようにお皿にしいてから、上に蒸し野菜をのせるだけ♪

三色豆と水菜のアップルジュレ和えは、
りんごジュースを寒天で固めて、
すり鉢で粗くつぶして大豆マヨネーズとともに和える。
簡単だけどお洒落な一品♪

なめこ入りもずく汁は、
葱をごま油でしっかり炒めて旨味を出し、
椎茸の出汁でひと煮たち。
塩も殆ど入れないで旨味のあるスープができました。

和食だけど見た目もお洒落で、
意外と簡単なメニューは主婦の強い味方です。

【ほし太の日向ぼっこ】

11番目のスクリーン

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静岡市内の唯一の私鉄「静岡鉄道」の始点の駅ビル、
新静岡センターが全館建て替えし、
セノバというお洒落なショッピングモールに衣替え。

それに伴い、
静岡市七間町にあった映画館が
セノバの9階に移りシネマコンプレックスとなりました。
長い間営業していた町の映画館が閉鎖となるのは淋しい限りですが、
ここは交通の要所でもあり、
訪れるのに便利なことから、多くの人に親しまれる映画館となるでしょう。

新しいシネマコンプレックスには、10のスクリーンがありますが、
ホールにある大きな窓が
11番目のスクリーンというコンセプトで、
静岡の市街地と、遠くは富士山まで見渡せました。
映画をみるだけでなく、
買い物に疲れた人のオアシスにもなりそうな
明るいエントランスです。

【ほし太の日向ぼっこ】

映画「ツレがうつになりまして」観ました。

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友人がペア招待の試写会を当てて、私も誘ってもらいました。

うつは「心の風邪」とも言われ、誰でもかかる病気らしい。
「うつ病」という名前は誰でも知っているけれど、
その病気にかかった当人と家族の大変さはあまり知られていなかった。

この原作本が出て救われた人も多かったみたい。
私も読んで、
うつという深刻な内容にもかかわらず、
主人公二人の様子が可愛らしい漫画と、
ユーモラスな表現で描かれ、
人と人のぬくもりがとても温かく、共感できたことを思い出します。

映画でも、
原作から抜け出したような「宮崎 あおい」と「堺 雅人」が
息のあった夫婦役を演じていました。

我慢はしない。
事実は事実として受け入れる。
そしてできることを楽しむ。
そんな二人が夫婦としても成長していく姿がとても印象的でした。

できないことを「頑張って」というのでなく、
「できないことはできなくていいじゃん」
私だったら迷わずツレにそう言ってあげられるかしら…。

時には笑い、時には涙する。
ほのぼのとして心が温かくなる映画でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

菊姫「山廃吟醸(平成9年)」

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山廃仕込はちょっと苦手、と思っていました。
でも今年の2月「菊姫会総会」に参加した時に、
山廃仕込の酒をブラインドで試飲して「美味しい♪」と思ったのが、
この「山廃吟醸」でした。
もう一つついでに告白すると、
「吟醸酒」も「BY大吟醸」の新酒以外は苦手と思っていました。

ところが私にとって苦手の、吟醸酒+山廃仕込なのに、
この「山廃吟醸」はかなり洗練された味で、好きになりました。
例えていうなら、
完熟した果物のような甘さと熟成感があります。

その時から、
ひそかに「何かの折に飲もう♪」と冷蔵庫の奥深くにとっておいた、
9BYの山廃吟醸を、
普通の日に飲んでしまいました(もったいない…)

せめてこのブログに書いてしまおうと…。
言い訳ですが、
普段からこんなぜいたくなお酒は飲みません。

最高の原料と仕込み、これだけの年月をかけたお酒を飲むと、
なんでもない普通の日でも特別な日になりますね。

【ほし太の日向ぼっこ】

菊姫「ひやおろし」

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この夏白山登山の折、
室堂の参篭殿で一足先に飲んだ「ひやおろし」は本当に美味しかった!
その記憶とともに、
もう一度家で「ひやおろし」を飲みました。
今まで気にしたことなかったけど、
この時期は「ひやおろし」という商品が各酒蔵から目白押しだった。

そしてその中でもこの「菊姫ひやおろし」は、
値段も一番高額なら、
おそらく濃さもいちばんでしょう。

まだ残暑が残るこの時期にこんな濃いお酒を出してくるとは、
さすが菊姫です。
氷を浮かべて少し薄まっても全然関係ないくらい。
そんなに濃いお酒でも、
普段の家庭料理ともよくあって美味しいものが出揃うこの時期、
秋の味覚と「ひやおろし」ってなんだかとっても贅沢でいいな!

追伸
毎年恒例の干し芋セットの秋1番の
「幻干し芋2011」今日から出荷が始まりました。
昨年までは12種類でしたが、今年は15種類の干し芋セットです。
それも選りすぐりで、貴重な、希少な干し芋ばかりです。

ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ

幻干し芋2011の直接ページはこちら
幻干し芋2011

【ほし太の日向ぼっこ】

鍵善良房「鍵もち」

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秋になると抹茶が飲みたくなります。
それは美味しい和菓子があるからかも…。

戴きものの「鍵善良房の鍵もち」と抹茶で一服。
鍵もちは、求肥に黄な粉をまぶしたシンプルな和菓子。

とはいっても鍵善良房さんは、
創業が江戸中期(最近元禄までさかのぼったらしい)というから、
もう300年以上も前から続く老舗。
京都にはこういうお店がたくさんありますね。

江戸時代の人と同じお菓子を食べられる、
そう思うだけでもなんとも充分ありがたく美味しく感じます。

【ほし太の日向ぼっこ】

金木犀

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秋来ぬと 目にはさやかに見えねども
風の音にぞおどろかれぬる

平安時代の三十六歌仙の一人、藤原敏行の詠んだうた。

いつの時代になってもこの心情はよくわかる大好きなうた。
これは立秋の日のうたというから、
まだまだ秋とは言えない残暑の頃。
それでも秋の気配を感じるという感受性の鋭さにはかないません。

私は金木犀の香りがしてくると、
ああ秋だなぁと感じます。
学生の頃、
文化祭の準備で毎日遅くまで学校に残っていた、
そんな家との行きかえりのときいつもこの金木犀が香っていた…。

そんな思い出に一瞬でもどってしまう、
「香りの記憶」ってすごいなと思う。

【ほし太の日向ぼっこ】